レーザープリンター及びスモールオフィス向け複合機のクロスサイトスクリプティングに関する脆弱性対応について
2021年12月21日
キヤノン株式会社
キヤノンマーケティングジャパン株式会社
平素はキヤノン商品をご愛用いただき誠にありがとうございます。
キヤノン製レーザープリンターおよび、スモールオフィス向け複合機(下記対象商品参照)において、Remote UI機能にクロスサイトスクリプティングの脆弱性を確認しました。(脆弱性識別番号:JVN#64806328)
本脆弱性を利用した攻撃を実行するには、商品の管理者権限での操作が必要であり、現時点で被害は確認されておりません。商品を安全にご使用いただくために、お持ちの対象商品を最新のファームウェアへアップデートいただきますようお願いいたします。
あわせて、商品にはインターネットに直接接続せず、ファイアーウォール商品や有線ルーターあるいはWi-Fiルーターで構築した安全なプライベートネットワークでインターネットにアクセスできる環境で、プライベートIPアドレスを設定してご使用ください。
詳細は以下の「ネットワークに接続される商品のセキュリティについて」をご参照ください。
今後とも引き続き、安心してキヤノン商品をご利用いただきますようお願い申し上げます。
対策が必要なレーザプリンター及び、スモールオフィス向け複合機
- LBP162L/LBP162
- MF4890dw
- MF269dw/MF265dw/MF264dw/MF262dw
- MF249dw/MF245dw/MF244dw/MF242dw/MF232w
- MF229dw/MF224dw/MF222dw