EOS 5D Mark III ファームウェア Version 1.3.6 [Windows]ソフトウエアダウンロード
更新日:2019年9月12日
ダウンロード前に下記の使用許諾契約書を必ずお読みください。
ダウンロードを開始された場合には本許諾書に同意されたものとさせていただきます。
注意・制限事項
今回ご案内のファームウェアVersion1.3.6 の対象製品は、Version 1.3.5 以前のファームウェアを搭載したカメラが対象となります。カメラのファームウェアがすでにVersion 1.3.6 の場合には、ファームウェアの変更を行う必要はありません。
ファームウェアの変更を行う際には、このページを最後までよくお読みになってからダウンロードサービスをご利用ください。
1. ダウンロードした圧縮ファイル(zipファイル)を解凍すると、ファームウェアのフォルダが生成されます。
*ダウンロードした圧縮ファイル(zipファイル)の解凍方法
ダウンロードした圧縮ファイル(zipファイル)を右クリックし、表示されたメニューから [すべて展開] を選んで解凍してください。
2. 生成されたファームウェアのフォルダの中にファームウェア(ファイル名:5D300136.FIR、ファイルサイズ: 17,976,000 bytes)とファームウェア変更手順書(PDF ファイル、5言語:日本語/英語/フランス語/スペイン語/簡体中国語)が入っています。ファームウェアの変更作業に入る前にファームウェア変更手順書を十分にご確認いただきますようお願い申し上げます。
3. ファームウェアの変更中にカメラの電源が切れると、カメラの電源が入らなくなり撮影できなくなります。
・カメラの電源にはフル充電した専用バッテリーパック、または、専用ACアダプターキットを使用してください。
・ファームウェアの変更中は、絶対にカメラの電源スイッチを<OFF>にしないでください。家庭用電源を使用する場合は、停電に十分ご注意ください。
4. ファームウェア変更中は、カードスロットカバーを開けないでください。
5. ファームウェア変更中は、ボタン、ダイヤル、スイッチなどの操作を行わないでください。
動作環境
ファームウェアの変更を行うには以下の機材が必要です。
1. カメラ本体
2. 専用バッテリーパック(フル充電したもの)、または専用ACアダプターキット
3. 初期化したSD/CFカード(64MB以上128GB以下のもの)
4. ファームウェア(ホームページからダウンロードしたファイルです)
ソフトウエア概要
名称 | EOS 5D Mark III ファームウェア Version 1.3.6 [Windows] |
---|---|
対象製品 | |
EOS 5Dシリーズ | |
EOS 5D Mark III | |
作成者 | キヤノン株式会社 |
掲載者 | キヤノンマーケティングジャパン株式会社 |
転載条件 | 許可無く転載不可 |
圧縮形式 | zip |
使用条件 | このソフトウエアをダウンロードする前に、本ページ冒頭に記載してあります「使用許諾契約書」を必ずお読みください。 |
本製品の内容
■ファームウェア変更内容:
このファームウェアの変更 (Version 1.3.6) は、以下の修正を盛り込んでおります。
1. PTP通信の脆弱性を修正しました。
2. ファームウェアアップデートに関する脆弱性を修正しました。
今回ご案内のファームウェアVersion 1.3.6 の対象製品は、Version 1.3.5 以前のファームウェアを搭載したカメラが対象となります。カメラのファームウェアがすでにVersion 1.3.6 の場合には、ファームウェアの変更を行う必要はありません。
ファームウェアの変更を行う際には、このページを最後までよくお読みになってからダウンロードサービスをご利用ください。
(ご注意)
(1)ファームウェアVersion 1.3.3(以上)にアップデートしたEOS 5D Mark IIIは、旧ファームウェア(Version 1.0.7~1.2.3)に戻すことはできません。
(2)ファームウェアVersion 1.2.0(以上)にアップデートしたEOS 5D Mark IIIには、最新のアプリケーションソフトウェアをご使用ください。
・カメラのファームウェア Version 1.2.0(以上)に対応したバージョン
EOS Utility Version 2.12.11以上
Digital Photo Professional Version 3.12.52以上
(3)ファームウェア Version 1.2.0(以上)のカメラで撮影した画像を、上記以前の旧バージョンのアプリケーションソフトウェアで使用した場合、以下の現象が発生いたします。
・Digital Photo Professional
DPP のレンズ収差補正調整ウインドウを起動させると、調整ウインドウが終了してしまい、調整(補正)することができません。
・EOS Utility
HDMI 出力の機能の「HDMI 出力設定」または「HDMI 出力フレームレート設定」をEU経由でカメラの"マイメニュー"に登録することができません。また、レンズ収差補正データをカメラに登録することができません。
(4)カメラのファームウェアの違いで以下の現象が発生いたします。
・ファームウェア Version 1.2.0(以上)のカメラで撮影したRAW画像をファームウェアVersion 1.1.3以前のカメラでRAW現像することができません。
・ファームウェア Version 1.2.0(以上)のカメラで撮影した画像は、ファームウェアVersion 1.1.3 以前のカメラでダイレクトプリントすることはできません。
(5)ファームウェア Version 1.2.0(以上)の機能向上に合わせ、使用説明書の改訂を行っております。新ファームウェアと合わせてダウンロードの上、ご使用ください。最新の使用説明書は、弊社のホームページからダウンロードすることができます。
ファームウェア変更のための準備:
ダウンロードしたファームウェアのフォルダの中にファームウェア(ファイル名: 5D300136.FIR、ファイルサイズ: 17,976,000 bytes)とファームウェア変更手順書(PDF ファイル、5言語:日本語/英語/フランス語/スペイン語/簡体中国語)が入っています。ファームウェアの変更作業に入る前にファームウェア変更手順書を十分にご確認いただきますようお願い申し上げます。
※ダウンロードファイルの解凍方法:
ダウンロードした圧縮ファイル(zipファイル)を右クリックし、表示されたメニューから [すべて展開] を選んで解凍してください。
変更履歴
■Version 1.3.5の変更内容
1. 本ファームウェアを搭載したカメラとTS-Eレンズ (TS-E50mm F2.8Lマクロ / TS-E90mm F2.8Lマクロ / TS-E135mm F4Lマクロ)を使用してのLVソフト撮影が可能になりました。(標準露出にならなかったり、露出ムラが発生する現象を補正しました。)
■Version 1.3.4の変更内容:
1. EF 70-300mm F4-5.6 IS II USMとの組み合わせで使用した際に、レンズ光学補正を「する」に設定しても補正が効かない現象を修正しました。
■Version 1.3.3の変更内容:
1. 広角レンズ(単焦点およびズーム)使用におけるライブビュー撮影時のAFの制御性を向上しました。
2. メニュー画面に表示する”英語”の誤記を修正しました。
■Version 1.2.3の変更内容:
1. ストロボ撮影で、シャッターボタンを押すタイミングによりストロボが発光しないことがある現象を修正しました。
2. AFマイクロアジャストメントの値が"-8"などに変わってしまう現象を修正しました。
3. 液晶モニターの表示で、コントラスト差が大きい境界部に偽色の線が出る現象を修正しました。
4. HDMIケーブル接続時にライブビューのヒストグラムが正しく表示されない現象を修正しました。
5. HDMIケーブル接続時にカメラの液晶モニターの明るさを変更できるようにしました。
■Version 1.2.1の変更内容:
1. HDMI出力に対応しました。
HDMI端子から高画質な非圧縮映像を出力します。
2. エクステンダーを装着して開放F値がF8になるレンズで、中央測距点でのAFができるようになりました。(従来は、F5.6 までの対応)
3. ストロボのAF補助光が投光された時のAFスピードを向上しました。
4. ライブビュー撮影または動画撮影時に静止画を撮影した場合に液晶モニターの画面表示がフリーズし、その後にErr70またはErr 80となることがある現象を修正しました。
5. 多重露出撮影の連続撮影優先で撮影した場合に6枚目で連続撮影の速度が遅くなる現象を修正しました。
6. AEB撮影時にファインダー内表示が誤って表示する現象を修正しました。
7. ワイヤレスファイルトランスミッターWFT-E7との通信の信頼性を向上しました。
8. ワイヤレスファイルトランスミッターWFT-E7を使用したFTP転送後に"○X"の送信結果の表示を出す様にしました。
9. Eye-Fi カードを使用した場合にカメラが正常に動作しないことがある現象を修正しました。
10. EF 24-70mm F4L IS USMの画像において、撮影情報(Exif)の焦点距離情報が正しく表示されない現象を修正しました。
11. レンズのファームアップデートが正常に行えない場合があることを修正しました。
12. メニュー画面に表示する"アラビア語"の誤記を修正しました。(日本向け製品ではアラビア語は表示できません。)
13. AFマイクロアジャストメントの値が"-8"などに変わってしまう現象を修正しました。
14. メニュー画面に表示する"ISOオート時の自動設定範囲を設定する"の際のISO上限設定のガイダンス説明文が最後まで表示されない現象を修正しました。(日本語の表示は問題ありません。)
■Version 1.1.3の変更内容:
1. 2012年6月下旬に発売開始の単焦点レンズ"EF 40mm F2.8 STM"に対応しました。
2. オートライティングオプティマイザ機能使用で AEB(Auto Exposure Bracketing)連続撮影すると、露出アンダーの画像になることがある現象を修正しました。
3. カメラの設定やタイミングによっては液晶モニターのバックライトが消灯しないことがある現象を修正しました。
4. 超望遠レンズ*1)と エクステンダー*2)を使用で、カメラの電源がONしないことがある現象を修正しました。
*1) EF 300mm F2.8L IS II USM/EF 400mm F2.8L IS II USM
*2) エクステンダー EF 1.4X III / エクステンダー EF 2X III
5. メニュー画面に表示する言語(オランダ語/イタリア語/韓国語/ノルウェー語/ポーランド語/スウェーデン語)の誤表示を修正しました。(日本向け製品ではこれらの言語は表示されません。)
■Version 1.1.2の変更内容:
1. 新規アクセサリーの"GPSレシーバー GP-E2"に対応しました。
2. カメラの電源がOFF(オートパワーオフ)状態からシャッターレリーズした際に、タイミングによってはピンク色被りの画像が生成されることがある現象を修正しました。
3. HDR(ハイダイナミックレンジ)撮影時に1枚撮影後にカメラの動作が停止する現象を修正しました。
4. 撮影した画像のExif情報の"撮影時間"が、実際に撮影した時間よりも遅い時間が記録されることがある現象を修正しました。
5. サモア国・諸島のエリアタイムゾーンを修正しました。
6. メニュー画面のフィンランド語の誤表示を修正しました。(日本向け製品ではフィンランド語は表示できません。)