新たにHLD LED光源モデルを展開しラインアップを拡充 超短焦点プロジェクター"LH-WX370UST"など4機種を発売
2020年1月30日
キヤノン株式会社
キヤノンマーケティングジャパン株式会社
キヤノンは、「パワープロジェクター」シリーズの新製品として、高輝度化を実現するHLD(High Lumen Density) LED光源を採用した超短焦点プロジェクター"LH-WX370UST"など4機種を、2020年2月中旬より順次発売します。
発売情報
LH-WX370UST ⁄ LH-WU350UST
- 価格
- オープン価格
- 発売日
- 2020年2月中旬
LH-WX500 ⁄ LH-WU500 (発売中止のご案内)
- 価格
- オープン価格
- 発売日
- 2020年4月中旬
おもな特長
新製品4機種は、キヤノンで初めてHLD LED光源を採用したLCD(Liquid Crystal Display)パネル搭載のプロジェクターです。LEDの光を効率よく活用することができるHLD LED光源の採用により、高輝度化を実現するとともに、最長約2万時間※1の光源寿命により光源交換のメンテナンス負荷を軽減できます。HLD LED光源のプロジェクターをラインアップに加えることで、会議室や教室だけではなく、サイネージや空間演出へも活用でき、利用シーンの裾野を広げます。
超短焦点投写により用途を拡大した"LH-WX370UST ⁄ LH-WU350UST※2"
"LH-WX370UST ⁄ LH-WU350UST"は3,500lm(ルーメン)クラスの超短焦点モデルです。反射ミラーを採用した本体設計により投写比0.24:1の超短焦点を実現しています。これにより、会議室の壁や教室の壁や黒板に近接して設置しても、約80型※3の大画面を投写できます。さらに、床面の投写にも利用でき、サイネージやイベントといった空間演出などに活用の幅を広げます。
高輝度5,000lmと小型化を両立した"LH-WX500 ⁄ LH-WU500"※4
"LH-WX500 ⁄ LH-WU500"は5,000lmの小型モデルです。複数の青色LEDの光を筒状の蛍光体に集め、一点の出口から明るい黄色の光として出力するHLD LED光源を採用することで高輝度化を実現しています。さらにHLD LED光源から出力された黄色の光とは別に、独立した青色LED光源から出る光を併用することで光路を減らし、高輝度と大きさ約392(幅)mm×129(高さ)mm×321(奥行)mmの小型な筐体(きょうたい)を両立しています。
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※1
目安であり、使用環境・状況により異なる場合があります。
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※2
"LH-WX370UST"の解像度はWXGA(1,280×800画素)で明るさは3,700lm。"LH-WU350UST"は、WUXGA(1,920×1,200画素)で3,500lm。
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※3
実際には壁から本体を約0.3cm離して投写した場合。投写距離は約41cm。
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※4
"LH-WX500"の解像度は、WXGA(1,280×800画素)。"LH-WU500"は、WUXGA(1,920×1,200画素)。
プロジェクターの市場動向
2019年の国内ビジネスプロジェクター市場規模は、約21万台で対前年と比較し微減でした。一方で、レーザー光源およびLED光源の高耐久性や高輝度化に対するニーズは高く、比率は年々高まっています。また、学校の授業や企業のプレゼンテーション、店舗でのサイネージなどの用途では、従来の3,000lmクラスからさらなる明るさや超短焦点といった特長のある製品が求められています。(キヤノン調べ)
関連情報
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