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そのセキュリティ対策、経営層に説明できますか?~サプライチェーン強化に向けたセキュリティ対策評価制度(SCS評価制度)は、企業のセキュリティ対策を客観的に評価・可視化し、その信頼性を取引先へ示すための仕組みです。~

経営層への訴求・説明で、こんなお悩みありませんか?

  •  SCS評価制度の必要性を説明しても理解してもらえない
  • 「取引先から求められてからでよい」と言われる
  •  セキュリティ対策がコストとして見られてしまう
  • 予算化・稟議のための根拠が不足している

1.セキュリティ対策は、「組織を守るためのコスト」から「取引先に選ばれるための投資」へ

なぜセキュリティ対策は経営課題になったのか

近年、セキュリティ対策に求められる役割は大きく変化しています。
これまでは情報漏えいやサイバー攻撃から組織を守るための取り組みが中心でした。しかし近年では、サプライチェーン全体のセキュリティ強化を背景に、取引先から対策状況の確認やセキュリティ強化を求められるケースが増えています。
さらに今後は、セキュリティ対策の状況が取引継続や新規取引の判断材料の一つとなり、企業の信頼性や競争力を左右する重要な要素になっていくと考えられます。

守る 情報漏えいやサイバー攻撃から事業を守るための対策 組織を守る→求められる サプライチェーンの対策強化 セキュリティチェックの増加 取引要件としての要求 取引要求に応える→選ばれる セキュリティ水準の可視化 取引先からの信頼獲得 新規取引、継続取引の実現 競争力を高める

今の時代、セキュリティ対策はコストではなく・・・

セキュリティ対策は、組織を守るためだけでなく、取引先からの信頼を獲得し、選ばれる企業であり続けるための取り組みです。

(1)取引継続を支える投資

評価取得は取引機会を守り、既存取引の継続や新規商談の獲得につながります

(2)企業価値を高めるための投資

第三者基準に基づき、自社の取り組みを客観的に示すことで企業の信頼性向上につながります

(3)事業継続をさせる投資

インシデント発生時の信用低下や事業影響を抑え、継続的な事業運営を支える基盤となります

2.サプライチェーンセキュリティは、いま経営課題へ

サイバー攻撃の高度化やサプライチェーン攻撃の増加により、企業のセキュリティ対策はサプライチェーン全体で取り組むことが必要になってきています。
取引先の選定や調達要件にもセキュリティ対策が含まれ始めており、企業の信頼性を示すことが求められています。

サプライチェーン攻撃の増加
取引先からの要求強化
調達・入札要件への組み込み

セキュリティ対策を経営課題として取り組まないと・・・

取引先から求められるセキュリティ水準に対応し、その取り組みを適切に示せなければ、取引継続や新たな商談機会の創出に影響を及ぼす可能性があります。

取引継続への影響
新規案件への影響
信頼への影響
事業継続への影響

実際の被害事例

業界 被害事例 影響
製造 部品サプライヤーがランサムウェア攻撃を受け、必要な部品の供給が困難に メーカーは生産ラインを一時停止、全国の工場や関連会社の操業にも影響が拡大
医療 給食事業者のVPN機器の脆弱性を悪用したサプライチェーン攻撃を受け、電子カルテを含む基幹システムが利用不能に 診療や手術、検査の実施に大きな制約が生じ、救急患者や紹介患者の受け入れを制限
食品 ランサムウェアによるサイバー攻撃を受け、被害拡大を防ぐためにネットワークやデータセンターを遮断した結果、受注・出荷システムが停止 飲料や食品の供給に遅延が発生し、卸売事業者や物流会社、小売店は発注調整や在庫確保などの対応を迫られた

上記のようなリスクへの備えとして、セキュリティ対策を実施するだけでなく、その取り組みを客観的に示し、信頼性を証明することが求められています。

3.SCS評価制度とは

制度概要

SCS評価制度は企業のセキュリティ対策状況を評価し、取引先に対して信頼性を示すための制度です。共通の評価基準に基づいて対策状況を確認できるため、取引先ごとに行われていたセキュリティ確認や個別調査の効率化が期待されています。

制度のイメージ 発注企業→取引先 一定水準のセキュリティ対策を要求 ★3/★4の取得を要求 SCS評価制度 対応状況を共通基準で確認→客観的な評価結果をもとに、取引の信頼性を向上

評価レベル

SCS評価制度では、企業の取り扱う情報や取引内容に応じて複数の評価レベルが設定されています。
企業は自社に求められるレベルを理解し、必要な対策を段階的に整備していきます。

等級 評価方法 特徴
★3(Basic) 専門家確認付き自己評価 すべてのサプライチェーン企業が「最低限実装すべき」セキュリティ対策
自己評価の結果を専門家が確認、助言を行う
★4(Standard) 第三者評価 サプライチェーン企業等が「標準的に目指すべき」セキュリティ対策
評価機関による評価(書類・実地審査)および技術検証(脆弱性診断など)
★5(Advanced) 第三者評価 現時点でのベストプラクティスを想定した到達点
未知の攻撃を含む高度なサイバー攻撃への対応も視野に

評価取得までの取り組み

評価取得は、まず自社のセキュリティ対策状況を把握することから始まります。
現状診断を実施し、必要な対策の洗い出しと具体的な対策を進めたうえで、評価申請・審査を経て評価を取得します。
重要なのは、評価取得そのものではなく、自社のリスクを可視化し、継続的に改善していくことです。

現状 現状把握 ・要求事項とのギャップ分析 ・セキュリティ文書の棚卸し 具体的対策・技術的対策の強化 ・組織的対策の整備 ・人的対策の実施 評価・審査 ・申請に必要な証跡の準備 ・審査・是正対応 評価取得

4.評価取得によって実現できること

評価取得は、企業のセキュリティ対策状況を客観的に示し、取引先からの信頼向上や円滑な取引につなげるとともに、継続的なセキュリティ向上を促進します。

対応を先送りした場合のリスク 企業の信頼性を説明できない 取引機会の損失リスク 調達・入札要件への対応負荷増大 インシデント時の経営リスク拡大 評価取得によって実現できること 企業の信頼性を客観的に証明 取引継続・新規商談の後押し 経営判断の高度化 持続的な企業価値の向上

5.評価取得に向けた企業の課題

評価取得の必要性を感じていても、実際の対応に悩む企業は少なくありません

人材不足 現状レベルが分からない 必要な対策が分からない 証跡整備が大変 対策実装のノウハウ不足 セキュリティ関連文書が未整備

現状を正しく把握し、必要な対策の整理や文書整備を進めるためには、多くの工数と専門知識が求められるため、多くの企業では、評価取得に向けた時間や予算の確保が必要となります。 こうした取り組みを推進するためには、現場だけでなく経営層の理解と支援が不可欠です。
そのため、評価取得を単なるコストとしてではなく、「事業継続や取引拡大につながる投資」として、経営層からの理解を得ることが重要になります。

6.キヤノンマーケティングジャパングループが提供する評価取得支援

評価取得に向けた取り組みを一気通貫でご支援します

キヤノンMJグループは、SCS評価制度への対応に必要な現状把握、実行計画策定、対策実装、評価申請までをワンストップでご支援します。お客さまの企業規模やセキュリティレベルに応じて最適なサービスを提供し、評価取得に向けた準備から取得後の運用・改善まで継続的に支援します。

サプライチェーン全体のセキュリティ強化をキヤノンMJグループがワンストップ支援します

サービス詳細は下記リンクよりご確認ください。

社内説明時によくある質問

Q1
経営層に「費用対効果は?」と聞かれたら?
A1

SCS評価制度への対応は、単なるセキュリティ投資ではありません。
取引継続、企業価値向上、調達要件への対応、事業継続力強化など、企業経営に関わる取り組みとして捉えることが重要です。
「コスト」ではなく、「企業の信頼や将来の取引機会を守るための投資」として説明することが重要です。

Q2
評価を取得しないと取引できなくなるのですか?
A2

現時点では全ての取引で必須というわけではありません。
しかし、「サプライチェーンセキュリティの強化」「セキュリティアンケートの増加」「調達条件の厳格化」などにより、セキュリティ対策の説明を求められる機会は増加しています。評価取得は、自社の対策状況を客観的に示す有効な手段の一つです。

Q3
今のセキュリティ対策だけでは不十分なのですか?
A3

取引先に対して、「どのような対策を実施しているか」「どのレベルで運用されているか」を客観的に説明できることが求められています。
評価取得は、その説明力を高める手段になります。

Q4
評価取得によって何が変わるのですか?
A4

評価取得を通じて、「自社の課題を把握できる」「改善活動を進められる」「セキュリティ対策を可視化できる」ようになります。
その結果として、取引先からの信頼向上や競争力強化につながります。

Q5
対応にはどれくらいの負担がかかりますか?
A5

企業の現状によって異なりますが、すべてを一から構築する必要はありません。
多くの場合、既存のルールや運用を整理し、不足項目を段階的に改善することで対応を進められます。
まずは現状を把握し、優先度の高い項目から取り組むことが重要です。

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キヤノンマーケティングジャパン株式会社