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CR-N100 ファームウエア Version 1.1.0

情報掲載日:2024年7月11日

ファームウエア変更内容

ファームウエアVersion 1.1.0は以下の内容を盛り込んでいます。

  • ズーム速度とフォーカス速度をより細かく設定することが可能になりました。
  • USB出力のフレームレートの上限を引き上げました。
  • プリセット移動中に静止画表示をする機能を追加しました。
  • トレース開始位置の映像をサムネイル画像として表示する機能を追加しました。
  • バックアップ/リストア機能で、リストア対象として「ネットワーク設定および管理者情報以外」を選択できるようになりました。これを選択するとネットワーク設定と管理者情報は保存されません。
  • プリセット登録時の映像をサムネイル画像として表示する機能を追加しました。
  • SRTプロトコルで暗号化を使用した際の目標ビットレートの上限を引き上げました。
  • SRTプロトコルでの映像配信において、ABR(Adaptive Bitrate)機能を追加しました。
  • SDI出力のタイムコード重畳有無を選択する機能を追加しました。
  • Custom Pictureの[Black:Master Pedestal]、[Black:Master Black Red]、[Black:Master Black Blue]の調整可能幅を拡大しました。
  • カラーバー出力機能を追加しました。
  • 自動追尾アプリケーションのLite版を搭載しました。Lite版には自動追尾アプリケーションの基本機能が搭載されています。
  • パン・チルトの動作範囲に制限を設ける機能を追加しました。
  • ユーザーが設定したカメラ名が、設定ページ上部に表示されるようになりました。
  • USB出力のYUV形式での出力が可能になりました。
  • [Noise Reduction]が [オート] のときに、[S/N Priority]のON/OFFを選択する機能を追加しました。ONにするとノイズ低減が優先されます。
  • プリセット設定の[移動速度]について、低速側でより細かい設定が可能になりました。
  • クリアスキャンの設定値の表示を見直しました。
  • アドオンアプリの設定値をバックアップ/リストアする機能を追加しました。
  • 軽微な不具合を修正しました。

ファームウエアの更新は、カメラの設定ページから行います。
ファームウエア変更のための準備や必要な機材につきましては、ファームウエアのアップデート手順書を参照してください。

<ファームウエアファイル>

  • crn100-v110.bin

「本ファームウエア」には、第三者のフリーソフトウェア・モジュールが含まれています。
詳細はダウンロードしたファイルの中にある「ReadMe-J.txt」および、「LICENSE」フォルダ内の各フォルダ下層部の「ThirdPartySoftware-J.pdf」(第三者のソフトウェア)をご覧ください。また、各モジュールのライセンス条件につきましては、同じフォルダに含まれていますのでご覧ください。

ファームウエアアップデート時のご注意

ご自身で変更した各種設定はファームウエアをアップデートする前に必ずバックアップしてください。またファームウエアのアップデート中に、リモートカメラ本体の電源を切らないでください。本体の故障の原因となる場合があります。

ダウンロード

ファームウエアを変更するためのファイルをダウンロードできます。お使いのOS用のリンクをクリックしダウンロードページへお進みください。
ファームウエア変更手順書については、「ファームウエア変更手順書」をクリックするとファイルが表示されます。