EOS 7D ファームウェア Version 2.0.6 [Windows]ソフトウエアダウンロード
更新日:2016年11月29日
ダウンロード前に下記の使用許諾契約書を必ずお読みください。
ダウンロードを開始された場合には本許諾書に同意されたものとさせていただきます。
注意・制限事項
今回ご案内のファームウェアVersion 2.0.6 の対象製品は、Version 2.0.5 以前のファームウェアを搭載したカメラが対象となります。カメラのファームウェアがすでにVersion 2.0.6の場合には、ファームウェアの変更を行う必要はありません。
ファームウェアの変更を行う際には、このページを最後までよくお読みになってからダウンロードサービスをご利用ください。
1. ダウンロードした圧縮ファイル(zipファイル)を解凍すると、ファームウェアのフォルダが生成されます。
*ダウンロードした圧縮ファイル(zipファイル)の解凍方法
ダウンロードした圧縮ファイル(zipファイル)を右クリックし、表示されたメニューから [すべて展開] を選んで解凍してください。
2. 生成されたファームウェアのフォルダの中にファームウェア(ファイル名: 7D000206.FIR、ファイルサイズ: 17,461,804 bytes)とファームウェア変更手順書(PDF ファイル、5言語:日本語/英語/フランス語/スペイン語/簡体中国語)が入っています。ファームウェアの変更作業に入る前にファームウェア変更手順書を十分にご確認いただきますようお願い申し上げます。
3. ファームウェアの変更中にカメラの電源が切れると、カメラの電源が入らなくなり撮影できなくなります。
・カメラの電源にはフル充電した専用バッテリーパック、または、専用ACアダプターキットを使用してください。
・ファームウェアの変更中は、絶対にカメラの電源スイッチを<OFF>にしないでください。家庭用電源を使用する場合は、停電に十分ご注意ください。
4. ファームウェア変更中は、カードスロットカバーを開けないでください。
5. ファームウェア変更中は、ボタン、ダイヤル、スイッチなどの操作を行わないでください。
動作環境
ファームウェアの変更を行うには以下の機材が必要です。
1. カメラ本体
2. 専用バッテリーパック(フル充電したもの)、または専用ACアダプターキット
3. 初期化したCFカード(64MB以上、64GB以下のもの)
4. ファームウェア(ホームページからダウンロードしたファイルです)
ソフトウエア概要
名称 | EOS 7D ファームウェア Version 2.0.6 [Windows] |
---|---|
対象製品 | |
EOS 7Dシリーズ | |
EOS 7D | |
作成者 | キヤノン株式会社 |
掲載者 | キヤノンマーケティングジャパン株式会社 |
転載条件 | 許可無く転載不可 |
圧縮形式 | zip |
使用条件 | このソフトウエアをダウンロードする前に、本ページ冒頭に記載してあります「使用許諾契約書」を必ずお読みください。 |
本製品の内容
■ファームウェア変更内容:
このファームウェアの変更 (Version 2.0.6) は、以下の修正を盛り込んでおります。
EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS USMまたはEF70-300mm F4-5.6 IS II USMとの組み合わせで使用した際に、レンズ光学補正を「する」に設定しても補正が効かない現象を修正しました。
ご注意:
今回ご案内のファームウェアVersion 2.0.6 は、Version 2.0.5 までのファームウェアを搭載したカメラが対象となります。カメラのファームウェアがすでにVersion 2.0.6の場合には、ファームウェアの変更を行う必要はありません。
ファームウェアの変更を行う際には、このページを最後までよくお読みになってからダウンロードサービスをご利用ください。
新ファームウェア (Version 2.0.6) にアップデートしたEOS 7Dは旧ファームウェア(Version 1.0.7~1.2.5)にファームダウンすることはできません。
旧ファームウェア(Version 1.0.7~2.0.5)から新ファームウェア (Version 2.0.6) にアップデートすると、以下が初期化されます。
a) 日付/時刻の設定
b) カメラに登録したレンズの周辺光量補正データ
新ファームウェア (Version 2.0.6) にアップデートしたEOS 7Dは最新のアプリケーションソフトウエアでご使用いただくことを推奨致します。古いバージョンのものでは新ファームウェアの機能追加に対応していないものがあります。また、新ファームウェアにアップデートしたEOS 7DでEOS Utilityを使用する場合はEOS Utilityを最新のバージョンにアップデートしないとご使用いただけません。
最新のアプリケーションソフトウエアは、弊社のホームページからダウンロードすることができます。
なお、最新のアプリケーションソフトウエアは、お客さまが既にお持ちのアプリケーションソフトウエアと動作環境が異なる場合があります。動作環境につきましては、弊社ホームページでご確認ください。
ファームウェアVersion 1.0.7~1.2.5から2.0.6へアップデートした場合:
機能向上・追加に合わせ、使用説明書も改訂を行なっております。新ファームウェアと合わせてダウンロードしご使用ください。最新の使用説明書は、弊社のホームページからダウンロードすることができます。
ファームウェア変更のための準備:
ダウンロードしたファームウェアのフォルダの中にファームウェア(ファイル名: 7D000206.FIR、ファイルサイズ: 17,461,804 bytes)とファームウェア変更手順書(PDF ファイル、5言語:日本語/英語/フランス語/スペイン語/簡体中国語)が入っています。ファームウェアの変更作業に入る前にファームウェア変更手順書を十分にご確認いただきますようお願い申し上げます。
※ダウンロードファイルの解凍方法:
ダウンロードした圧縮ファイル(zipファイル)を右クリックし、表示されたメニューから [すべて展開] を選んで解凍してください。
変更履歴
Q: いままでのファームウェアの修正内容も、今回のファームウェアに盛り込まれていますか。
A: はい、盛り込まれています。
(以下は過去のファームウェアの変更履歴です。)
■Version 2.0.5 の変更内容:
ワイヤレストランスミッター WFT-E5 B使用時、カメラがWFT-E5 Bを検知後にカメラとパソコンをUSB接続するとFTP転送しないことがある現象を修正しました。
新ファームウェア (Version 2.0.5) にアップデートしたEOS 7DとWFT-E5 Bを組み合せて使用する場合はWFT-E5 Bのファームウェアを最新 (Version 1.0.7 以上) にしないとご使用いただけません。
■Version 2.0.3 の変更内容:
1. オートパワーオフを “1分” などに設定した使用で、正常にオートパワーオフとならず、カメラが動作
しなくなることがある現象を修正しました。
2. ファインダー内表示の “連続撮影可能枚数(バースト枚数)” が少ない枚数で表示されることがあり、
それを修正しました。
3. カメラ内で現像したRAW画像を保存する際の表示の誤記を修正しました。(日本語・韓国語は非該当)
■Version 2.0.0 の変更内容:
1. 連続撮影可能(バースト)枚数が向上しました。
JPEG ラージ/ファイン :約94(126)枚*1⇒約110(130)枚*2
RAW :約15(15)枚*1⇒約23(25)枚*2
RAW+JPEG ラージ/ファイン :約6(6)枚*1⇒約17(17)枚*2
*1 当社試験基準4GBカードを使用し、当社試験基準(ISO100、ピクチャースタイル:スタンダード)で測定。( )内の数値は、当社試験基準Ultra DMA(UDMA)対応4GBカード使用時の枚数
*2 当社試験基準8GBカードを使用し、当社試験基準(ISO100、ピクチャースタイル:スタンダード)で測定。( )内の数値は、当社試験基準Ultra DMA(UDMA)対応128GBカード使用時の枚数
2. 新規アクセサリーの“GPSレシーバー GP-E2”に対応しました。
3. ISOオート時の上限感度設定機能を追加しました。
4. カメラ内RAW現像機能を追加しました。
5. 画像再生時のクイック設定機能を追加しました。
6. レーティング機能を追加しました。
7. JPEGリサイズ機能を追加しました。
8. 録音レベルマニュアル調整機能を追加しました。
9. ファイル名自由文字設定機能を追加しました。
10. エリア(タイムゾーン)設定機能を追加しました。
11. 画像拡大時の画面スクロール速度を向上させました。
12. 外部ストロボを使用し断続的な連続発光した場合にシャッタースピードが長秒時になることがある現象を修正しました。
13. 動画のExif情報の色空間情報を修正しました。
■Version 1.2.5 の変更内容:
1. 特定のCFカードで動画撮影を繰り返した場合に撮影した動画ファイルが稀に開けないことがある現象を修正しました。
2. 特定のCFカードで静止画撮影を繰り返した場合にCFカードとの通信エラー「Err 02」が表示されることがある現象を修正しました。
3. 大容量 (32GB以上) のCFカードの使用で、CFカードの残容量が少なくなった状態でCFカードや電池の出し入れしすぐに動画撮影すると、撮影が停止することがある現象を修正しました。
4. UDMA7対応のCFカードを使用した場合の書き込み/読み取り速度を向上しました。
5. カスタムファンクション 「C.Fn 4-1」 の設定で、レンズのAFストップボタンに “手振れ補正機能(IS)作動” を割り当てると、AFストップボタンが無いレンズで手ぶれ補正機能が動作しない現象を修正しました。
6. メニュー画面に表示される言語の 「アラビア語」 と 「ポルトガル語」 の誤記を修正しました。
(海外向けモデルが該当です。日本向けモデルでは上記の言語は表示できません。)
■Version 1.2.3 の変更内容:
1. スピードライトトランスミッター ST-E2 使用で、カメラと ST-E2 の両方がオートパワーオフすると
ST-E2 の設定が初期設定となることがある現象を修正しました。
2. マクロライト (MR-14EX, MT-24EX) とスレーブストロボを使用しワイヤレス撮影した場合に同調しない
ことがある現象を修正しました。
■Version 1.2.2 の変更内容:
1. 「マニュアル露出モード」の動画撮影で、マクロレンズなどの一部のレンズを使用した場合に、設定した
レンズの絞りが動くことがある現象を修正しました。
補足)この現象は、レンズのフォーカスリングが動いた(=フォーカシング)場合にレンズの絞りが動く
現象です。なお、開放F値が変化するズームレンズで、レンズのズームリングを操作(=ズーミン
グ)した場合もレンズの絞りは変わりますが、これは焦点距離(ズーム位置)に応じ、適正な絞り
となるように制御しているためであり、正常な動作となります。
2. カスタム機能の「C.Fn III-7」(AFフレーム任意選択時の循環)で「1」を設定した際のAFフレーム選択動
作を修正しました。 左下のAFフレームから中央左端のAFフレームに移動しない現象を修正しました。
3. ファインダー内水準器の縦位置撮影時のAFフレームの表示を修正しました。
縦位置撮影時にカメラの傾きが高い方のAFフレームを点灯するようにしました。
4. メニュー画面に表示する言語で、スペイン語およびタイ語の誤記を修正しました。(スペイン語およびタイ語を搭載製品のみ)
■Version 1.2.1 の変更内容:
1. ライブビュー撮影・動画撮影時の温度警告表示および温度上昇で自動終了するまでの時間を延ばしま
した。
2. AUTO ISO 設定時のプログラムシフトを最適化しました。
プログラムシフトした際にISO感度が頻繁に変化しないように変更しました。
3. メニュー画面に表示する言語(フランス語)の誤記を修正しました。(フランス語を搭載製品のみ)
4. 動画撮影モードにおいて静止画を撮影した場合にマゼンタ色の縦縞が出る現象を修正しました。
マニュアル露出モードかつISO感度が“H”の設定でのみ発生します。なお、この現象はファームウェア
Version 1.2.0 でのみ発生します。
■Version 1.1.0 の変更内容:
1. 連続撮影をした場合、撮影シーンによっては1コマ前の画像の一部が次のコマの撮影画像に重なり残
像となって写り込んでしまうことがある現象を修正しました。
適正露出の画像においてはほとんど分かりませんが、画像のレベル補正などレタッチ処理で強調した場合にその残像は目立ちやすくなります。
■Version 1.0.9 の変更内容:
1. ライブビュー撮影のAF精度を向上しました。
ライブビュー撮影のAFモード、「ライブモード」、「(顔優先)ライブモード」のAF精度を向上しました。
2. ごく稀に、動画で撮影した画像が正常な色で記録されない現象を修正しました。
3. ストロボ撮影時にタイミングによってはシャッターレリーズができない現象を修正しました。
内蔵ストロボまたは外部ストロボを使用時、AF補助光が投光された後にまれにシャッターレリーズができない現象を修正しました。なお、ファームウェア Version 1.0.8 (以降)でこの現象を修正しています。