CCPrint|概要レポーティングソフトウェア
基本情報
- 価格
- CCPrint クライアントスタートアップキット 標準価格:457,700円
CCPrint とは
オフィスワークに欠かせない存在となったレーザープリンター。そのレーザープリンターを帳票出力に活かすことができれば、たくさんのメリットが生まれるはず。
キヤノンのCCPrintは、メインフレーム側のアプリケーションにはほとんど手を加えることなく、リプリンター(出力デバイスを変えること)を可能にするツール。このCCPrintを導入すれば、メインフレーム専用のドットプリンターを廃し、レーザープリンターを帳票出力に活かすことが可能に。
これにより、複数あるレーザープリンターで帳票データを分散してプリントできるようになるほか、電子帳票の保存も簡単に再構築でき、用紙コスト削減も実現。さらに、再印刷用サーバーでメインフレームに戻ることなくスピーディーに印刷することができます。
機能紹介
システム概念図
ホスト端末より通常の出力と同様に印刷指示をかけ、それをうけてメインフレームで印刷データを生成します。キヤノンソフトウェア株式会社製のエミュレータが印刷データをテキスト化し、CCPrintがデータをフォームへマッピングします。CCPrintがimageWARE Form Managerを呼び出し、オーバレイ処理を実行、レーザープリンターで伝票を出力します。既存システムを大きく変更することなく、CCPrintのシステムを追加することで、ドットプリンターからレーザープリンターや電子帳票への移行を行なうことが可能になります。
事前作業:データの割り当て(マッピング)/CCPrintへの帳票の登録
データの割り当て(マッピング)
CCPrintの設定ツールを使用して、ホストデータをフォームのどこに印字するか設定します。
CCPrintへの帳票の登録
CCPrintでは1つのプリンターセッションに対して、複数の帳票(フォーム)を定義することができます。
事前作業:帳票(フォーム)の作成
imageWARE Form Managerのエディタを使用して、帳票(フォーム)を作成します。
「電子帳票/電子化:帳票ごとに「出力」「電子化」「出力と電子化」の設定が可能
運用管理:トラブルや状況を監視
プリンターセッション単位の変更と反映が可能です。
設定変更や、エラーなどが起こった場合、各業務ごとの再起動が可能です。ホストの印刷システム事体を停止する必要はありません。
FAXオプション:FAX自動送信機能
プリンター出力以外に、FAXを自動で送信することが可能です。
レポーティングソフトウエアについてのご相談・お問い合せ
キヤノンマーケティングジャパン株式会社 デジタルドキュメントソリューション企画課