投資商品販売支援システム
「預かり資産セールスナビ」
預かり資産(投資信託、保険、外貨預金、公共債)の販売サイクルをシステム化することで、顧客対応力向上とコンプライアンス強化を同時に実現します。
金融機関では預かり資産販売に際し「金融商品取引法」やそのほか法令諸規則に対応する事が義務付けられ、お客さまへの説明の複雑化や、コンプライアンス体制の構築が課題になっていました。「預かり資産セールスナビ」は、投資信託・保険・公共債・外貨預金といったリスク性のある預かり資産の販売プロセスを管理することで業務の厳正化を図り、フロントコンプライアンスへの対応を支援します。
また、コンサルティングに役立つシナリオを基にニーズ喚起・資産運用アドバイスを支援します。
フロントコンプライアンスの強化により、不適切な販売を防止
プロセス管理
お客さまの属性情報(年齢、融資状況など)や、アンケート情報(投資方針、経験など)に基づき、お客さまの意向に合った商品を説明できます。高齢者や融資先への販売など、注意が必要な場合はシステムが自動的に判定し、適切な対応(上席承認など)を求めます。
内部検査・外部監査への対応(オフサイトモニタリング対応)
顧客との商談が発生してから終了するまでの内容を記録しているため、一元的に管理しています。また、スキャン機能を用いることで顧客から受領した書類を本部からも確認できるため、監査時の対応負荷を軽減します。
販売から約定処理までの業務負担を軽減
ナビゲーション機能に従うことで、業務効率化を実現
商談で必要な対応をシステムが順番にナビゲーションしてくれるため、金融機関独自の確認(チェックシートなど)が不要になり、顧客対応が容易になります。特に、お客さまに渡すべき書類のうち、交付管理が必要な書類に関しては自動的に交付管理簿を作成できるため、これまでの煩雑な交付管理は不要になります。
約定システムの入力支援により業務負荷を軽減
お客さまカードや申込書など複数の帳票にバラバラに記載されている情報を、システムが入力指示書として情報を集約するため、これまで属人化していた約定業務を誰でも容易に処理できるようにします。
顧客情報を機能横断的に連携・活用することで、お客様へ最適な提案を実現
訪問すべきお客様をシステムが自動抽出する事で、タイムリーなアプローチが可能
あらかじめ設定されている抽出条件のほか、市場環境に応じて本部から一括で抽出条件を設定し、対象となる商品、顧客を抽出できます。また、システムが管理している顧客情報を基にお客さまの関心事に合わせたフォローをすることもできます。
お客さまの関心事に合わせた提案を実現
年代別のシナリオの他、顧客の事情に合わせたシナリオも作れるため、お客さまのニーズ喚起ができます。しかも、シナリオとシミュレーションを組み合わせることで説得力のある提案が可能になります。また、顧客に対応した経緯・情報を一元的に管理できます。
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別途オプションとして、コンサルティング営業支援ツールとの連携が必要です。
プレスリリース
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2019年10月15日 信託銀行
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2018年6月29日 信用金庫
参考情報
信託商品販売管理システムをみずほ信託銀行と共同開発
金融機関向けソリューション事業を強化
関連情報
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