EOS 60D / 60Daファームウェア Version 1.1.2 [Windows]ソフトウエアダウンロード
更新日:2016年11月29日
ダウンロード前に下記の使用許諾契約書を必ずお読みください。
ダウンロードを開始された場合には本許諾書に同意されたものとさせていただきます。
注意・制限事項
今回ご案内のファームウェアVersion 1.1.2 の対象製品は、Version 1.1.1 以前のファームウェアを搭載したカメラが対象となります。カメラのファームウェアがすでにVersion 1.1.2の場合には、ファームウェアの変更を行う必要はありません。
ファームウェアの変更を行う際には、このページを最後までよくお読みになってからダウンロードサービスをご利用ください。
1. ダウンロードした圧縮ファイル(zipファイル)を解凍すると、ファームウェアのフォルダが生成されます。
*ダウンロードした圧縮ファイル(zipファイル)の解凍方法
ダウンロードした圧縮ファイル(zipファイル)を右クリックし、表示されたメニューから [すべて展開] を選んで解凍してください。
2. 生成されたファームウェアのフォルダの中にファームウェア(ファイル名: 60D00112.FIR、ファイルサイズ: 11,601,212 bytes)とファームウェア変更手順書(PDF ファイル、5言語:日本語/英語/フランス語/スペイン語/簡体中国語)が入っています。ファームウェアの変更作業に入る前にファームウェア変更手順書を十分にご確認いただきますようお願い申し上げます。
3. ファームウェアの変更中にカメラの電源が切れると、カメラの電源が入らなくなり撮影できなくなります。
・カメラの電源にはフル充電した専用バッテリーパック、または、専用ACアダプターキットを使用してください。
・ファームウェアの変更中は、絶対にカメラの電源スイッチを<OFF>にしないでください。家庭用電源を使用する場合は、停電に十分ご注意ください。
4. ファームウェア変更中は、カードスロットカバーを開けないでください。
5. ファームウェア変更中は、ボタン、ダイヤル、スイッチなどの操作を行わないでください。
動作環境
ファームウェアの変更を行うには以下の機材が必要です。
1. カメラ本体
2. 専用バッテリーパック(フル充電したもの)、または専用ACアダプターキット
3. 初期化したSDカード(64MB以上、64GB以下のもの)
4. ファームウェア(ホームページからダウンロードしたファイルです)
ソフトウエア概要
名称 | EOS 60D / 60Daファームウェア Version 1.1.2 [Windows] |
---|---|
対象製品 | |
EOS xxDシリーズ | |
EOS 60Da/EOS 60D | |
作成者 | キヤノン株式会社 |
掲載者 | キヤノンマーケティングジャパン株式会社 |
転載条件 | 許可無く転載不可 |
圧縮形式 | zip |
使用条件 | このソフトウエアをダウンロードする前に、本ページ冒頭に記載してあります「使用許諾契約書」を必ずお読みください。 |
本製品の内容
■ファームウェア変更内容:
このファームウェアの変更 (Version 1.1.2) は、以下の修正を盛り込んでおります。
EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS USMまたはEF70-300mm F4-5.6 IS II USMとの組み合わせで使用した際に、レンズ光学補正を「する」に設定しても補正が効かない現象を修正しました。
今回ご案内のファームウェアVersion 1.1.2 の対象製品は、Version 1.1.1 以前のファームウェアを搭載したカメラが対象となります。カメラのファームウェアがすでにVersion 1.1.2の場合には、ファームウェアの変更を行う必要はありません。
ファームウェアの変更を行う際には、このページを最後までよくお読みになってからダウンロードサービスをご利用ください。
ファームウェア変更のための準備:
ダウンロードしたファームウェアのフォルダの中にファームウェア(ファイル名: 60D00112.FIR、ファイルサイズ: 11,601,212 bytes)とファームウェア変更手順書(PDF ファイル、5言語:日本語/英語/フランス語/スペイン語/簡体中国語)が入っています。ファームウェアの変更作業に入る前にファームウェア変更手順書を十分にご確認いただきますようお願い申し上げます。
※ダウンロードファイルの解凍方法:
ダウンロードした圧縮ファイル(zipファイル)を右クリックし、表示されたメニューから [すべて展開] を選んで解凍してください。
変更履歴
Q: いままでのファームウェアの修正内容も、今回のファームウェアに盛り込まれていますか。
A: はい、盛り込まれています。
(以下は過去のファームウェアの変更履歴です。)
■Version 1.1.1 の変更内容:
1. 画像の撮影情報の1つである “カメラ Body No.” が正しい番号で表示されない現象を修正しま
した。*1)
2. メニュー画面に表示する言語(ギリシャ語/イタリア語/ポルトガル語)の誤表示を修正しました。
*1) カメラのBody No. が 「2147483648」 か、それより大きな番号で、かつファームウェアが Version 1.1.0 以下のカメラで撮影した画像で発生する現象です。
EOS 60D でのみ発生し、EOS 60Da では発生しません。ファームウェアは EOS 60D / EOS 60Da の共通ファームウェアです。
なお、既に撮影済みの画像で “カメラ Body No.” が正しい番号で表示されない画像の対応として、アプリケーションソフトウェアの DPP (= Digital Photo Professional) 並びに ZB (= Zoom Browser EX) / IB (= Image Browser) のアップデータを準備しております。準備が整いましたら弊社ホームページでご案内いたします。
■Version 1.1.0 の変更内容:
1. 内蔵ストロボ機能設定で 「ワイヤレス機能」 の設定を変更後、カメラのバッテリーを抜くと設定が初期
化される現象を修正しました。
2. カメラを縦位置にして撮影した際に、シャッターレリーズのタイミングによっては画像の回転情報が正しく
認識されないことがある現象を修正しました。
■Version 1.0.9 の変更内容:
1. 「アートフィルター」 の表示を日本以外の市場で使用している"Creative Filters"(日本語表記:クリエイティブフィルター)に名称統一しました。 (日本語のみの変更です。日本語以外については変更ありません。)
なお、今回のファームウェアの変更に伴い、以下のアプリケーションソフトウェアも合わせてアップデートしてください。アップデートをすることにより、“クリエイティブフィルター”と表示されます。
・Digital Photo Professional / EOS Utility / ZoomBrowser EX / ImageBrowser
2. カスタム機能 C.Fn II-1 (長秒時露光のノイズ低減) を 「2:する」 の設定で、かつ5秒以上のシャッター秒時で撮影した後にすぐにライブビューのクイックモード(AF)を行うと、カメラの動作が異常となることがある現象を修正しました。
3. EOS Utility によるカメラの操作で、ライブビュー撮影後にリモート撮影ボタンを押し、すぐに動画開始した場合に、カメラの動作が異常となることがある現象を修正しました。
■Version 1.0.8 の変更内容:
1. 特定のレンズ *1) との組み合わせで、内蔵ストロボもしくは外部ストロボを使用した際に、撮影画像がオーバー露出となることがある現象を修正しました。
*1) a) EF300/4 L IS USM 、b) EF28-135/3.5-5.6 IS USM 、c) EF75-300/4-5.6 IS USM 、d) EF100-400/4.5-5.6 L IS USM