あらゆる業務のデジタル化を促進する「イメージ処理プラットフォーム」

保険事務の多様な帳票に対応、「手続き時間の短縮」と「業務負荷の軽減」を実現
適用業務の拡大や業務要件の変化にも柔軟に対応

金融機関では、デジタル化が進む一方で、様々な業務で多くの紙帳票が残っており、業務のスピードアップやコスト削減が求められています。コロナ禍においては、非対面での手続きが増え、紙での手続きが増加しており、社会情勢の急激な変化への対応も課題として顕在化しました。

帳票を自動で仕分けして、最適なエンジンで高精度にデジタル化

クラウド型AI-OCRと連携可能な「イメージ処理プラットフォーム」は、定型／非定型、活字／手書きにすべて対応しており、様々な業務で発生する帳票を1つの仕組みですべて処理することが可能となります。さらに、AI-OCRはクラウド型であるため、学習を行うことにより継続的な認識率の向上が期待されます。

「非定型」「準定型」「手書き」帳票に必要な技術をワンストップでご提供

イメージ処理プラットフォーム：スキャナー、スマホ・タブレット、複合機で取り組んだものを画像補正（歪み補正、ノイズ除去、文字強調、二値化処理）、帳票分類（帳票認識）、文字抽出（定型、非定型）、OCR（活字、手書き）し、新契約は申込書、健康診断書に保全・支払いは請求書、死亡診断書に CaptureBrain：AI-OCR手書きと連携

「定型／非定型／準定型」「活字／手書き」帳票のOCRに対応 [OCR機能]

インプットデータを自動仕分けし、最適なOCRエンジンでテキスト化

様々な帳票を投入すると帳票分類を行い、定型／非定型／準定型、活字／手書きに対応したOCRエンジンによりOCR処理を行います。帳票分類の結果、手書き帳票の場合は、AI-OCRクラウドと連携して、OCR処理を行います。

準定型帳票への対応により、ほぼすべての帳票レイアウトへの対応が可能になり、業務で発生する帳票に対して、共通基盤として利用できます。

高いOCR認識率を実現する画像補正技術

OCR処理を行う前に、読み取り精度を向上さえるために様々な画像補正処理を行います。OCR対象となる文字の部分だけを鮮明にすることにより、文字の形を認識しやすくなり、読み取り精度が向上します。

レイアウトの微妙な違いに対応する準定型帳票OCR

レイアウトはほとんど同じだが、発行年度や発行元により微妙な違いがある帳票から必要な項目を特定し、OCR処理を行います。（元がエクセルで配布している帳票など、自由に幅や高さの変更可能が可能な帳票）

発行元A、発行元Bで拡縮が異なる 2019年版、2020年版で項目サイズが異なる

業務システムとの連携により、業務の自動化を促進 [システム連携]

API連携により、既存の業務システムの中で必要な処理だけ利用可能

機能ごとにAPIが実装されているため、業務フローの中で必要なタイミングで、必要な処理を呼び出して利用可能です。これにより、既存システムはそのまま活かしながら、機能追加のバージョンアップが可能となります。また、OCR結果の表示を既存システムのUIを利用することもできるため、使い慣れた画面をそのまま利用できます。