Canon デジタルシネマカメラ EOS C100 ファームウェア Version 1.0.8.1.00 [Mac OS]ソフトウエアダウンロード
更新日:2017年3月30日
ダウンロード前に下記の使用許諾契約書を必ずお読みください。
ダウンロードを開始された場合には本許諾書に同意されたものとさせていただきます。
動作環境
ファームウェアの変更を行うには以下の機材が必要です。
1. ビデオカメラ本体
2. パソコン(OS:Mac OS 10.7 - 10.12)
3. 64MB以上のSD/SDHC/SDXCメモリーカード(市販品)
4. メモリーカードリーダーライター(市販品)、またはパソコンに搭載のSDメモリーカードスロット
5. フル充電した本体付属のバッテリーパック
6. 本体付属のコンパクトパワーアダプター
7. ファームウェア(ダウンロードしたファイルです)
ソフトウエア概要
名称 | Canon デジタルシネマカメラ EOS C100 ファームウェア Version 1.0.8.1.00 [Mac OS] |
---|---|
対象製品 | |
デジタルシネマカメラ | |
EOS C100 | |
作成者 | キヤノン株式会社 |
掲載者 | キヤノンマーケティングジャパン株式会社 |
転載条件 | 許可無く転載不可 |
圧縮形式 | |
使用条件 | このソフトウエアをダウンロードする前に、本ページ冒頭に記載してあります「使用許諾契約書」を必ずお読みください。 |
本製品の内容
■ファームウェアの変更内容:
ファームウェア(Version 1.0.8.1.00)は以下の修正をしています。
1. CN7x17 KAS S/E1*、CN-E18-80mm T4.4 L IS KAS S、CN20x50 IAS H/E1*装着時
- 装着レンズの型名や焦点距離などのメタデータを取得し、カメラ側で表示可能になりました。
- 周辺光量補正に対応しました。
- カメラのダイヤル操作でアイリス絞りのマニュアル調節が可能になりました。
- カメラ本体のグリップにあるジョイスティックでズームを操作できるように設定可能になりました。
- リモートコントローラー「RC-V100」(別売り)でのフォーカス/ズーム/アイリスの操作が可能になりました。
- オートアイリス、プッシュオートアイリスが可能となりました。
- ドライブユニットのRECスタート/ストップボタンと連動するようになりました。
*レンズ側もファームウエアの更新を行う必要があります。CN7x17 KAS S/E1、CN20x50 IAS H/E1をお持ちの場合はキヤノンサポートセンターへお問い合わせください。
2. 周辺光量補正の対応レンズが追加となりました。
EFレンズ
「EF35mm F1.4L II USM」、「EF50mm F1.8 STM」、「EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS USM」、「EF24-105mm F4L IS II USM」
■ご注意:
今回ご案内の本ファームウェアVersion 1.0.8.1.00は、デュアルピクセルCMOS AF技術を使ったオートフォーカス機能の追加サービスをご利用になっていないお客様の機材が対象となります。デュアルピクセルCMOS AF機能を追加した機材につきましては、同時リリースのファームウェア(Version 2.0.8.1.00)をご利用ください。
今回ご案内のファームウェアVersion 1.0.8.1.00は、Version 1.0.0.1.00 - 1.0.7.1.00のファームウェアを搭載したカメラがアップデート対象となります。カメラのファームウェアが、すでにVersion 1.0.8.1.00の場合にはファームウェアのアップデートを行う必要はありません。なお、一度アップデートを行うと、以前のファームウェアVersionに戻すことはできません。
■ファームウェア変更のための準備:
アップデートを行うとメニュー設定やカスタムピクチャーがリセットされます。アップデートを行う前に、予めメニュー設定やカスタムピクチャーを設定データとして、アップデート用とは別のSDメモリーカードに保存しておくことをおすすめします。保存した設定データはアップデート終了後にカメラに読み込んで設定します。詳しくは、本機の使用説明書(設定データの保存と読み出し項)を参照ください。
ダウンロードしたファームウェアのフォルダの中にファームウェア(ファイル名:VIF7.FIM、ファイルサイズ:35,066,904 bytes)と、ファームウェアアップデート手順書(PDF ファイル、5言語:日本語/英語/フランス語/スペイン語/簡体中国語)が入っています。ファームウェアの変更作業に入る前にファームウェアアップデート手順書を十分にご確認いただきますようお願い申し上げます。
変更履歴
■ファームウェア Version1.0.7.1.00の変更内容:
1. カメラ設定メニューの測光方式を「バックライト」に設定し、且つカスタムピクチャーで特定の設定*を選択した場合の色調パラメータを修正しました。
(*プリセット「C8:Wide DR」、「C9:CINEMA」選択時、またはColor Matrix「Wide DR」、「Canon Log」選択時)
■ファームウェア Version1.0.5.1.00の変更内容:
1. 周辺光量補正の対応レンズが追加となりました。
EFレンズ
「EF16-35mm F4L IS USM」、「EF-S10-18mm F4-5.6 IS STM」、「EF400mm F4L DO IS USM」、「EF11-24mm F4L USM」、「EF24-105mm F3.5-5.6 IS STM」、「EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM」、「EF-S24mm F2.8 STM」
CINE-SERVO Lens
「CN7x17 KAS S/E1」
2. 電源オフ時の自動レンズ収納設定が追加となりました(※)。
※EFレンズ「EF40mm F2.8 STM」、「EF-S24mm F2.8 STM」、「EF50mm F1.8 STM」使用時のみ対応
■ファームウェア Version1.0.4.1.00の変更内容:
1. リモートコントローラー「RC-V100」に対応しました。
2. EFシネマレンズ「CN-E35mm T1.5 L F」とEFレンズ「EF-S55-250mm F4-5.6 IS STM」の周辺光量補正が可能になりました。
3. EFシネマレンズ装着時に生じるF値表示に関する誤りを修正しました。
■ファームウェア Version 1.0.3.1.00 の変更内容:
1. 撮り逃しを防ぐ常時記録機能を追加しました。
常時記録を開始した後START/STOPボタンを押すたびに、クリップ内にIN点またはOUT点が生成されます。この機能はGRASS VALLEY製のソフトEDIUS PRO7に対応しています。
注:ファームウェアVersion1.0.3.1.00にアップデート後、常時記録機能で撮影したクリップを同梱ソフトウェア「Data Import Utility(Windows用)」を使ってパソコンに保存する場合は、「Data Import Utility Ver.2.1(Windows用)」にアップデートしてください。ピクセラ社のWEBサイトからダウンロードできます。
www.pixela.co.jp/oem/canon/j/index_biz.html(日本語WEBサイト)
www.pixela.co.jp/oem/canon/e/index_biz.html(英語WEBサイト)
■ファームウェア Version 1.0.2.1.00 の変更内容:
1. ISO80000の高感度設定に対応しました。
現行の最高ISO20000をISO80000まで引き上げます。これにより、被写体の確認すら困難な暗い撮影環境でも、カラー映像の撮影が可能になります。
2. EFシネマレンズの周辺光量補正が可能となりました。7機種のEFシネマレンズ装着時にも、レンズの光学特性に起因する周辺光量不足を補正することが可能になりました。
3. 新規に追加された11機種のEFレンズ装着時にも、レンズの光学特性に起因する周辺光量不足を補正することが可能になりました。
4. Version 1.0.1.1.00から搭載した画面中央の被写体にピントや絞りを合わせ続けられる機能を「EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS STM」レンズに加え、新たに「EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS STM」レンズでも使用できるようになりました。
5. キーロックにより録画START/STOPボタンを含めたすべての操作を無効にする設定に対応しました。
6. グリップを外してジョイスティックがない状態でも、本体アサインボタンに上下左右、SET機能を割り当てることで、ジョイスティックと同じ操作ができるようになりました。
7. LCDでの拡大表示の位置移動が可能になりました。
■ファームウェア Version 1.0.1.1.00 の変更内容:
1. 交換レンズ「EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS STM」を装着し、レンズのフォーカスモードスイッチをAFにすると、継続して被写体にピントを合わせられるようになりました。またアイリスについても継続して合わせられるようになりました。
2. 本体仕様が「2pin コールド、3pin ホット」になっており使用説明書の記載と不整合になっていました。また国際標準のAES規格では2pin ホットを推奨しており、取説の整合性と国際標準に合わせるためにXLR端子極性を修正しました。XLR端子極性が異なる製品を組み合わせて使用した場合、位相関係が逆になるため音声レベルが減衰する場合があります。