プロダクションプリンター・オフィス向け複合機・スモールオフィス向け複合機およびレーザービームプリンターのプリンタードライバーに関する脆弱性対応について
2025年4月17日
キヤノンマーケティングジャパン株式会社
平素はキヤノン製品をご愛用いただき誠にありがとうございます。
キヤノン製プリンタードライバー(下記参照)において、細工されたアプリケーションから印刷処理されたときに、バッファオーバーフローの脆弱性が確認されました。
特定の条件下にて印刷が妨げられたり、不正なコードが実行されたりする可能性がありますが、発生頻度は非常に低いと考えられます。
(CVE-2025-1268)
本脆弱性を利用した被害は現時点で確認されておりませんが、より安心してお使いいただくため、お使いのプリンタードライバーを最新バージョンにアップデートしていただきますようお願いいたします。
今後とも引き続き、安心してキヤノン製品をご利用いただきますようお願い申し上げます。
対策が必要なプリンタードライバー
- Generic Plus LIPSLX Printer Driver Ver.3.12以前※
- Generic Plus LIPS4 Printer Driver Ver.3.12以前
- Generic Plus PS3 Printer Driver Ver.3.12以前
- Generic Plus PCL6 Printer Driver Ver.3.12以前
- Generic Fax Driver Ver.10.65以前
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※
uniFLOW SmartClientドライバーパッケージ適用:2025.1.2(2025年4月4日リリース)
上記以外のプリンタードライバーの脆弱性については、確認がとれ次第、こちらのページで速やかにご案内致します。