Canon ME20F-SH ファームウエアバージョン 1.0.5.1.00 [Mac OS]ソフトウエアダウンロード
更新日:2018年11月28日
ダウンロード前に下記の使用許諾契約書を必ずお読みください。
ダウンロードを開始された場合には本許諾書に同意されたものとさせていただきます。
動作環境
ファームウェアの変更を行うには以下の機材が必要です。
1. ME20F-SH 本体
2. パソコン(OS:Mac OS 10.7-10.14)
3. microSD / microSDHC / microSDXCメモリーカード(市販品)
4. microSDカードリーダーライター(市販品)
5. 外部電源アダプター(市販品)および電源ケーブル(市販品)
6. ファームウェア(ダウンロードしたファイル)
ソフトウエア概要
名称 | Canon ME20F-SH ファームウエアバージョン 1.0.5.1.00 [Mac OS] |
---|---|
対象製品 | |
多目的カメラ | |
ME20F-SH | |
作成者 | キヤノン株式会社 |
掲載者 | キヤノンマーケティングジャパン株式会社 |
転載条件 | 許可無く転載不可 |
圧縮形式 | |
使用条件 | このソフトウエアをダウンロードする前に、本ページ冒頭に記載してあります「使用許諾契約書」を必ずお読みください。 |
本製品の内容
■ファームウエアの変更内容:
ファームウエア(Version 1.0.5.1.00)は以下の改善を盛り込んでいます。
1. カラーマトリクス機能を追加しました。
2. カラーコレクション機能を追加しました。
3. CN-E18-80mm T4.4 L IS KAS SおよびCN-E70-200mm T4.4 L IS KAS S装着時*
- カメラのメニューで「NU Protocol」の選択時、装着レンズのフォーカス/ズームのポジション制御が可能になりました。
*レンズのファームアップが必要となる場合があります。詳細については、お買い求めになった販売店へお問合せください。
- 詳細につきましては本ファームウェアと同時に公開する本機の使用説明書(最新版)を参照してください。
■ご注意:
- 今回ご案内のファームウエアVersion 1.0.5.1.00は、Version 1.0.0.1.00 - 1.0.4.1.00のファームウエアを搭載したカメラがアップデート対象となります。カメラのファームウエアが、すでにVersion 1.0.5.1.00の場合にはファームウエアのアップデートを行う必要はありません。なお、一度アップデートを行うと、以前のVersionのファームウエアに戻すことはできません。
■ファームウェアアップデートのための準備:
- アップデートを行うと日時設定やメニューデータ(設定データ)がリセットされます。再度設定してください。
- ダウンロードしたファームウエアのフォルダの中にファームウエア(ファイル名:VLF5.FIM、ファイルサイズ:22,872,092 bytes)と、ファームウエアアップデート手順書(PDF ファイル、4言語:日本語/英語/フランス語/スペイン語)が入っています。ファームウエアの変更作業に入る前にファームウエアアップデート手順書を十分にご確認ください。
変更履歴
■ファームウエア Version 1.0.4.1.00の変更内容:
1. ガンマ「Linear」を追加しました。
- 「Custom Picture」の「Fine Tuning」でガンマ「Linear」が選択可能になりました。「Linear」を選択すると、ガンマを適用せず、輝度の入出力特性を線形にします。
2. CN-E70-200mm T4.4 L IS KAS S装着時
- 装着レンズの型名がカメラ側で表示可能になりました。
- 周辺光量補正に対応しました。
- カメラ本体のジョイスティックでアイリス絞りのマニュアル調節が可能になりました。
- リモートコントローラー「RC-V100」(別売り)でのフォーカス/ズーム/アイリスの操作が可能になりました。
- ワンショットAFが可能になりました。
- プッシュオートアイリスが可能となりました。
- 専用グリップ「ZSG-C10」(別売り)のRECスタート/ストップボタンと連動するようになりました。
3. 周辺光量補正の対応レンズが追加となりました。
EFレンズ
「EF70-300mm F4-5.6 IS II USM」、「EF16-35mm F2.8L III USM」、「EF-S35mm F2.8 マクロ IS STM」「EF85mm F1.4L IS USM」
4. NU Protocolを追加しました。
- 「Other Functions」の「REMOTE B Term.」で「NU Protocol」が選択可能になりました。
5. レンズのISスイッチがONの状態でカメラの電源をOFFしても、IS機構をロックする仕様に変更しました。
■ファームウエア Version 1.0.3.1.00の変更内容:
1. カメラモード(Tv/Av/AGC)を追加しました。
- Tv:シャッタースピードを選択すると、絞り、ゲイン、NDフィルター*を自動調整します。
- Av:絞りを設定すると、シャッタースピード、ゲイン、NDフィルター*を自動調整します。
- AGC:シャッタースピードと絞りを設定すると、ゲイン、NDフィルター*を自動調整します。
*NDフィルターは、手動でも操作できます。
2. CN-E18-80mm T4.4 L IS KAS S装着時
- 装着レンズの型名や焦点距離などのメタデータを取得し、カメラ側で表示可能になりました。
- 周辺光量補正に対応しました。
- カメラ本体のジョイスティックでアイリス絞りのマニュアル調節が可能になりました。
- リモートコントローラー「RC-V100」(別売り)でのフォーカス/ズーム/アイリスの操作が可能になりました。
- ワンショットAFが可能になりました。
- プッシュオートアイリスが可能となりました。
- 専用グリップ「ZSG-C10」(別売り)のRECスタート/ストップボタンと連動するようになりました。
3. 周辺光量補正の対応レンズが追加となりました。
EFレンズ
「EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM」、「EF35mm F1.4L II USM」、「EF24-105mm F4L IS II USM」
4. クロマキー処理用調整パラメーターを追加しました。
5. カメラモードAuto時、「ホワイトバランスセット」、「プリセット設定」、「色温度設定」のホワイトバランス設定を追加しました。
6. 映像出力フォーマットに25PsFを追加しました。
7. SDI「59.94P/59.94i」または、「50.00P/50.00i」のP/i同時出力に対応しました。
- フレームレートを59.94P(50.00P)に設定した時、 「3G/HD-SDI 1 MONITOR端子」からの出力を「59.94P(50.00P)」または、「59.94i(50.00i)」にメニューで選択可能です。 ただし、3G/HD-SDI 2端子の出力は設定したフレームレート59.94P(50.00P)が出力されます。
■ファームウエア Version 1.0.2.1.00の変更内容:
1. カメラやリモコンから外部レコーダーへ記録の開始を要求したときに、連動して撮影画面の画面表示を非表示にする機能を追加しました。
2. デジタルテレコンバーターに3倍(3x)を追加しました。
3. アスペクトマーカー機能を追加しました。アスペクト比は4:3、4:3(S35mm)、1.66:1、1.85:1、2.39:1の中から選択できます。
4. オートスローシャッターON/OFF機能を追加しました。「OFF」にすると、カメラモードが「Auto」のときのシャッタースピードが、現在設定しているフレームレートより下がりません。
■ファームウエア Version 1.0.1.1.00の変更内容:
長時間通電後、リセットまたは電源OFFができない場合がある現象を修正しました。(主電源再投入で復帰します)