Canon デジタルシネマカメラ EOS C70 ファームウエア Version 1.0.9.1 [macOS]ソフトウエアダウンロード
更新日:2024年7月11日
ダウンロード前に下記の使用許諾契約書を必ずお読みください。
ダウンロードを開始された場合には本許諾書に同意されたものとさせていただきます。
動作環境
ファームウエアのアップデートを行うには以下の機材が必要です。
1. ファームウエアのアップデート対象となるEOS C70 本体
2. パソコン
3. 512MB以上のSD / SDHC / SDXCメモリーカード(市販品)
4. SDカードリーダーライター(市販品)、またはパソコンに搭載のSDカードスロット
5. フル充電した本体付属のバッテリーパック
6. 本体付属のコンパクトパワーアダプター
7. ファームウエア(ダウンロードしたファイル)
ソフトウエア概要
名称 | Canon デジタルシネマカメラ EOS C70 ファームウエア Version 1.0.9.1 [macOS] |
---|---|
対象製品 | |
デジタルシネマカメラ | |
EOS C70 | |
作成者 | キヤノン株式会社 |
掲載者 | キヤノンマーケティングジャパン株式会社 |
転載条件 | 許可無く転載不可 |
圧縮形式 | dmg |
使用条件 | このソフトウエアをダウンロードする前に、本ページ冒頭に記載してあります「使用許諾契約書」を必ずお読みください。 |
本製品の内容
■ファームウエアの変更内容:
ファームウエアVersion 1.0.9.1は以下の内容を盛り込んでいます。
1.フォーカスガイドの大きさを選択可能になりました。
-ノーマル/大
2.セレクトダイヤルに以下の機能の割り当てが可能になりました。
-シャッター
-アイリス
-ISO/ゲイン
-ホワイトバランスモード
-ホワイトバランスモード(K)
-ホワイトバランスモード(CC)
-被写体切り換え
3.前面電子ダイヤル、背面電子ダイヤル、コントロールリングにシャッタースピードの割り当てが可能になりました。
4.再生時にマーカーの表示が可能になりました。
5.FTPS接続時のセキュリティを強化しました。
6.軽微な不具合を修正しました。
詳細につきましては本ファームウエア変更と同時に公開する本機の使用説明書(最新版)を参照してください。
■ご注意:
- 512MB 以上の SD / SDHC / SDXC メモリーカード(市販品)をご準備ください。
- 今回ご案内のファームウエアVersion 1.0.9.1は、Version 1.0.0.1 - 1.0.8.1のファームウエアを搭載したカメラがアップデート対象となります。カメラのファームウエアが、すでにVersion 1.0.9.1の場合にはファームウエアのアップデートを行う必要はありません。なお、一度アップデートを行うと、以前のVersionのファームウエアに戻すことはできません。
- 旧ファームウエアVersionを搭載した製品に、最新のファームウエアVersionで作成した設定データを読み込むと、本体動作に影響を及ぼす可能性がありますのでお控えください。
■ファームウエア変更のための準備:
- アップデートを行うとメニュー設定やカスタムピクチャーがリセットされます。アップデートを行う前に、あらかじめメニュー設定やカスタムピクチャーを設定データとして、アップデート用とは別のSDカードに保存しておくことをおすすめします。保存した設定データはアップデート終了後にカメラに読み出すことができます。詳しくは、本機の使用説明書(設定データの保存と読み出し項)を参照してください。
- ダウンロードしたファームウエアのフォルダーの中にファームウエア(ファイル名: VQB11.FIR、ファイルサイズ: 65,428,816 byte)と、ファームウエアアップデート手順書(PDF ファイル、5言語:日本語/英語/フランス語/スペイン語/簡体中国語)が入っています。アップデート作業に入る前にファームウエアアップデート手順書を十分にご確認ください。
■本ファームウエアで使用しているソフトウェアについて:
本ファームウエアに組み込まれているソフトウエアは、当社または第三者のソフトウエアモジュールが含まれています。
■当社開発ソフトウェアとフリーソフトウェアについて:
当社が開発または作成したソフトウエアおよび付帯するドキュメント類には当社の著作権が存在し、著作権法、国際条約条項およびその他の準拠法によって保護されています。
また本ファームウエアは、第三者が著作権を所有しフリーソフトウエアとして配布されているソフトウエアモジュールを使用しています。それらの一部には、GNU General Public License (以下、GPL)、GNU Lesser General Public License (以下、LGPL)またはその他のライセンス契約の適用を受けるソフトウエアモジュールが含まれています。
■本ファームウエアに組込まれているフリーソフトウェアのライセンス表示について:
本ファームウエアに組込まれているフリーソフトウエアモジュールには、その著作権がライセンス表示を義務付けているものがあります。ライセンス情報はダウンロードファイルに格納されています。各フリーソフトウエアモジュールのライセンスを確認したい場合は、格納されているEOSC70_OSS info.pdfをご覧ください。
■フリーソフトウェアのソースコードの入手方法:
フリーソフトウエアには、実行形式のソフトウエアモジュールを配布する条件として、そのモジュールのソースコードの入手を可能にすることを求めるものがあります。本ファームウエアのソースコードの入手方法については、格納されているEOSC70_OSS info.pdfをご覧ください。
変更履歴
■ファームウエアの変更内容:
ファームウエアVersion 1.0.8.1の変更内容
1.EF シネマレンズCN-E31.5-95mm T1.7 L Sに対応しました。
- メタデータ(焦点距離、T値、レンズ型名の記録)
- T値表示対応
- 周辺光量補正 / 倍率色収差補正
- 「デュアルピクセルフォーカスガイド」機能対応
2.RF シネマレンズに対応しました。
CN-R14mm T3.1 L F
CN-R20mm T1.5 L F
CN-R24mm T1.5 L F
CN-R35mm T1.5 L F
CN-R50mm T1.3 L F
CN-R85mm T1.3 L F
CN-R135mm T2.2 L F
3.RFレンズ RF24-105mm F2.8L IS USM Zに対応しました。
- 絞りリング調整対応
- ズーム操作対応
4.パワーズームアダプター PZ-E2に対応しました。
5.Canon Multi-Camera Controlに対応しました。
6.リモートカメラコントローラー RC-IP1000に対応しました。
7.デジタルテレコン機能[倍率1.5x / 2x / 2.5x / 3x]を追加しました。
8.XF-AVCプロキシ記録のファイル名に[_Proxy]のオプションを追加しました。
9.ベクトルスコープの表示を改善しました。
-カラースペースがBT.2020の時に、ベクトルスコープ枠内に[BT.2020]と表示するように変更しました。
-ベクトルスコープ枠内にターゲットの色名を常時表示するように変更しました。
ファームウエアVersion 1.0.7.1の変更内容
1. EF シネマレンズCN-E14-35mm T1.7 L Sに対応しました。
2. クリアスキャンの分解能を拡大しました。
3. WFMの拡大表示が可能になりました。
4. ベクトルスコープのゲインをタッチで変更可能になりました。
5. WFM/ベクトルスコープの透過度変更が可能になりました。
6. AF性能を改善しました。
7. コントロールリング/ダイヤルで[被写体切り換え]が可能になりました。
ファームウエアVersion 1.0.6.1の変更内容
1. レンズ又はアダプターのコントロールリングを使用した時に、稀に動作が不安定になる不具合を修正しました。
ファームウエアVersion 1.0.5.1の変更内容
1. EF シネマレンズCN8x15 IAS S/E1に対応しました。
EF シネマレンズCN-E20-50mm T2.4 L Fに対応しました。
EF シネマレンズCN-E45-135mm T2.4 L Fに対応しました。
- メタデータ(焦点距離、F値、レンズ型名の記録)
- T値表示対応
- 周辺光量補正 / 倍率色収差補正
- デュアルピクセルCMOS AFによるオートフォーカス対応(EF シネマレンズCN8×15 IAS S/E1のみ)
- 「デュアルピクセルフォーカスガイド」機能対応
2. RFレンズ RF-S18-45mm F4.5-6.3 IS STM、RFレンズRF-S18-150mm F3.5-6.3 IS STMに対応しました。
- レンズ機能を切り替えるメニュー[フォーカス/コントロールリング]、[レンズ光学IS]を追加しました。
3. キヤノンIP「XCプロトコル」に対応しました。
4. XF-AVC 4K Intra 60P/50PをSDカードに記録可能になりました。
5. 瞳検出が可能になりました。
6. S&F設定時(24P-120P設定時)、瞳検出、顔検出および追尾が可能になりました。
7. オーディオメーターの4ch表示が可能になりました。
8. 通常撮影とS&F撮影の切替え時に、記録設定を保持するよう修正しました。
9. Custom PictureのGamma/Color Spaceに[Canon 709 / BT.709]を追加しました。
10. LUTおよびProxy記録色変換の選択肢に[CMT 709]を追加しました。
11. ビューアシストに「CMT 709」を追加しました。
12. Custom PictureのWhite Balanceに[G Gain]を追加しました。
ファームウエアVersion 1.0.4.1の変更内容
1. [常時記録]時にRECボタンを操作すると、稀にカメラが正常に動作しなくなる現象を修正しました。
ファームウエアVersion 1.0.3.1の変更内容
1. Cinema RAW Light 記録モードを追加しました。
解像度:4096x2160、2048x1080
深度:12 bit
フレームレート:59.94P、50.00P、29.97P、23.98P、25.00P、24.00P
2. フレーム記録を追加しました。
3. インターバル記録を追加しました。
ファームウエアVersion 1.0.2.1の変更内容
1. カスタムピクチャのプリセットに 「EOS Standard」「EOS Neutral」を追加しました。
2. マウントアダプター EF-EOS R 0.71xに対応するEFレンズを拡張しました。
CN-E14mm T3.1 L F
CN-E20mm T1.5 L F
CN-E24mm T1.5 L F
CN-E35mm T1.5 L F
CN-E50mm T1.3 L F
CN-E85mm T1.3 L F
CN-E135mm T2.2 L F
EF14mm F2.8L II USM
EF24mm F1.4L II USM
EF35mm F1.4L II USM
EF50mm F1.2L USM
EF85mm F1.2L II USM
EF135mm F2L USM
ファームウエアVersion 1.0.1.1の変更内容
1. カスタムピクチャにITU-R BT.709準拠ガンマである 「BT.709 Standard / BT.709」を追加しました。
2. 画面中央部にある被写体にピントが合うように自動的にAF枠を設定する「全域」をAF枠サイズに追加しました。
3. 「全域」AF時、LCDモニター画面上の被写体をタッチして追尾へ移行できるようになりました。
4. Magnification(拡大)の拡大倍率に2倍を追加しました。
5. 「Magnification有効時白黒」メニューを追加しました。
6. アスペクトマーカーとセーフティゾーンマーカーのマスクの透過率設定に100%(完全不透過)を追加しました。
7. HDMI出力にビューアシストが適応可能になりました。
8. マウントアダプター EF-EOS R 0.71xに対応するEFレンズを拡張しました。
EF16-35mm F2.8L II USM
EF16-35mm F4L IS USM
EF24-105mm F4L IS USM
EF70-200mm F2.8L IS II USM
EF70-200mm F2.8L IS III USM
EF70-200mm F4L IS USM
EF70-200mm F4L IS II USM
9. マウントアダプター EF-EOS R 0.71x使用時、AF枠操作時のみ枠を表示するよう変更しました。
10. 動作確認済みWi-Fiアダプターを追加しました。
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