プリンター内蔵のマルチセンサーを用いたカラーキャリブレーション機能を標準装備。プリントヘッドの個体差や経年変化による出力色のばらつきを補正することで、平均色差ΔE₀₀ ≤ 2.0^※の安定した色再現を実現します。
1回のカラーキャリブレーション作業で全用紙、全印刷モードでのインク吐出量自動補正を実行。プリンタ本体で補正処理を実行するため、ネットワーク上のどのパソコンからのプリントジョブも適正に色補正されて出力されます。
色管理に厳密なデザイン、印刷会社や複数台での大量印刷や、繰り返し印刷を行う出力業やCRDなどでの高い色安定性が可能です。

HDD内データの暗号化、プロトコルロック機能により情報漏えいリスクを低減。堅固な印刷データの機密管理が可能となり、プリンター管理を安心して行うことができます。

発泡スチロールを用いた製品梱包材を従来のモデルと比べて大幅に削減しました。GP-2600Sでは全廃し、GP-4600Sでは89.5%、GP-6600Sでは58.9％削減し、リサイクル可能な段ボールを使用しています。段ボールの製品梱包材は折りたたんで小さくできるので、設置時の廃棄物の量がぐんと少なくなります。

プリンターが動作しているとき、電源をオフにしたときどちらの消費電力も従来モデルより削減しました。背面ファンを削減することにより動作時の消費電力を抑えており、GP-2600Sでは約91W、GP-4600Sは従来モデルが116W以下だったものが約94W、GP-6600Sは従来モデル109Wだったものが約94Wとなっています。新GPシリーズは電源ユニットを変更し電源オフ時の消費電力も0.1Wまで削減できました。

新GPシリーズは、環境評価システム「EPEAT」の画像機器製品分野において、最高評価ランクのゴールドとして米国で登録されました。「EPEAT」とは、米国のNPO団体GEC（Green Electronics Council）が環境に配慮した製品の市場開発・販売促進を目的に設立した環境評価システムです。必須基準33項目に100％準拠し、任意基準26項目にも75％準拠しています。