PRO-6600・PRO-4600・PRO-2600|高画質大判プリンター
鮮やかな発色と画像堅牢性を兼ね備えた顔料インク
「LUCIA PRO II インク」
12色インクシステム
(MBK/PBK/C/M/Y/PC/PM/GY/PGY/R/B/CO)
従来のLUCIA PROインクよりも耐光性、耐擦過性が向上した、新開発の「LUCIA PRO IIインク」を搭載※1。作品制作で重要な色の再現性や暗部領域での表現力が向上。よりイメージに近い高画質出力を実現します。
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※1
マットブラック以外の11色に採用。
重厚感のある黒を表現する「クロマオプティマイザー」
キヤノン独自開発の透明インク「クロマオプティマイザー」を採用。表面の光沢を均一化し、なめらかに仕上げることでムラを抑制。プリント本来の色と、引き締まった黒により、臨場感のある再現が可能です。
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クロマオプティマイザーは、光沢用紙のプリント時に使用されます。
クロマオプティマイザーにより表面をクリアコート。
黒・暗部表現、写像性・光沢均一性を更に向上させ、ブロンズ現象も抑制します。
imagePROGRAF 商品動画「imagePROGRAF PROシリーズ Chroma Optimizer 解説」
ファインアート紙使用時の黒濃度を向上
マットブラックインクを改良して、用紙表面へのインクの被覆率が増加しました。また、反射率の低い顔料を採用して、高い黒濃度を実現しました。
ファインアート紙と組み合わせると、より深みのある黒を再現でき、作品表現の幅が広がります。
暗部領域の色域が拡大
ソフトウエアの画像データからプリントデータへの変換に新設計の方式を採用しました。この方式により、暗部領域の色域が拡大され、特に青の暗部領域の再現性が向上しました。
光沢紙/半光沢紙における耐擦過性が向上
新開発の顔料インク「LUCIA PRO II」では、高結晶性ワックスを添加。ワックスが潰れ変形することで滑り性が付与され、耐擦過性が向上しました。擦れによるキズが付きにくく、プリントの後加工、持ち運び、掲示や梱包などでの容易な取り扱いが可能です。ワックスは印字層表面に広がって反射も軽微なため、写像性にも影響がありません。
プリントの美しさを長く保つ顔料インク
発色に優れながら光に分解されづらい色材を採用したLUCIA PRO IIとキヤノン写真用紙・光沢プロ[プラチナグレード]との組み合わせにより、約200年の耐光性※を実現。写真作品やファインアートを高画質のまま長期保存することができます。
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LUCIA PRO インク評価方法
光沢プロ [プラチナグレード]使用時。JEITA(社団法人 電子情報技術産業協会)発行のデジタルカラー写真プリント画像保存性評価方法(JEITA CP-3901B)の屋内耐光性試験方法および寿命判断基準に準じて算出した予測値です。
写真プリント保存・展示のご注意
保存・展示方法によっては上記の保存性が発揮されない場合がございます。表示年数は、キヤノン(株)の加速試験によりシミュレーションされたものであり、キヤノン(株)が保証するものではありません。
写真プリントをより長持ちさせるために
写真プリントは光や外気の影響で変化します。できるだけ光や外気を避け保存してください。展示する場合もできるだけ外気を遮断することで保存性が増します。
高画質と高速プリントを両立するプリントヘッド
1.28インチの長尺プリントヘッド
PRO-6600/PRO-4600/PRO-2600に搭載しているプリントヘッドには、1.28インチの長尺ノズルを採用。総ノズル数18,432ノズル(各色1,536ノズル×12色)を高密度に配置。このプリントヘッドとFINEテクノロジーとの組み合せにより、高品位な作品をスピーディーに出力します。また、ヘッドを1つにすることでコンパクト化を実現しています。
インク吐出状態監視が画像劣化を防止
事前に色ズレを検知
新開発のインクセンシングシステムが、プリントヘッドのノズルからのインク吐出を定期的に監視。吐出の変化を素早く精密に捉え、画像が劣化する状況を事前に推定します。
非印字式ヘッド位置調整
画像劣化しそうな状態を事前にキャッチしたら、非印字式ヘッド位置調整機能により、自動で最適なインクの着弾位置を保ちます。色ずれによる画像の劣化を未然に防いで、高画質を維持します。
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キヤノンマーケティングジャパン株式会社
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