体温入力の際に、小数点を自動で付けたい
Excelに体温を入力するときなど、通常は「36.3」のように毎回小数点の入力が必要です。これを「363」と入力しただけで自動的に小数点が入力できる設定をご紹介します。
問題
あなたはExcelで毎朝の体温を入力しています。
毎回の作業なので、数字と記号を両方打つのが少々面倒です。
数字を打っただけで、自動的に小数点を付けるにはどうすればいいでしょうか?
さぁチャレンジ!
(Excel 2016環境で説明します。)
解答
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[ファイル]タブをクリックします。
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[オプション]をクリックします。
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【Excelのオプション】ダイアログボックスが立ち上がるので、[詳細設定]をクリックします。
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[小数点位置を自動的に挿入する]にチェックを入れ、入力単位を「1」にします。[OK]でウインドウを閉じます。
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セルに「365」と打ち込みエンターキーを押すと「36.5」に変換されます。
【補足】
通常の設定ですと「360」と打った時に、小数点以下が表示されず「36」に変換されます。
これを防ぐには以下の設定を行います。
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1.数値を入力する範囲のセルが選択された状態で、ホームタブの数値の右下の[?ボタン]をクリックします。
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2.【セルの書式設定】ダイアログボックスが立ち上がります。分類から[数値]を選びます。
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3.小数点以下の桁数を「1」にし[OK]でウインドウを閉じます。
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4.「36.0」に変換されるようになりました。
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