統合データセキュリティプラットフォーム
AES
AES(Advanced Encryption Standard)とは、アメリカ政府が政府内の標準として策定した暗号化規格で、1977年に採用された標準暗号であるDES(Data Encryption Standard)に代わる共通鍵暗号です。
AESはブロック長が128ビット固定ですが、鍵長は128、192、256ビットのいずれかを選択できる「ブロック暗号」の一種です。高い強度を持ちながら、暗号化/復号を高速に処理できることが特長で仕様は公開されています。日本の暗号技術評価プロジェクトである「CRYPTREC(Cryptography Research and Evaluation Committees)」の「電子政府推奨暗号リスト」にも掲載されています。
Thales(タレス)の鍵管理サーバー(CM:CipherTrust Manager)は、AES128、AES192、AES256をサポートしています。