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Canon Cinema EOS C500 / EOS C500 PL, ファームウェア Version 1.0.7.1.00 [Windows]ソフトウエアダウンロード

更新日:2015年11月5日

ダウンロード前に下記の使用許諾契約書を必ずお読みください。
ダウンロードを開始された場合には本許諾書に同意されたものとさせていただきます。

使用許諾契約書

この契約は、お客様とキヤノン株式会社(以下キヤノンといいます。)との間の契約であって、キヤノンの当該製品のファームウェア用のバージョンアップソフトウェア(以下「許諾ソフトウェア」といいます。)をキヤノンがお客様に提供するにあたっての条件を規定するものです。
この契約の右側にある『ダウンロード開始』のボタンをクリックすることをもって、お客様はこの契約に同意したことになります。お客様がこの契約に同意できない場合には、ダウンロードを開始しないでください。この場合、お客様は「許諾ソフトウェア」を使用することができません。

  1. 使用許諾
    (1) お客様は、「許諾ソフトウェア」をお客様が所有するキヤノンの当該製品に、直接または他の媒体(例 ハードディスク、コンパクトフラッシュ等)を経由してインストールし、かかるカメラ・ビデオ製品において使用することができます。
    (2) お客様は、本契約で明示的に規定される場合を除き、「許諾ソフトウェア」を、再使用許諾、販売、頒布、賃貸、リース、貸与もしくは譲渡し、または、複製、翻訳、翻案もしくは他のプログラム言語に書き換えてはなりません。お客様はまた、「許諾ソフトウェア」の全部または一部を修正、改変、逆アセンブル、逆コンパイルまたはリバース・エンジニアリング等してはならず、また第三者にこのような行為をさせてはなりません。
    (3) お客様は、「許諾ソフトウェア」に含まれるキヤノンの著作権表示を修正、除去または消去してはなりません。
    (4) 本契約に明示的に定める場合を除き、キヤノンは「許諾ソフトウェア」に関するキヤノンの知的財産権のいかなる権利もお客様に付与または許諾するものでもありません。
  2. 所有権
    「許諾ソフトウェア」は、著作権により保護され、キヤノンにより所有されています。お客様は、キヤノンが、本契約に基づきまたはその他の手段により「許諾ソフトウェア」に係る所有権および知的財産権をお客様に譲渡するものではなく、また、キヤノンがかかる権利を保持するものであることを、ここに同意するものとします。
  3. 輸出制限
    お客様は、該当国のすべての適用可能な輸出管理法規や規則に従うものとし、また、かかる法規や規則に違反して「許諾ソフトウェア」をいかなる国へ直接もしくは間接に輸出もしくは再輸出しないことに同意するものとします。
  4. サポートおよびアップデート
    キヤノン、キヤノンの子会社、それらの販売代理店および販売店は、「許諾ソフトウェア」のメンテナンスおよびお客様による「許諾ソフトウェア」の使用を支援することについて、いかなる責任も負うものではありません。また、「許諾ソフトウェア」のアップデート、バグの修正またはサポートを行う義務もありません。
  5. 保証の否認・免責
    (1) 「許諾ソフトウェア」は、『現状有姿(AS-IS)』の状態で使用許諾されます。キヤノン、キヤノンの子会社、それらの販売代理店および販売店、並びに、その他「許諾ソフトウェア」の取扱者および頒布者は、「許諾ソフトウェア」に関して、商品性および特定の目的への適合性の保証を含め、いかなる保証も、明示たると黙示たるとを問わず一切しないものとします。
    (2) キヤノン、キヤノンの子会社、それらの販売代理店および販売店、並びに、その他「許諾ソフトウェア」の取扱者および頒布者は、「許諾ソフトウェア」の使用または使用不能から生ずるいかなる損害(逸失利益およびその他の派生的または付随的な損害を含むがこれらに限定されない)についても一切責任を負わないものとします。たとえ、キヤノン、キヤノンの子会社、それらの販売代理店および販売店がかかる損害の可能性について知らされていた場合でも同様です。
    (3) キヤノン、キヤノンの子会社、それらの販売代理店および販売店、並びに、その他「許諾ソフトウェア」の取扱者および頒布者は、「許諾ソフトウェア」の使用に起因または関連してお客様と第三者との間に生じるいかなる紛争についても、一切責任を負わないものとします。
  6. 契約期間
    (1) 本契約は、お客様が、『ダウンロード開始』のボタンをクリックした時点で発効し、下記(2)または(3)により終了されるまで有効に存続します。
    (2) お客様は、お客様が所有するキヤノンの当該製品にインストールされた「許諾ソフトウェア」を消去することにより、本契約を終了させることができます。
    (3) お客様が本契約のいずれかの条項に違反した場合、本契約は直ちに終了します。
    (4) お客様は、上記(3) による本契約の終了後直ちにすべての「許諾ソフトウェア」を消去するものとします。
  7. 分離可能性
    本契約のいかなる条項が無効となった場合でも、本契約のそれ以外の部分は効力を有するものとします。
  8. U.S. GOVERNMENT RESTRICTED RIGHTS NOTICE:
    The Software is a 'commercial item,' as that term is defined at 48 C.F.R. 2.101 (Oct 1995), consisting of "commercial computer software" and 'commercial computer software documentation,' as such terms are used in 48 C.F.R. 12.212 (Sept 1995). Consistent with 48 C.F.R. 12.212 and 48 C.F.R. 227.7202-1 through 227.72024 (June 1995), all U.S. Government End Users shall acquire the Software with only those rights set forth herein. Manufacturer is Canon Inc./30-2, Shimomaruko 3-chome, Ohta-ku, Tokyo 146-8501, Japan.
    本条において、'Software'という語は、本契約における「許諾ソフトウェア」を意味するものとします。
  9. 一般条項
    『ダウンロード開始』のボタンをクリックすることにより、お客様は、お客様が本契約を読み、理解し、且つ本契約の条件に拘束されることに合意したことになります。お客様は、本契約が、本契約に規定されるすべての事項についての、キヤノンとお客様の間に事前に存在する口頭または書面による一切の合意に優先する、お客様とキヤノンとの契約の完全且つ唯一の表明であることに同意するものとします。キヤノンの代表者が署名した書面によってキヤノンがその明確な同意を与えない限り、本契約の条項のいかなる変更も効力を有しないものとします。

以 上

キヤノン株式会社
キヤノンマーケティングジャパン株式会社

ファイル容量 18,839,311 byte

動作環境

ファームウェアの変更を行うには以下の機材が必要です。
1. ビデオカメラ本体
2. パソコン(OS:Windows)
搭載OS:Windows 10, Windows 8.1, Windows 8, Windows 7 SP1
3. 64MB以上のSDメモリーカード、またはSDHCメモリーカード(市販品)
4. SDカードリーダーライター(市販品)、またはパソコンに搭載のSDカードスロット
5. フル充電した本体付属のバッテリーパック
6. 本体付属のコンパクトパワーアダプター
7. ファームウェア(ダウンロードしたファイルです)

ソフトウエア概要

名称Canon Cinema EOS C500 / EOS C500 PL, ファームウェア Version 1.0.7.1.00 [Windows]
対象製品
デジタルシネマカメラ
EOS C500/EOS C500 PL
作成者キヤノン株式会社
掲載者キヤノンマーケティングジャパン株式会社
転載条件許可無く転載不可
圧縮形式
使用条件このソフトウエアをダウンロードする前に、本ページ冒頭に記載してあります「使用許諾契約書」を必ずお読みください。

本製品の内容

■ファームウェアの変更内容:
ファームウェア(Version 1.0.7.1.00)は以下の機能を追加しています。
*EOS C500のみ
1. リモートコントローラー「RC-V100」からCINE-SERVO Lensの制御が可能となりました。
2. 周辺光量補正の対応レンズが追加となりました。
EFレンズ
「EF 16-35mm F4L IS USM」、「EF-S 10-18mm F4-5.6 IS STM」、「EF 400mm F4 DO IS Ⅱ USM」、「EF 11-24mm F4L USM」、「EF 24-105mm F3.5-5.6 IS STM」、「EF 100-400mm F4.5-5.6L IS Ⅱ USM」、「EF-S 24mm F2.8 STM」
CINE-SERVO Lens
「CN7x17 KAS S/E1」
3. 電源オフ時の自動レンズ収納設定が追加となりました(※)。
※EFレンズ「EF 40mm F2.8 STM」、「EF-S 24mm F2.8 STM」、「EF 50mm F1.8 STM」使用時のみ対応(2015年11月現在)


今回ご案内のファームウェアVersion 1.0.7.1.00は、Version 1.0.6.1.00以前のファームウェアを搭載したカメラがアップデート対象となります。カメラのファームウェアが、すでにVersion 1.0.7.1.00の場合にはファームウェアのアップデートを行う必要はありません。なお、一度アップデートを行うと、以前のVersionのファームウェアに戻すことはできません。

詳細につきましては本ファームウェア変更と同時に公開する本機の使用説明書(最新版)をご参照ください。


■ファームウェア変更のための準備:
アップデートを行うとメニュー設定やカスタムピクチャーがリセットされます。アップデートを行う前に、予めメニュー設定やカスタムピクチャーを設定データとして、アップデート用とは別のSDカードに保存しておくことをおすすめします。保存した設定データはアップデート終了後にカメラに読み込んで設定します。詳しくは、本機の使用説明書(設定データの保存と読み出し項)を参照ください。


ダウンロードしたファームウェアのフォルダの中にファームウェア(ファイル名:VIG7.FIM、ファイルサイズ:35,066,684 bytes)と、ファームウェアアップデート手順書(PDF ファイル、5言語:日本語/英語/フランス語/スペイン語/簡体中国語)が入っています。ファームウェアの変更作業に入る前にファームウェアアップデート手順書を十分にご確認いただきますようお願い申し上げます。


Q1: ファームウェア Version 1.0.7.1.00の変更内容を教えてください。
A1:
*EOS C500のみ
1. リモートコントローラー「RC-V100」からCINE-SERVO Lensを制御することが可能になります。フォーカス、絞り、ズームも制御可能です。ただし、CINE-SERVO Lensを駆動するためには、外部バッテリー/電源が必要になります。
*CINE-SERVO Lensのファームウェアのアップデートが必要です。
2. CINE-SERVO Lens 1機種と、EFレンズ7機種の周辺光量補正が可能になります。周辺光量補正とは、レンズの光学特性に起因する周辺光量不足を補正することです。
3. EFレンズ「EF 40mm F2.8 STM」、「EF-S 24mm F2.8 STM」、「EF 50mm F1.8 STM」を装着したとき、カメラの電源をオフにすると、レンズ全長が最短となるように自動的にレンズが収納されます。また、メニューのカスタムファンクションで、電源オフ時にレンズ収納するかどうかを選択できるようになります。

Q2: ファームウェアの更新はどのような手順で行うのか?
A2:
キヤノンのホームページから最新のファームウェアをダウンロードしていただき、ホームページに掲載される手順に沿ってアップデートしていただきます。

変更履歴

■Version 1.0.6.1.00 の変更内容:
1. 128GBを超える大容量のCFカード使用時に、記録開始可能となるまでの時間を短縮しました。
2. ユーザーインタフェースを改善することでホワイトバランス設定の操作性を向上しました。
3. 4K放送規格として検討が進んでいるBT.2020の色域に対応します。(3G-SDI/MON.端子出力のみ。本体内記録には非対応)


■ファームウェア Version 1.0.5.1.00 の変更内容:
1. リモートコントローラーRC-V100)に対応しました。
2. EFシネマレンズ「CN-E35mm T1.5 L F」とEFレンズ「EF-S55-250mm F4-5.6 IS STM」の周辺光量補正が可能になりました(EOS C500)。
3. EFシネマレンズ装着時に生じるF値表示に関する誤りを修正しました(EOS C500)。


■ファームウェア Version 1.0.4.1.00 の変更内容:
*EOS C500/EOS C500 PL共通
1. 拡大表示の位置移動が可能になりました。
2. ISO80000の高感度設定に対応しました。
3. 色域を拡大したDCI-P3+モードとCinema Gamutモードを追加しました。
4. 4K1K RAWデータ出力を追加しました。
5. キーロックにより録画START/STOPボタンを含めたすべての操作を無効にする設定に対応しました。
6. 別売りアクセサリーのWFT-E6を使用したWi-Fiリモート操作時にカメラ制御とメタデータ入力を2台の端末から個別に実行可能になりました。
7. HD/SD SDI端子出力にもLUT対応できるようにしました。
8. ACESproxyでのモニター出力を追加しました。
9. アサインボタンへの割り当て可能な機能として、新たに「ND+」/「ND-」を追加しました。
*EOS C500のみ
10. 2つの電子ダイヤルにISO感度と絞りの調整機能をそれぞれ個別に割り当てる事が可能になりました。
11. 7機種のEFシネマレンズと新たに11機種のEFレンズの周辺光量補正が可能になりました。


■ファームウェア Version 1.0.3.1.00 の変更内容:
1. REC PAUSE中にファンを強制回転させ、REC中にファン停止時間を従来仕様より長くする仕様に変更しました。また、被写体の視認性向上を目的に、ファン回転開始を知らせる表示を出さないようにしました。ファンの動作状態は、従来からあるアイコンで確認することができます。
2. WFT-E6とWi-Fi端末機器のアドホック接続で、iOS6/Safariによるリモート制御が可能になりました。
3. GENLOCKのリファレンス信号と3G-SDI端子/MON.端子からの出力の位相を合わせました。
4. 本体仕様が「2pin コールド、3pin ホット」になっており使用説明書の記載と不整合になっていました。また国際標準のAES規格では2pin ホットを推奨しており、使用説明書の整合性と国際標準に合わせるためにXLR端子極性を修正しました。XLR端子極性が異なる製品を組み合わせて使用した場合、位相関係が逆になるため音声レベルが減衰する場合があります。