Canon デジタルシネマカメラ EOS C70 ファームウエア Version 1.1.2.1 [Windows]ソフトウエアダウンロード
更新日:2025年12月18日
ダウンロード前に下記の使用許諾契約書を必ずお読みください。
ダウンロードを開始された場合には本許諾書に同意されたものとさせていただきます。
動作環境
ファームウェアのアップデートを行うには以下の機材が必要です。
1. ファームウェアのアップデート対象となるEOS C70本体
2. パソコン
3. 512MB以上のSD / SDHC / SDXCメモリーカード(市販品)
4. SDカードリーダーライター(市販品)、またはパソコンに搭載のSDカードスロット
5. フル充電した本体付属のバッテリーパック
6. 本体付属のコンパクトパワーアダプター
7. ファームウェア(ダウンロードしたファイル)
ソフトウエア概要
| 名称 | Canon デジタルシネマカメラ EOS C70 ファームウエア Version 1.1.2.1 [Windows] |
|---|---|
| 対象製品 | |
| デジタルシネマカメラ | |
| EOS C70 | |
| 作成者 | キヤノン株式会社 |
| 掲載者 | キヤノンマーケティングジャパン株式会社 |
| 転載条件 | 許可無く転載不可 |
| 圧縮形式 | zip |
| 使用条件 | このソフトウエアをダウンロードする前に、本ページ冒頭に記載してあります「使用許諾契約書」を必ずお読みください。 |
本製品の内容
■ファームウェアの変更内容:
ファームウェアVersion 1.1.2.1は以下の内容を盛り込んでいます。
1. 再生時にビューアシストの適用と変更が可能となりました。
2. 再生時に適用するLUTの変更が可能となりました。
3. [DISP レベル2]に以下の情報を表示できるようになりました。
-記録形式
-メイン解像度
-センサーモード
-電子IS
-Gamma/Color Space
4. フォーカスピーキングについて、特に高感度時、画面全体にピーキングが重畳したように見えてしまう点を改善しました。
5. シネマレンズ「CINE-SERVOレンズ」の“CN5×11 IAS T/R1”(RFマウント)では下記機能にも対応しました。
- メタデータ(焦点距離、T値、レンズ型名の記録)
- T値表示対応
- 周辺光量補正
- 色収差補正
- 歪曲収差補正
- デュアルピクセルCMOS AFによるオートフォーカス対応
- [フォーカスガイド]機能対応
- 焦点距離の小数点表示に対応
6. Look File登録時にLook File内の記述を参照してCustom Pictureの設定への反映が可能になりました。
7. 動作安定性を向上しました。
詳細につきましては本機の使用説明書(最新版)を参照してください。
■ご注意
・512MB 以上の SD / SDHC / SDXC メモリーカード(市販品)をご準備ください。
・今回ご案内のファームウェア Version 1.1.2.1は、Version 1.0.0.1 - 1.1.1.1のファームウェアを搭載したカメラがアップデート対象となります。カメラのファームウェアが、すでに Version 1.1.2.1の場合にはアップデートを行う必要はありません。なお、一度アップデートを行うと、以前の Version のファームウェアに戻すことはできません。
・旧ファームウェアVersionを搭載した製品に、最新のファームウェアVersionで作成した設定データを読み込むと、本体動作に影響を及ぼす可能性がありますのでお控えください。
■ファームウェアアップデートのための準備:
アップデートを行うとメニュー設定がリセットされます。アップデートを行う前に、予めメニューを設定データとして、アップデート用とは別のSDカードに保存しておくことをおすすめします。保存した設定データはアップデート終了後にカメラに読み込むことができます。詳しくは、本機の使用説明書(「設定データの保存と読み出し」項)を参照してください。
ダウンロードしたファームウェアのフォルダーの中にファームウェア(ファイル名: VQB14.FIR、ファイルサイズ: 67,241,728 byte)と、ファームウェアップデート手順書(PDF ファイル、5言語:日本語/英語/フランス語/スペイン語/簡体中国語)が入っています。アップデート作業に入る前にファームウェアップデート手順書を十分にご確認ください。
■本ファームウェアで使用しているソフトウェアについて:
本ファームウェアに組み込まれているソフトウェアは、当社または第三者のソフトウェアモジュールが含まれています。
■当社開発ソフトウェアとフリーソフトウェアについて:
当社が開発または作成したソフトウェアおよび付帯するドキュメント類には当社の著作権が存在し、著作権法、国際条約条項およびその他の準拠法によって保護されています。
また本ファームウェアは、第三者が著作権を所有しフリーソフトウェアとして配布されているソフトウェアモジュールを使用しています。それらの一部には、GNU General Public License (以下、GPL)、GNU Lesser General Public License (以下、LGPL)またはその他のライセンス契約の適用を受けるソフトウェアモジュールが含まれています。
■本ファームウェアに組込まれているフリーソフトウェアのライセンス表示について:
本ファームウェアに組込まれているフリーソフトウェアモジュールには、その著作権がライセンス表示を義務付けているものがあります。ライセンス情報はダウンロードファイルに格納されています。各フリーソフトウェアモジュールのライセンスを確認したい場合は、格納されているeosc70-ossinfo.pdfをご覧ください。
■フリーソフトウェアのソースコードの入手方法:
フリーソフトウェアには、実行形式のソフトウェアモジュールを配布する条件として、そのモジュールのソースコードの入手を可能にすることを求めるものがあります。本ファームウェアのソースコードの入手方法については、格納されているeosc70-ossinfo.pdfをご覧ください。
変更履歴
■ファームウェア(Version 1.1.1.1)の変更内容
1.セキュリティ機能を向上しました。
電源ON時にパスワードを要求する事ができるようになりました。
※初回にパスワードの設定が必要になります。
※設定変更によりパスワード要求画面を表示しないようにすることもできます。
・パスワード変更やネットワーク情報変更などの履歴を確認することができます。
※cam.start.canonに掲載している詳細ガイドの「パスワードを設定する」をご確認ください。
2.カメラ単体でも、インターネットからファームウェアをダウンロードして、アップデートできるようになりました。
■ファームウェア(Version 1.1.0.1)の変更内容
1.メディアモードでRAWクリップを再生する際に、RAW記録時に設定した歪曲収差補正などのレンズの各補正が反映されるようになりました。
2.[DISPレベル2]の[撮影情報表示]において、デジタルテレコンのアイコンを表示可能になりました。
3.フレーム表示を行うDISPレベルのときに[オンスクリーン表示]を[切]に設定した際に、各映像出力端子から出力される映像が全画面表示になりました。
4.手ブレ補正に[電子ISへの動きベクトルの使用]を選択可能になりました。初期値:[しない]
[しない]を選択時には、メインの被写体として、動きの多い人物や動物などを撮影する場合、被写体の動きに合わせて映像が揺れることがある事象を回避できます。
5.RF シネマレンズCN7x17 KAS T/R1に対応しました。
- 周辺光量補正
- 色収差補正
- 歪曲収差補正
- T値表示対応
- カメラ本体、RC-V100、RC-IP100、RC-IP1000、Canon Multi-Camera Control、リモートカメラコントロールアプリからのリモート操作対応
- ブラウザリモートからのリモート操作対応
- ジョイスティックの上下キーでのズーム操作対応
- デュアルピクセルCMOS AFによるオートフォーカス対応
- [フォーカスガイド]機能対応
- 「プッシュ オートアイリス」機能対応
6. 軽微な不具合を修正しました。
■ファームウェア(Version 1.0.9.1)の変更内容
1.フォーカスガイドの大きさを選択可能になりました。
-ノーマル/大
2.セレクトダイヤルに以下の機能の割り当てが可能になりました。
-シャッター
-アイリス
-ISO/ゲイン
-ホワイトバランスモード
-ホワイトバランス(K)
-ホワイトバランス(CC)
-被写体切り換え
3.前面電子ダイヤル、背面電子ダイヤル、コントロールリングにシャッタースピードの割り当てが可能になりました。
4.再生時にマーカーの表示が可能になりました。
5.FTPS接続時のセキュリティを強化しました。
6.軽微な不具合を修正しました。
■ファームウェア(Version 1.0.8.1)の変更内容
1.EF シネマレンズCN-E31.5-95mm T1.7 L Sに対応しました。
- メタデータ(焦点距離、T値、レンズ型名の記録)
- T値表示対応
- 周辺光量補正
- 色収差補正
- [フォーカスガイド]機能対応
2.RF シネマレンズに対応しました。
CN-R14mm T3.1 L F
CN-R20mm T1.5 L F
CN-R24mm T1.5 L F
CN-R35mm T1.5 L F
CN-R50mm T1.3 L F
CN-R85mm T1.3 L F
CN-R135mm T2.2 L F
3.RFレンズ RF24-105mm F2.8L IS USM Zに対応しました。
- 絞りリング調整対応
- ズーム操作対応
4.パワーズームアダプター PZ-E2に対応しました。
5.Canon Multi-Camera Controlに対応しました。
6.リモートカメラコントローラー RC-IP1000に対応しました。
7.デジタルテレコン機能[x1.5 / x2.0 / x2.5 / x3.0]を追加しました。
8.XF-AVCプロキシ記録のファイル名に[_Proxy]のオプションを追加しました。
9.ベクトルスコープの表示を改善しました。
-カラースペースがBT.2020の時に、ベクトルスコープ枠内に[BT.2020]と表示するように変更しました。
-ベクトルスコープ枠内にターゲットの色名を常時表示するように変更しました。
■ファームウェア(Version 1.0.7.1)の変更内容
1. EF シネマレンズCN-E14-35mm T1.7 L Sに対応しました。
- メタデータ(焦点距離、T値、レンズ型名の記録)
- T値表示対応
- 周辺光量補正
- 色収差補正
- [フォーカスガイド]機能対応
2. クリアスキャンの分解能を拡大しました。
3. WFMの拡大表示が可能になりました。
4. ベクトルスコープのゲインをタッチで変更可能になりました。
5. WFM/ベクトルスコープの透過度変更が可能になりました。
6. AF性能を改善しました。
7. コントロールリング/ダイヤルで[被写体切り換え]が可能になりました。
■ファームウェア(Version 1.0.6.1)の変更内容
1. レンズ又はアダプターのコントロールリングを使用した時に、稀に動作が不安定になる不具合を修正しました。
■ファームウェア(Version 1.0.5.1)の変更内容
1. EF シネマレンズCN8x15 IAS S/E1に対応しました。
EF シネマレンズCN-E20-50mm T2.4 L Fに対応しました。
EF シネマレンズCN-E45-135mm T2.4 L Fに対応しました。
- メタデータ(焦点距離、F値、レンズ型名の記録)
- T値表示対応
- 周辺光量補正
- 倍率色収差補正
- デュアルピクセルCMOS AFによるオートフォーカス対応(EF シネマレンズCN8×15 IAS S/E1のみ)
- [フォーカスガイド]機能対応
2. RFレンズ RF-S18-45mm F4.5-6.3 IS STM、RFレンズRF-S18-150mm F3.5-6.3 IS STMに対応しました。
- レンズ機能を切り替えるメニュー[フォーカス/コントロールリング]、[レンズ光学IS]を追加しました。
3. キヤノンIP「XCプロトコル」に対応しました。
4. XF-AVC 4K Intra 60P/50PをSDカードに記録可能になりました。
5. 瞳検出が可能になりました。
6. S&F設定時(24P-120P設定時)、瞳検出、顔検出および追尾が可能になりました。
7. オーディオメーターの4ch表示が可能になりました。
8. 通常撮影とS&F撮影の切替え時に、記録設定を保持するよう修正しました。
9. Custom PictureのGamma/Color Spaceに[Canon 709 / BT.709]を追加しました。
10. LUTおよびProxy記録色変換の選択肢に[BT.709 (CMT 709)]を追加しました。
11. ビューアシストに「CMT 709」を追加しました。
12. Custom PictureのWhite Balanceに[G Gain]を追加しました。
■ファームウェア(Version 1.0.4.1)の変更内容
1. [常時記録]時にRECボタンを操作すると、稀にカメラが正常に動作しなくなる現象を修正しました。
■ファームウェア(Version 1.0.3.1)の変更内容
1. Cinema RAW Light 記録モードを追加しました。
解像度:4096x2160、2048x1080
深度:12 bit
フレームレート:59.94P、50.00P、29.97P、23.98P、25.00P、24.00P
2. フレーム記録を追加しました。
3. インターバル記録を追加しました。
■ファームウェア(Version 1.0.2.1)の変更内容
1. カスタムピクチャのプリセットに 「EOS Standard」「EOS Neutral」を追加しました。
2. マウントアダプター EF-EOS R 0.71xに対応するEFレンズを拡張しました。
CN-E14mm T3.1 L F
CN-E20mm T1.5 L F
CN-E24mm T1.5 L F
CN-E35mm T1.5 L F
CN-E50mm T1.3 L F
CN-E85mm T1.3 L F
CN-E135mm T2.2 L F
EF14mm F2.8L II USM
EF24mm F1.4L II USM
EF35mm F1.4L II USM
EF50mm F1.2L USM
EF85mm F1.2L II USM
EF135mm F2L USM
■ファームウェア(Version 1.0.1.1)の変更内容
1. カスタムピクチャにITU-R BT.709準拠ガンマである 「BT.709 Standard / BT.709」を追加しました。
2. 画面中央部にある被写体にピントが合うように自動的にAF枠を設定する「全域」をAF枠サイズに追加しました。
3. 「全域」AF時、LCDモニター画面上の被写体をタッチして追尾へ移行できるようになりました。
4. Magnification(拡大)の拡大倍率に2倍を追加しました。
5. 「Magnification有効時白黒」メニューを追加しました。
6. アスペクトマーカーとセーフティゾーンマーカーのマスクの透過率設定に100%(完全不透過)を追加しました。
7. HDMI出力にビューアシストが適用可能になりました。
8. マウントアダプター EF-EOS R 0.71xに対応するEFレンズを拡張しました。
EF16-35mm F2.8L II USM
EF16-35mm F4L IS USM
EF24-105mm F4L IS USM
EF70-200mm F2.8L IS II USM
EF70-200mm F2.8L IS III USM
EF70-200mm F4L IS USM
EF70-200mm F4L IS II USM
9. マウントアダプター EF-EOS R 0.71x使用時、AF枠操作時のみ枠を表示するよう変更しました。
10. 動作確認済みWi-Fiアダプターを追加しました。
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