Microsoft 365を保護する高度なセキュリティ
Inbound Security for Microsoft 365
Microsoft 365をすり抜けた脅威 年間約2,570万件
2021年で、Microsoft 365をすり抜けてTrend Micro Cloud App Securityで検知された高度な脅威の数は約2,570万件にのぼります。
これらの脅威の侵入経路としてメールが広く利用されていますが、昨今では従来のアンチウイルス・アンチスパムでは検知できない手法(Emotetやビジネスメール詐欺(BEC)など)が広まっており、メールやストレージの保護は喫緊の課題となっています。
130名以上の情報システム担当者に自社の外部脅威対策の実体を聞きました
メールもストレージも保護する Inbound Security for Microsoft 365
Inbound Security for Microsoft 365は、高度な脅威検知機能とデータ保護機能で、Microsoft 365サービス (Exchange Online、SharePoint、OneDrive、Microsoft Teams)やBox、Dropboxなど様々なクラウドサービスを多角的に保護します。標的型攻撃やランサムウェアなど、企業が直面する様々なセキュリティリスクからビジネスを安全に守ります。
Microsoft 365を保護する高度なセキュリティ機能
常に最新に更新されているエンジンにより、Exchange Online Protectionをすり抜けて届いたビジネスメール詐欺(BEC)、フィッシングなどスパムメールを検出しブロックします。
SharePointやOneDriveにアップされるファイルを自動で検査し、ランサムウェアを含む既知・未知の不正プログラムを駆除、隔離します。
exeなどファイルタイプを指定し、該当ファイルが添付されたメールやストレージへのアップロードをブロックできます。
メール本文や添付ファイル内に含まれるURLの検査を行い、不審なURLが含まれていた場合、メールを削除または隔離します。
Teamsで共有されるファイルの検査を行い、個人情報など規定条件に一致したファイルのアップロードをブロックします。
仮想OS上でファイルを実行し、挙動を確認する機能です。
検体解析をすることで、未知のウイルスを検出し隔離、削除します。
Inbound Security for Microsoft 365 の仕組み
さまざまな脅威からデータの損失を防ぐため、Exchange Online、SharePoint、OneDrive、Microsoft Teams、Box、Dropbox、Googleドライブ、Gmailなどのクラウドアプリケーションおよびサービスで検索を実行し、セキュリティリスクや望ましくないデータを検出します。
検出のタイミング
Inbound Security for Microsoft 365は、Microsoft 365やGoogle Workspaceなどのクラウドサービスと連携し、企業が設定したセキュリティポリシーに基づき、メールやチャット内の機密情報漏えいや、クラウドアプリケーションへの不正なファイルアップロードを自動的に検出し、削除または隔離します。柔軟なポリシー設定機能は、企業のセキュリティ要件に合わせたカスタマイズが可能です。
特長
Microsoft 365とAPIでカンタン連携。
メール通信の経路を変える必要がなく、最短1週間で運用を開始できます。
Microsoft 365のユーザー情報、グループ情報などを自動で取得するため、選任者がいなくても負担なく運用が可能です。
6つの機能が攻撃メールの手法に応じた多層防御を実現。利用者を多角的に防御します。
評価版ライセンスを利用してセキュリティ・リスクを知ろう!
評価版ライセンスご利用のメリット
無償健康診断とは
かんたんにご導入いただける評価版ライセンスをご利用いただくと、ご利用中のMicrosoft 365/Gmailをすり抜けてしまう“セキュリティ・リスク”がわかる無償健康診断サービスのご利用が可能です。
無償健康診断では、メール脅威(スパム、ウイルス)、ランサムウェア、未知のウイルス、BEC(ビジネスメール詐欺)の送受信状況を検査し、その診断結果をレポートでご報告いたします。
- 調査期間:3~5週間
- 検出方法:ログ検出モードにて診断(メールやファイル運用に支障はありません)
評価版ライセンス(無償健康診断)のお申し込み
料金
最低契約ライセンス数 | 5ライセンス |
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追加購入時の最低契約ライセンス数 | 5ライセンス |
ライセンスの課金対象 | ユーザー数 |
最低利用期間 | 1年間 |
契約開始日 | サービス利用開始日の月初1日 |
サービス開始まで最短1週間
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※1.
「スタートアップガイド」を参照し、初期設定を実施してください
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※2.
「セキュリティ設定設計補助資料」を参照し、必要に応じて設定をチューニングしてください
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※3.
各種資料はお申し込み後にご案内いたします
よくあるご質問
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Q1Inbound Security for Microsoft 365に対応しているクラウドアプリケーションはMicrosoft 365だけですか?
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A1
いいえ。メールではMicrosoft 365の他にGoogle Workspaceにも対応しています。メール以外にもSharePointやOneDrive、boxなどのオンラインストレージ、また、Teamsの保護が可能です。
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Q2API連携とはなんですか?
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A2
API(Application Programming Interface)とはソフトウェアの機能を共有できる仕組みのことをいいます。APIでやり取りを行うことにより、メール通信の経路変更など既存環境を変更する必要がないため、管理者・利用者双方に負担なく、容易にInbound Security for Microsoft 365を導入いただくことが可能です。
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Q3初期費用はかかりますか?
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A3
いいえ。初期費用はいただいておりません。ただし、各種の設定はお客さまにて作業をお願いしております。
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Q4利用ライセンスのカウント対象について教えてください。
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A4
本サービスを利用する利用者数(頭数)をカウントしてください。配布グループや共有メールBOXのメールアドレス数はカウント対象外です。ただし、配布グループや共有メールBOXを利用するメンバーは、課金対象の利用者に含まれている必要があります。
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Q5例えばMicrosoft 365とboxなど、複数のクラウドアプリケーションでInbound Security for Microsoft 365を利用する場合、利用ライセンスのカウント対象はどうなりますか?
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A5
両方のサービスを利用する利用者数(頭数)をカウントしてください。Microsoft 365とbox双方を使っている場合、その利用者を重複してカウントする必要はありません。
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Q6一部のユーザーだけで利用することはできますか?
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A6
はい。ご利用可能です。初期設定時に利用者を絞れるため、一部のユーザーだけに利用させることができます。
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Q7管理画面のダッシュボードからはどのような情報を確認できますか?
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A7
脅威の検出数や指定した期間中のセキュリティリスクの概要などを図やグラフで確認できます。
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Q8仮想アナライザとはなんですか?
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A8
いわゆるサンドボックスのことで、仮想OS上でファイルを実行させ、挙動を確認する技術です。この技術を用いて検体解析することにより、未知の脅威の検出ができるため、より強固な保護を実現します。
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Q9本サービスを評価利用することはできますか?
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A9
はい。1か月間、無償にて評価利用いただくことができます。
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Q10無償健康診断とはなんですか?
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A10
ご利用のメール環境での“セキュリティ・リスク”の有無/数量/脅威レベルなどの分析を⾏い、レポートを作成する無償のサービスです。現状把握と対策の有効性評価にご活⽤ください。
Inbound Security for Microsoft 365に関するお問い合わせ
キヤノンマーケティングジャパン株式会社