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情報公開支援システム

本製品・サービスは直販限定で提供しております。再販売は現在行っておりません。

情報公開支援システムとは

2001年の情報公開制度の導入以降、国民からの開示請求に対しては、情報漏洩を防ぎつつ、期限内に適切な情報を開示することが求められるようになりました。
近年では、開示請求件数の増加に伴い、大量の公文書に対して手作業で個人情報等をマスキングし、その理由書を作成する業務が発生しており、情報漏洩リスクの高まりや職員の業務負荷の増大が深刻な課題となっています。
本システムは、自然言語処理技術を活用してマスキング候補を自動抽出し、画像化した黒塗り文書や不開示理由書などの帳票を生成することで、情報漏洩の防止と業務効率の向上を支援します。

システム概要

本システムは、PDF・オフィス文書やスキャナ連携による紙文書の取り込みに対応し、マスキング作業を効率的に行える環境を提供します。1つの画面上に「文書一覧」「黒塗り文書画像」「マスクデータ一覧」を同時に表示することで、直感的かつスムーズな操作が可能です。
さらに、マスキング結果のプレビュー機能や柔軟な設定・データ出力機能を備えており、作業の正確性と効率性を大幅に向上させます。これにより、業務の品質向上と作業時間の短縮を実現します。

情報公開支援システム:処理イメージ
【文書の取り込み】STEP.01 個人情報などの自動抽出 STEP.02 手動マスキング STEP.03 不開示理由書の生成 STEP.04 文字データを削除した黒塗り文書の出力
情報公開支援システム:画面構成

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キヤノンマーケティングジャパン株式会社 ITソリューション企画部