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無線LAN(Wi-Fi)の暗号化技術「WPA2」の脆弱性について

2018年4月2日

キヤノンマーケティングジャパン株式会社

(初回掲載日:2017年12月15日)

  • 2018年 4月 2日:DR-C225Wの修正ファームウエアへのリンクボタンを追加しました。

平素は弊社商品をご愛用いただき誠にありがとうございます。
無線LAN(Wi-Fi)の暗号化規格であるWPA2における脆弱性(KRACKs)が公表されております。本脆弱性は、クライアント(無線LAN機能を搭載した端末)とアクセスポイント(無線LANルーターなど)の間の無線LAN通信を、攻撃者が意図的に傍受した場合に利用される可能性があるものです。このため、クライアントおよびアクセスポイントからの無線LAN電波が届かない場所や、遠隔からインターネットなどを介して、本脆弱性を利用した攻撃を受けることはありません。

弊社商品において、本脆弱性を利用した被害は現時点で確認されておりませんが、より安心して商品をお使いいただくため、本脆弱性への対応方法等を以下の通りご案内いたします。

対象商品

ドキュメントスキャナー imageFORMULA DR-C225W、WiFi Unit WU10

回避方法

  • アクセスポイントモードを使用する。(スキャナーと使用端末を1対1でWi-Fi接続)
  • 設定方法の詳細は、マニュアルをご覧ください。
  • PC/スマートフォンなど、接続先機器の脆弱性対応も併せて実施しておくことをお勧めいたします。対応方法につきましては各メーカーにお問い合わせください。

更新履歴

  • 2017年12月15日:初回掲載
  • 2018年4月2日