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EOS R5 ファームウエア Version 2.2.0

情報掲載日:2025年7月17日

本ファームウエアには、カメラ内の個人情報・セキュリティ保護のためのパスワード設定の機能追加が含まれております。ファームウエアアップデートをしたタイミングで、パスワード設定画面が表示されます。以下をご参考に、パスワードを設定してください。

ファームウエア変更内容

このファームウエアは、以下の変更を盛り込んでおります。

  • セキュリティ機能を向上しました。
    電源ON時にパスワードを要求する事ができるようになりました。
    • 初回にパスワードの設定が必要になります。
    • 設定変更によりパスワード要求画面を表示しないようにすることもできます。
    • パスワード変更やネットワーク情報変更などの履歴を確認することができます。
    • cam.start.canonに掲載している詳細ガイドの「パスワードを設定する」をご確認ください。
  • カメラ単体でも、インターネットからファームウエアをダウンロードして、アップデートできるようになりました。
  • デジタルカメラに関するソフトウェア開発支援キット(EDSDK/CCAPI)の対応機能を追加しました。
  • 画像をレーティングする際に、同時に画像をプロテクトする機能を搭載しました。
  • 8TBまでのCFexpressカードに対応しました。
    • 8TB を超えるカードは、カメラで[物理フォーマット]が必要
    • 8TB を超えるカードは、8TBのカードとして扱われる
    • 2TB を超えるカードは、ファームウエアのアップデートには使用できません
  • RF16-28mm F2.8 IS STMの周辺協調制御機能に対応しました。
    対応するレンズを装着すると、周辺協調制御が行われます。
    (メニュー画面で設定する必要はありません)。
    • 「周辺協調制御」は、広角レンズ使用時に発生しやすい手ブレによる画面周辺の歪みの変化を軽減する機能です。 
    • RF16-28mm F2.8 IS STMとの組み合わせでは、静止画撮影のみの周辺協調制御となります。
  • Bluetooth通信中に他のBluetooth機器からの干渉により、Err70が発生することがある現象を修正しました。
  • "高速連続撮影+"で撮影を繰り返していると、ごく稀にErr70が発生する現象を修正しました。
  • 節電設定で[モニターオフ]が有効になった際に、HDMI出力が一瞬止まることがある現象を修正しました。

カメラのファームウエアがすでにVersion 2.2.0の場合には、ファームウエアの変更を行う必要はありません。ファームウエアの変更を行う際には、このページを最後までよくお読みになってからダウンロードサービスをご利用ください。

ご注意

今回の機能向上に合わせ、使用説明書の改訂を行っております。新ファームウエアと合わせてダウンロードの上、ご使用ください。最新の使用説明書は、弊社のホームページからダウンロードすることができます。

ファームウエアアップデート方法について

ファームウエアのアップデート方法については、以下のリンクをクリックし、内容を十分にご確認いただきますようお願い申し上げます。

ダウンロード

ファームウエアを変更するためのファイルをダウンロードできます。お使いのOS用のリンクをクリックしダウンロードページへお進みください。

なお、ファームウエアの変更には、以下のいずれかでダウンロードした圧縮ファイルを解凍して出来たフォルダの中にあるファームウエア変更ファイル(ファイル名:EOSR5220.FIR、ファイルサイズ:54,608,288 bytes)をカードにコピーし使用します。詳しくは、上記、ファームウエアのアップデート方法をご確認ください。