GP-6600S・GP-4600S・GP-2600S|高生産性大判プリンター
効率的な出力ワークフローを実現
ロール紙を給紙部に置くだけで自動的にセット作業が完了する「自動ロール給紙機構」に加え、「用紙種自動検知機能」や「ロール紙残量推定機能」を搭載。オペレーターの拘束時間を削減し、生産性を改善します。
スマートロール紙セットで自動給紙を高速化
ロール紙を本体給紙部に置くだけで用紙が自動的に搬送され、印刷可能な状態に自動調整されます。紙の送り出しなども不要なため、用紙に触れて指紋や汚れをつける心配も不要です。
新GPシリーズは用紙をセットしてから印刷可能になるまでの時間を高速化。オペレータがロール紙をセットした後はその場を離れられるという優位性は従来通りのまま、セット後の時間を従来モデルよりも40%も短縮しています。
用紙種類の選択動作を省くメディア種自動検知
給紙部に置かれたロール紙の種類を自動判別する機能を搭載。用紙が自動給紙されると、プリンタ内蔵のマルチセンサーが用紙種の判別に必要な2つの情報、①表面反射率と②用紙の厚みを測定。これら2つの測定データと、プリンタに内蔵されたデータベースとをマッチングさせるとともに、用紙の使用履歴データを使用した学習機能にもとづき装填されているロール紙の用紙種を自動判別します。
ドライバー設定がより簡単に
Windowsドライバーでは印刷設定で前回の値を自動で読み込むようになりました。以前のように用紙の種類や印刷目的を毎回選ぶ必要が無くなり、印刷開始までの手間が軽減されています。
多様なサイズのフチなしプリントを容易に作成
用紙の端を検知するセンサーの精度向上により、用紙端のギリギリ内側まで印刷可能。(はみだし印刷にも対応。)全ロール紙幅でのフチなしプリントを実現し、生産性の向上に貢献します。
用紙残量管理
用紙残量の管理がより快適に
バーコードによる正確な用紙残量管理に加え、バーコード印刷不要のロール紙残量推定機能を搭載。お客さまのニーズに合わせて管理方法を選択することができ、バーコード印刷にともなう処理時間やインク、用紙のムダを削減できます。
印刷途中の用紙切れを未然に防ぐロール紙残量推定機能
用紙の搬送量とロールの回転角度から用紙の残量を推定し、残量が少なくなると操作パネルで警告を表示します。
優れたユーザビリティー
異なる用紙サイズ/用紙種が同時にセット可能。
マルチファンクションロールシステム
ロール紙を同時に2本セットできる、2段ロール給紙機構を採用。下段ロールは巻き取り装置としても使用できるので、日中は上段下段ともに給紙用途で使用して効率的な出力を行い、夜間などの無人時は下段を巻き取り装置に変えて上段からの長尺プリントを巻き取ることも可能です。使用目的や出力環境、ワークフローに合わせて多目的に使用できます。
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GP-6600Sは標準、GP-4600S/GP-2600Sはオプションで対応しています。
用紙を自動で切り替える給紙機能
サイズや種類の異なる用紙を2本装填して用紙を切り替えるなど、目的に応じて使い分けられます。上段、下段いずれのロール紙を使用するかは、ロール自動切り替え機能により、出力物のサイズや用紙の種類に応じてプリンターが自動で判断します。また、同じ用紙を2本装填して大量出力することも可能です。
使用者を選ばない、容易な巻き取り機能
従来からの印字面を外側にした巻き取りに加え、印字面を内側にした巻き取りにも対応。プリント物の傷や汚れを防ぎます。巻き取り動作は印刷動作と連動しているので、出力紙の最後を検知して自動で終了できます。誰でも容易に使える自動巻き取り装置へと進化しています。
排紙スタイルを自在に調整できるマルチポジションバスケット
GPシリーズのマルチポジションバスケットは、出力目的や用紙の種類、プリントサイズなど、使用条件に応じて多様なポジション、スタイルを提供します。
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写真はGP-4600Sです。
通常状態
平面積載
比較的小さいサイズの出力紙※を積載したいときに有効です。
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A2横以下の厚口コート紙HG 20枚、光沢紙 10枚。
前面排紙
バスケットが排紙口の直下に位置するため、かがんだり、腕を伸ばしたりすることなく、自然な姿勢で出力紙を取り出せます。バスケットの深さは、出力サイズに合わせて調整できます。
スロープ※
出力紙がまっすぐな状態で排紙されます。アート紙による写真プリントやキャンバスプリントなど、印刷表面に手を触れたくないときや、傷や擦れが付くのを防ぎたいときに有効です。
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ロール紙のカット方法を[イジェクトカット]に設定。
大容量インクタンク(160ml/330ml/700ml)
最大700mlの大容量インクタンクを採用。各色の使用頻度に応じて3種類のタンク容量(160ml/330ml/700ml)を選択、混在使用できます。
ストップレスインク交換システム
インクが空になっても、一定量のインクが蓄えられているサブインクタンクから自動供給を行うことで、印字しながらインクタンクを交換可能。印刷途中でのダウンタイムの発生を防げるほか、インクを最後まで使い切ることが容易なので、コスト削減にも貢献します。インクタンクやサブインクタンクの残量は液晶画面で確認可能です。
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