EOS R3 ファームウエア Version 1.5.1
情報掲載日:2023年9月26日
ファームウエア変更内容
このファームウエアは、以下の機能向上と修正を盛り込んでおります。
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カメラリモートアプリケーション CR-A100のプリセット機能にフォーカス位置も登録することが可能になりました。ロボティックカメラシステム CR-S700Rとの使用において、撮影者が意図した被写体距離にフォーカスを合わせて撮影しやすくなります。
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画像に付加されている音声メモのみを消去することが可能になりました。また、プロテクトされた画像に音声メモを付加したり、追加することが可能となりました。
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FTPS転送で撮影画像を送信する際のセキュリティを強化しました。
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ファインダーをのぞきながら、『露出補正/絞り数値設定ボタン』を押すと、ファインダー内で時刻を確認することが可能になりました。
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タッチ操作後、ごく稀にカメラの操作が効かない状態になり、カメラを操作しても[BUSY]が表示される現象を修正しました。
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<AF-ON>ボタン操作とファインダーオンセンサーのタイミングによって、ごく稀にファインダーとモニター画面が何も表示されず撮影できなくなる現象を修正しました。
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軽微な不具合を修正しました。
今回ご案内のファームウエアVersion 1.5.1は、Version 1.4.1以前のファームウエアを搭載したカメラが対象となります。カメラのファームウエアがすでにVersion 1.5.1の場合には、ファームウエアの変更を行う必要はありません。
ご注意
今回の機能向上に合わせ、使用説明書の改訂を行っております。新ファームウエアと合わせてダウンロードの上、ご使用ください。最新の使用説明書は、弊社のホームページからダウンロードすることができます。
ファームウエアアップデート方法について
ファームウエアのアップデート方法については、以下のリンクをクリックし、内容を十分にご確認いただきますようお願い申し上げます。
ダウンロード
ファームウエアを変更するためのファイルをダウンロードできます。お使いのOS用のリンクをクリックしダウンロードページへお進みください。
なお、ファームウエアの変更には、以下のいずれかでダウンロードした圧縮ファイルを解凍して出来たフォルダの中にあるファームウエア変更ファイル(ファイル名:EOSR3151.FIR、ファイルサイズ:85,799,792 bytes)をカードにコピーし使用します。詳しくは、上記、ファームウエアのアップデート方法をご確認ください。