統合データセキュリティプラットフォーム
KMIP
KMIP(Key Management Interoperability Protocol)とは、データ暗号化のための鍵や証明書などを「鍵管理サーバー」と「クライアント」間で遣り取りする方式を定める通信プロトコルです。
KMIPは、IBM や HP、EMC、RSA、Thales など30を超えるベンダーが参加する OASIS という団体にて2010年に規格化され、さまざまな種類の暗号化をサポートしていて、最近はストレージや仮想マシンなど対応製品が増えてきています。
Thales(タレス)の鍵管理サーバー(CM:CipherTrust Manager)はKMIPをサポートしており、KMIPに準拠した他社暗号化製品の鍵管理を行うことができます。