第4回 作品発表EOSムービー商品化プロジェクト
動画のチカラを、店の魅力に。
EOSムービー商品化プロジェクト第4回は「作品発表」。相磯明来さん(らかんスタジオ)の作品をご覧ください。
![動画のチカラを、店の魅力に。 EOSムービー商品化プロジェクト 第4回 作品発表](/-/media/Project/Canon/CanonJP/Website/business/solution/photo/pro-photo/guide/eos-movie/img/vol4/kv04.jpg?h=420&la=ja-JP&w=920&hash=B6B797A748A444D994E7649B8033D661)
作品完成!参加メンバーの力作を発表します。
HANA 10 months
![相磯明来さん](/-/media/Project/Canon/CanonJP/Website/business/solution/photo/pro-photo/guide/eos-movie/img/vol4/aiso-prof-img.jpg?h=222&la=ja-JP&w=360&hash=F71AC4C0D5802797F5F1281D51719D0D)
相磯明来さん
株式会社らかんスタジオ(https://www.laquan.com/)
制作意図:20年後、家族の想いが感じられるような動画に。
すくすくと成長されるお子様、それを見守るご家族の「感動」を描きたいと思いました。今すぐ見ていただいても楽しんでいただけますが、お子様が20歳になったときに改めてご家族で見ていただきたいと思っています。成長されたお子様がご両親様の抱いていた想いなどを感じていただけるお手伝いができればいいなと思いながら制作しました。
音楽は、お母様とお子様がとても落ち着いた優しい雰囲気のお客様でしたので、そんなお二人の印象にあう曲を選びました。
動画商品化に向けて:単なる記録ではなく、親の愛情を表現する商品に。
![相磯明来さん](/-/media/Project/Canon/CanonJP/Website/business/solution/photo/pro-photo/guide/eos-movie/img/vol4/aiso-img.jpg?h=222&la=ja-JP&w=360&hash=BA031B4A4ECABA31915E9D7C5779D75D)
静止画は「瞬間」しか表現できませんが、動画の場合は、動画ならではのフォーカスの移動や、同じ動作を別の角度から撮影してそれを一つにつなげる編集によって「過程」を表現できます。過程を表現するために、今回の撮影でもお母様の表情もたくさん撮りました。そうしたシーンを盛り込むことで、お子様の成長記録としてだけではなく、ご家族のお子様に対する愛情も表現する動画にしていければいいなと思います。
らかんスタジオでは、今回作成したようなメッセージ性のある動画商品の提供を、赤ちゃんをはじめとするキッズを対象に実施したいと考えています。具体的な導入時期についてはこれからの検討課題です。
講師からのアドバイス
![インタビューと映像を組み合わせることで、親の温かな想いを表現されています。 小野寺祥子さん](/-/media/Project/Canon/CanonJP/Website/business/solution/photo/pro-photo/guide/eos-movie/img/vol4/onodera-txt.png?h=97&la=ja-JP&w=508&hash=22DD43CCC16E6D2938891CA36B6FB89B)
テーマが「感動」ということで難しかったと思いますが、お母さんへのインタビューの内容に合わせて映像を構成するなど、編集の工夫によってとても良い仕上がりになっています。欲をいえば、ミルクを飲むところやオムツ替えのシーンをさらに丁寧に描くことができれば、インタビュー部分が活きてきて、もっと良いムービーになったのではないかなと思います。
今回のように赤ちゃんを対象とした動画を作成する場合、今の時期ならではの仕草(手足、目の動きなど)に加え、親が赤ちゃんを見守る表情もしっかり捉えることによって、「親と子」の育児・成長記録になると思います。
![編集の技法をご自分で勉強され、積極的に活用されていたので驚きました。 間島知香さん](/-/media/Project/Canon/CanonJP/Website/business/solution/photo/pro-photo/guide/eos-movie/img/vol4/majima-txt.png?h=97&la=ja-JP&w=494&hash=41C5011F394D9BDEC6C66D4EBEE8F1EE)
タイトルやテロップを作成したり、ディゾルブ(場面転換の技法。前の画面が消えていくにつれ、次の画面がとけ込むように入れ替わる)をうまく使うなど、講座ではご説明しきれなかったことも取り入れて編集されていたので驚きました。
「感動」をさらに増幅するという視点からアドバイスするとすれば、インタビューに合わせてスロー再生を活用するという手もあったかなと思います。