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「THE WHITE COUNTRY」

ジャンル:PV/CM

監督・撮影:Jeremy Rubier、Will Kyaw

撮影機材

Behind The Scenes


北海道観光公式サイト「GoodDay北海道」のコンテンツとして制作されたショートフィルム『THE WHITE COUNTRY』の撮影にEOS C500 Mark IIとEFシネマプライムレンズが活用されました。東京をベースにグローバルに活動するクリエイターチームDMBZのディレクターJeremy Rubier氏とWill Kyaw氏が手がけた作品です。

北海道の雪景色にフィットするように、柔らかく淡いイメージを狙って撮られた本作。メインキャストに赤いスカーフを身につけてもらうことでカラーを付け足し、北海道の分厚い雪模様の中でも、キャストが美しく引き立つ演出を狙いました。5.9K フルサイズセンサーのEOS C500 Mark IIで切り撮られた、被写界深度の浅い淡く美しいイメージの中に、人々の笑顔が浮かび上がる優しくあたたかい映像に仕上がっています。

自然光の中で少人数で素早く撮影する必要があったため、EOS C500 Mark IIが選択されました。5.9K Cinema RAW Lightで撮影された本作。明るいシーンでは内蔵のNDフィルターが光量のコントロールを容易にし、低照度のシーンでは街明かりを美しく表現できる高感度性能がクリエイティブに貢献しました。シャープな解像感のキヤノンシネマプライムレンズにディフュージョンフィルターを装着して柔らかさを足しています。RAWの柔軟かつ豊富なデータとキヤノンのカラーサイエンスにより、メインキャストのスキントーンを美しく表現できたとのこと。湖や海の水面から立ち上がる霧が魔法のようなシーンを演出する早朝の北海道。極限の寒さでもトラブルなく安定した収録ができたようです。