Canon デジタルシネマカメラ EOS C300/EOS C300 PL ファームウェア Version 1.1.8.1.00 [Mac OS X]ソフトウエアダウンロード
更新日:2016年12月13日
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ソフトウエア概要
名称 | Canon デジタルシネマカメラ EOS C300/EOS C300 PL ファームウェア Version 1.1.8.1.00 [Mac OS X] |
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対象製品 | |
デジタルシネマカメラ | |
EOS C300/EOS C300 PL | |
作成者 | キヤノン株式会社 |
掲載者 | キヤノンマーケティングジャパン株式会社 |
転載条件 | 許可無く転載不可 |
圧縮形式 | |
使用条件 | このソフトウエアをダウンロードする前に、本ページ冒頭に記載してあります「使用許諾契約書」を必ずお読みください。 |
本製品の内容
■ファームウェアの変更内容:
ファームウェア(Version 1.1.8.1.00)は以下の機能向上をしています。
1. CN7x17 KAS S/E1※1、CN-E18-80mm T4.4 L IS KAS、CN20x50 IAS H/E1※1装着時
- 装着レンズの型名や焦点距離などのメタデータを取得し、カメラ側で表示可能になりました。※2
- 周辺光量補正に対応しました。※2
- カメラのダイヤル操作でアイリス絞りのマニュアル調節が可能になりました。※2
- カメラ本体のグリップにあるジョイスティックでズームを操作できるように設定可能になりました。
- リモートコントローラー「RC-V100」(別売り)でズーム/フォーカス※2/アイリス※2の操作が可能になりました。
- Wi-Fi Remoteでフォーカス/アイリスの操作が可能になりました。※2
- オートアイリス、プッシュオートアイリスが可能となりました。
2. EF24-105mm F4L IS II USM装着時、周辺光量補正に対応しました。
■EOS C300 & C300 PL
3. WFT-E8に対応しました。
※1 レンズ側もファームウエアの更新を行う必要があります。
※2 CN7x17 KAS S/E1はVersion1.1.7.1.00からすでに対応しております。
(注意)
今回ご案内の本ファームウェアVersion 1.1.8.1.00は、デュアルピクセルCMOS AF技術を使ったオートフォーカス機能の追加サービスをご利用になっていないお客様の機材が対象となります。カメラのファームウェアがすでにVersion 1.1.7.1.00の場合には、ファームウェアのアップデートを行う必要はありません。なお、一度アップデートを行うと、以前のVersionのファームウェアに戻すことはできません。
デュアルピクセルCMOS AF機能を追加した機材につきましては、同時リリースのファームウェア(Version 2.1.8.1.00)をご利用ください。
■ファームウェア変更のための準備:
アップデートを行うとメニュー設定やカスタムピクチャーがリセットされます。アップデートを行う前に、予めメニュー設定やカスタムピクチャーを設定データとして、アップデート用とは別のSDカードに保存しておくことをおすすめします。保存した設定データはアップデート終了後にカメラに読み込んで設定します。詳しくは、本機の使用説明書(設定データの保存と読み出し項)を参照ください。
ダウンロードしたファームウェアのフォルダの中にファームウェア(ファイル名:VIA1.FIM、ファイルサイズ:35,066,788 bytes)と、ファームウェアアップデート手順書(PDF ファイル、5言語:日本語/英語/フランス語/スペイン語/簡体中国語)が入っています。ファームウェアの変更作業に入る前にファームウェアアップデート手順書を十分にご確認いただきますようお願い申し上げます。
変更履歴
■Version 1.1.7.1.00 の変更内容
1. ファームウエアVersion 1.1.0.1.00以降のカメラにおいて、カメラ設定メニューの測光方式を「バックライト」に設定し、且つカスタムピクチャーで特定の設定*を選択した場合の色調パラメータを修正しました。
(*プリセット「C7:EOS Std.」、「C8:Wide DR」、「C9:CINEMA」選択時、またはColor Matrix「Normal 4」、「Cine 1」、「Cine 2」、「EOS Std.」、「Wide DR」、「Canon Log」選択時)
■Version 1.1.4.1.00 の変更内容
*EOS C300/EOS C300 PL共通
1. ファンの動作モード設定が追加となりました。
*EOS C300のみ
2. リモートコントローラー「RC-V100」からCINE-SERVO Lensの制御が可能となりました。
3. 周辺光量補正の対応レンズが追加となりました。
EFレンズ「EF16-35mm F4L IS USM」、「EF-S10-18mm F4-5.6 IS STM」、「EF400mm F4L DO IS USM」、「EF11-24mm F4L USM」、「EF24-105mm F3.5-5.6 IS STM」、「EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM」、「EF-S24mm F2.8 STM」
CINE-SERVO Lens「CN7x17 KAS S/E1」
4. 電源オフ時の自動レンズ収納設定が追加となりました(※)。
※EFレンズ「EF40mm F2.8 STM」、「EF-S24mm F2.8 STM」、「EF50mm F1.8 STM」使用時のみ対応(2015年11月現在)
■Version 1.1.3.1.00 の変更内容
1. 128GBを超える大容量のCFカード使用時に、記録開始可能となるまでの時間を短縮しました。
2. ユーザーインタフェースを改善することでホワイトバランス設定の操作性を向上しました。
■Version 1.1.2.1.00 の変更内容
1. リモートコントローラーRC-V100に対応しました。
2. EFシネマレンズ「CN-E35mm T1.5 L F」とEFレンズ「EF-S55-250mm F4-5.6 IS STM」の周辺光量補正が可能になりました。
3. Version1.1.1.1.00でEFシネマレンズ装着時にレンズのT値をF値表示する際の表示誤りを修正しました。
■Version 1.1.1.1.00 の変更内容
1. Version 1.1.0.1.00にアップデートすると、カラーバランスが変化してしまう現象を修正いたしました。
■Version 1.1.0.1.00 の変更内容
*EOS C300/EOS C300 PL共通
1. LCDでの拡大表示の位置移動が可能になりました。
2. 1440x1080/35Mbps記録モードに対応しました。
3. ISO80000の高感度設定に対応しました。
4. 別売りアクセサリーのGPSレシーバーGP-E1の使用により撮影地の位置情報の記録に対応しました。
5. キーロックにより録画START/STOPボタンを含めたすべての操作を無効にする設定に対応しました。
6. 別売りアクセサリーのWFT-E6を使ったWi-Fiリモート操作時に、カメラ制御とメタデータ入力を2台の端末から個別に実行可能になりました。
7. アサインボタンへの割り当て可能な機能として、新たに「Lens Exchange」と「ND+」/「ND-」を追加しました。
8. 800%のダイナミックレンジを実現するWide DRガンマを新たに採用しました。
9. フリッカー補正低減を実現しました。
*EOS C300のみ
10. Push Auto IRIS/One Shot AFが操作可能になりました。
11. AEシフト、測光方式選択を実現しました。
12. 2本のEF STMレンズ装着時に画面中央の被写体にピントや絞りを合わせ続けられる機能を追加しました。
13. 2つの電子ダイヤルにISO感度と絞りの調整機能をそれぞれ個別に割り当てる事が可能になりました。
14. 7機種のEFシネマレンズと、新たに15機種のEFレンズの周辺光量補正が可能となりました。
■Version 1.0.9.1.00 の変更内容
1. WFT-E6とWi-Fi端末機器のアドホック接続で、iOS6/Safariによるリモート制御が可能になりました
2. XLR端子極性を「2pin コールド、3pin ホット」から、「2pin ホット、3pin コールド」に修正しました。本体仕様が「2pin コールド、3pin ホット」になっており、使用説明書の記載と不整合になっていました。また国際標準のAES規格では2pin ホットを推奨しており、使用説明書の整合性と国際標準に合わせるためにXLR端子極性を修正しました。XLR端子極性が異なる製品を組み合わせて使用した場合、位相関係が逆になるため音声レベルが減衰する場合があります。
■Version.1.0.8.1.00の変更内容:
1. 一部のEFレンズ装着時におけるレンズ制御の信頼性を向上しました。
■Version.1.0.7.1.00の変更内容:
1. View Assist.のスペイン語/ドイツ語の誤記を修正しました。
2. 輝度の高い被写体のエッジに生じる偽色を緩和しました。
■Version.1.0.6.1.00の変更内容:
1. 海外向けモデルの言語(EN/FR/CH:中国語)の誤記修正に伴い、ユーザーVersion名を変更しました。
■Version.1.0.5.1.00の変更内容:
1. 24.00P、24.00PsF、23.98P、23.98PsFの同期信号を入力してGenlockできるようになりました。従来対応していた入力信号と合わせて以下の入力信号に対応します。
1080/59.94i、1080/29.97PsF、1080/60.00i、1080/23.98PsF、1080/23.98P、1080/24.00PsF、1080/24.00P、720/59.94P、720/60.00P、720/23.98P、720/24.00P、480/59.94i、1080/50.00i、1080/25.00PsF、720/50.00P、480/50.00i
2. カメラのメニュー言語に韓国語を追加しました。
ファームウェアの変更を行うには以下の機材が必要です。
1. ビデオカメラ本体
2. パソコン(OS:Mac OS X)
搭載OS:Mac OS X(10.7-10.11)
3. 64MB以上のSD/SDHCメモリーカード(市販品)
4. SDカードリーダーライター(市販品)、またはパソコンに搭載のSDカードスロット
5. フル充電した本体付属のバッテリーパック
6. 本体付属のコンパクトパワーアダプター
7. ファームウェア(ダウンロードしたファイルです)