物流倉庫のBCP対策「災害の監視に強いカメラ」とは?

物流倉庫における災害監視カメラの2つの課題
- 停電でカメラ映像が見られない
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物流倉庫で災害が発生した場合、停電などの影響により、監視カメラが停止しリアルタイムで遠隔から現地確認ができなくなることがあります。
- 災害により録画した映像が破損する可能性がある
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物流倉庫で災害が発生した時、発生時の映像確認は初動対応に非常に重要です。しかし、カメラ映像を保管するサーバーが現地にあり、そのサーバーが破損すると、映像の確認ができなくなります。
2つの課題の解決を支援「VisualStagePro powered by Arcules」
クラウド型映像管理サービス「VisualStagePro powered by Arcules」とは?

「VisualStage Pro powered by Arcules」は、キヤノンが提供するハイブリッド型クラウド映像プラットフォームです。このプラットフォームは、様々なベンダーのカメラやIoTセンサーに対応し、インターネット接続があればいつでもどこでもカメラの映像を閲覧可能です。
主な特長
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運用管理の一元化:クラウドによる一元管理で、レコーダーのメンテナンスの手間を軽減します。
- どこでもアクセス:パソコンやスマートフォンを使って、いつでもどこでも映像を確認できます。
- 既存カメラの活用:現在使用しているカメラをそのままクラウド化できます(ONVIFカメラ対応)。
「VisualStagePro powered by Arcules」の特長
- 安心安全のクラウド管理
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ガバメントクラウドに指定されるプラットフォームを用いて、映像データを保管します。災害や火災などの緊急事態が発生しても、ローカルサーバ損壊によるデータ紛失を防ぎます。
- マルチベンダーカメラ対応
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多種多様なネットワークカメラにも対応しているため、既存のカメラを有効活用できます。初期導入コストをおさえてクラウド化に対応することが可能です。
- 場所を選ばないアクセス性
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PCやスマホから簡単に目的の映像を確認できます。有事の際には、迅速に現地の映像を確認し、初動対応の強化に役立ちます。
- 最重要エリアは”LTE回線対応カメラ”で対応
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重要エリアに別系統のクラウド録画システムを導入することで、停電が発生した場合も、UPSの電源供給時間内でリアルタイムな映像を確認することができます。