社員証をICカードにしたい!FeliCaシールでIC運用を手軽に低コストで作成する方法カードプリンター
「働き方改革」のもと、厚生労働省が提唱する『ワーク・ライフ・バランス』推進に注目が集まる中、労働時間の適切な管理のため、ICカードを導入する企業が増えています。
社員証のICカード化は、FeliCaやMifareカードを使用しますが、メディア自体が比較的高価になりがちです。高価なカードタイプではなく、FeliCaシールを活用する方法もあります。
ここでは、FeliCaシールで社員証をIC化することで、手軽に低コストで実現する方法をご紹介します。
社員証のICカード化を検討する際、よくあるご要望・課題
- 労働時間管理の適正化を図るため、ICカード社員証を導入したい・・・
- ICカードの導入およびランニングコストが想定より高い・・・
- 外注価格が思ったより高い。特に紛失再発行時の1枚単価が高い・・・
FeliCaシールで社員証をIC化する3つのメリット
FeliCaシールをプラスチックカードの裏面に貼付けることで、社員証のIC化を手軽に低コストで実現できます。
- ICカードより低コスト
- FeliCa Standardカードはセキュリティー性や拡張性が高い分、比較的高価になりがちです。セキュリティーや機能を最低限に抑えたFeliCa Lite-Sのシールタイプなら、低コストでの運用が可能です。
- 将来的な拡張にも柔軟に対応可能
- 勤怠システムや複合機の印刷管理との連携でIC運用を考えている場合でも、FeliCaシールを活用すれば柔軟にIC化を図ることができます。
- 既存資産を活用可能
- プラスチックカードや紙タイプの社員証をすでに利用中の場合でも、FeliCaシールを裏面に貼り付けることで、リーダライタと非接触で通信することが可能になります。既存の資産を活用し、手軽にIC運用をはじめることができます。
FeliCaシールの使い方
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干渉を避けるため、ICカードにFeliCaシールを貼り付けたり、1枚のICカードに複数のFeliCaシールを貼らないでください。
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FeliCaシールのチップ部分の破損を防ぐため、FeliCaシールを貼り付けたプラスチックカードは、ケースに入れてのご使用をお勧めします。
FeliCaシールのIC運用例
FeliCaLite-Sシールには、固有のIDm※があります。各システムがIDm認証に対応していれば、IDmを認証テーブルへ登録することで連携が可能です。
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IDmとは、FeliCaシール製造時にICチップに記録され書き換えができない固有のID番号です。
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FeliCaは、ソニー(株)が開発した非接触ICカードの技術方式で、ソニーの登録商標です。
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Mifareは、NXPセミコンダクターズ社の登録商標です。
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