CR-N500用ファームウェア Ver. 1.5.2ソフトウエアダウンロード
更新日:2024年12月12日
ダウンロード前に下記の使用許諾契約書を必ずお読みください。
ダウンロードを開始された場合には本許諾書に同意されたものとさせていただきます。
注意・制限事項
ファームウェア更新の実行中は、カメラの電源を絶対に切らないでください。
電源を切ると、正常に動作しなくなる場合があります。
動作環境
Windows 10 64bit, Windows 11
macOS 14, macOS 13
インストールについて
ダウンロード/インストール手順
1. 任意のフォルダへファイルをダウンロードしてください。
2. ダウンロードした圧縮ファイル(zipファイル)を解凍してください。
3. 以降の手順は解凍先に作成されるReadmeをご確認ください。
ソフトウエア概要
名称 | CR-N500用ファームウェア Ver. 1.5.2 |
---|---|
対象製品 | |
リモートカメラシステム | |
CR-N500 | |
作成者 | キヤノン株式会社 |
掲載者 | キヤノンマーケティングジャパン株式会社 |
転載条件 | 許可無く転載不可 |
圧縮形式 | zip |
使用条件 | このソフトウエアをダウンロードする前に、本ページ冒頭に記載してあります「使用許諾契約書」を必ずお読みください。 |
本製品の内容
■ファームウェアVersion 1.5.2は以下の内容を盛り込んでいます。
1. 外部から登録されたプリセットが、保存されない場合がある不具合を修正しました。
2. 他社製ソフトウェアから標準通信でフォーカス位置を指定したときに、ピントがずれる不具合を修正しました。他社製ソフトウェアに標準通信で指定したフォーカス位置を登録している場合は、ファームウェアの更新後に登録しなおしてください。
ファームウェアの更新は、カメラの設定ページから行います。
詳しくはカメラの使用説明書を参照してください。
<ファームウェアファイル>
- crn500-v152.bin
「本ファームウェア」には、第三者のフリーソフトウェア・モジュールが含まれています。
詳細はダウンロードしたファイルの中にある「ReadMe-J.txt」および、「LICENSE」フォルダ内の「ThirdPartySoftware」フォルダの「ThirdPartySoftware-J.pdf」(第三者のソフトウェア)をご覧ください。また、各モジュールのライセンス条件につきましては、同じフォルダに含まれていますのでご覧ください。
変更履歴
■Ver. 1.5.0
1. 自動追尾アプリケーションのLite版を搭載しました。Lite版には自動追尾アプリケーションの基本機能が搭載されて
います。
2. Custom Pictureの[Black:Master Pedestal]、[Black:Master Black Red]、[Black:Master Black Blue]の
調整可能幅を拡大しました。
3. クリアスキャンの設定値の表示を見直しました。
4. パン・チルトの動作範囲に制限を設ける機能を追加しました。
5. ズーム速度とフォーカス速度をより細かく設定することが可能になりました。
6. プリセット設定の[移動速度]について、低速側でより細かい設定が可能になりました。
7. カラーバー出力機能を追加しました。
8. SDI出力のタイムコード重畳有無を選択する機能を追加しました。
9. ユーザーが設定したカメラ名が、設定ページ上部に表示されるようになりました
10. SRTプロトコルで暗号化を使用した際の目標ビットレートの上限を引き上げました。
11.軽微な不具合を修正しました。
■Ver. 1.4.0
1. プリセット登録時の映像をサムネイル画像として表示することが可能になりました。
2. トレース開始位置の映像をサムネイル画像として表示することが可能になりました。
3. プリセット移動中の静止画表示に対応しました。
4. SRTプロトコルでの映像配信において、ABR (Adaptive Bitrate)機能に対応しました。
5. free-dプロトコルの出力先を4つまで設定可能になりました。
6. バックアップ/リストア機能で、リストア対象として「ネットワーク設定および管理者情報以外」を選択できるようになりました。
7. アドオンアプリの設定値をバックアップ/リストアする機能を追加しました。
8. 動画配信サービスへのRTMP配信で、音声にノイズが入る不具合を修正しました。
9. 軽微な不具合を修正しました。
■Ver. 1.3.0
1. 有償アプリケーションのインストールにより、カメラ機能を拡張する「アドオンアプリケーションズシステム」に対応しました。
※アプリケーションのリリース準備が整いましたら、ホームページでお知らせします。
2. NDI 5に対応しました。
※NDI:ネットワークを介して映像機器を接続するオープン標準規格です。
3. カメラ設定の記録ボタンを追加しました。
4. 画質関連の設定ページにパスワードなしでログイン可能になりました。
5. プリセット登録時の速度設定を追加しました。
6. 簡体字中国語UIに対応しました。
7. 設定ページでのPTZ操作性を改善しました。(ドラックムーブ機能の追加)
8. LANケーブルが挿入されていない場合、初期状態でSDI/ HDMIから映像が出力可能になりました。
9. シャッターモードのアングル(開角度での調整)を追加しました。
10. WBの色補正値 (CC)の微調整機能を追加しました。
11. ライセンスアクティベーションツールに対応しました。
※アプリケーションのリリース準備が整いましたら、ホームページでお知らせします。
■Ver. 1.2.0
1. SRTプロトコルに対応しました。
※SRTプロトコル:Haivision社によって開発、オープンソース化され、SRT Allianceを通じてサポートされている映像伝送プロトコル。
2. free-dプロトコルに対応しました。
※free-dプロトコル:主にバーチャルスタジオシステムにおいて、カメラのトラッキング情報伝達用に広く採用されているプロトコル。
3. 長時間連続通電中に、パン・チルト・ズームが正しい位置に動作しない場合がある不具合を修正しました。(Ver. 1.1.4の対応と同一)
4. Genlock機能の不具合を修正致しました。
ただし、Genlock機能をご利用の際、3G-SDI端子の出力信号のマッピング方式は、Level Aをご選択ください。
Level Bを選択された場合、V位相がズレることがあります。(Ver. 1.1.4の対応と同一)
■Ver. 1.1.4 (Ver. 1.1.4は、WEB公開しておりません。Ver. 1.1.4の修正内容は、Ver. 1.2.0に含まれます。)
1. 長時間連続通電中に、パン・チルト・ズームが正しい位置に動作しない場合がある不具合を修正しました。
2. Genlock機能の不具合を修正致しました。
ただし、Genlock機能をご利用の際、3G-SDI端子の出力信号のマッピング方式は、Level Aをご選択ください。
Level Bを選択された場合、V位相がズレることがあります。
■Ver. 1.1.3
1. プリセット設定/ トレース機能の不具合を修正しました。
2. ズーム動作中のAF精度(無限遠近傍)を改善しました。
3. 長時間再生時の、映像と音声の同期を改善しました。
4. 一部のコントローラーを使用時に、カメラが停止する問題を修正しました。
5. 軽微な不具合を修正しました。
■Ver. 1.1.1
1. 特定条件の組み合わせにより、画面左側と上側の縁に青い線が発生する現象を修正しました。
■Ver. 1.1.0
1. プリセット呼び出し時に、パン/チルト/ズーム動作に対して任意の [移動時間] または [移動速度] を指定できるようになりました。
これにより、プリセットを呼び出した際はパン/チルト/ズームの動作が同時に開始し、同時に終了します。
2. プリセットの動作を [停止] ボタンで停止できるようになりました。
3. 軽微な不具合修正を行いました。