匿名加工情報とは、2017年5月30日に施行された個人情報保護法の改正により新たに追加された項目で、個人情報を特定できないよう匿名加工した情報をいい、匿名加工情報は個人情報に該当しないため、本人の同意なしで第三者提供が可能です。

これまで企業や組織はビッグデータなどを利活用する際、利用目的変更の都度同意を取得しなければならなく、法規制への対応が大きな妨げとなっていましたが、改正後は匿名加工すれば本人の同意を得ずにデータを利活用できるようになったので、データ利活用の幅が広がると期待されています。

Thales（タレス）のトークナイゼーション（CT：CipherTrust Tokenization）は、個人情報保護対策やデータ利活用として使用できます。