EOS 50D, ファームウェア Version 1.0.9 [Windows] ソフトウエアダウンロード
更新日:2012年2月28日
ダウンロード前に下記の使用許諾契約書を必ずお読みください。
ダウンロードを開始された場合には本許諾書に同意されたものとさせていただきます。
注意・制限事項
1. ダウンロードしたファームウェアのフォルダの中にファームウェア(ファイル名:50D00109.FIR、ファイルサイズ: 9,520,908 bytes)とファームウェア変更手順書(PDF ファイル、5言語:日本語/英語/フランス語/スペイン語/簡体中国語)が入っています。ファームウェアの変更作業に入る前にファームウェア変更手順書を十分にご確認いただきますようお願い申し上げます。
2. ファームウェアの変更中にカメラの電源が切れると、カメラの電源が入らなくなり撮影できなくなります。
・カメラの電源にはフル充電した専用バッテリーパック、または、専用ACアダプターキットを使用してください。
・ファームウェアの変更中は、絶対にカメラの電源スイッチを<OFF>にしないでください。家庭用電源を使用する場合は、停電に十分ご注意ください。また、ファームウェア変更中は、カードスロットカバーを開けないでください。
3. ファームウェア変更中は、ボタン、ダイヤル、スイッチなどの操作を行わないでください。
動作環境
ファームウェアの変更を行うには以下の機材が必要です。
1. カメラ本体
2. 専用バッテリーパック(フル充電したもの)、または専用ACアダプターキット
3. 初期化したCFカード(64 MB 以上、64GB以下のもの)
4. ファームウェア(ホームページからダウンロードしたファイルです)
ソフトウエア概要
名称 | EOS 50D, ファームウェア Version 1.0.9 [Windows] |
---|---|
対象製品 | |
EOS xxDシリーズ | |
EOS 50D | |
作成者 | キヤノン株式会社 |
掲載者 | キヤノンマーケティングジャパン株式会社 |
転載条件 | 許可無く転載不可 |
圧縮形式 | |
使用条件 | このソフトウエアをダウンロードする前に、本ページ冒頭に記載してあります「使用許諾契約書」を必ずお読みください。 |
本製品の内容
■ファームウェア変更内容:
このファームウェアの変更 (Version 1.0.9) は、以下の修正を盛り込んでおります。
1. 2012年2月以降に発売されるUDMA7対応の一部CFカードとの通信の信頼性を向上しました。
2. メニュー画面に表示する言語(オランダ語)の誤表示を修正しました。
今回ご案内のファームウェアVersion 1.0.9は、Version 1.0.8以前のファームウェアを搭載したカメラが対象となります。カメラのファームウェアがすでにVersion 1.0.9の場合には、ファームウェアの変更を行う必要はありません。
変更履歴
■Version 1.0.8 の変更内容:
1. UDMA7対応のCFカードを使用した場合の書き込み/読み取り速度を向上しました。
書き込み/読み取り速度、UDMA6のCFカードと同等です。
2. メニュー画面に表示される以下の8言語の誤表示を修正しました。
簡体中国語/繁体中国語/アラビア語/スウェーデン語/スペイン語/ポルトガル語/タイ語/トルコ語
■Version 1.0.7 の変更内容:
1. 撮影シーンによっては、撮影した画像が若干マゼンタ傾向となることがある現象を修正しました。
背景が空や白い壁などで、カメラのWB(ホワイトバランス)の設定がオート(AWB)以外の場合に若干マゼンタ傾向の画像となることがあります。
2. メニュー画面に表示される以下の4言語の誤表示を修正しました。
アラビア語/ルーマニア語/スペイン語/ウクライナ語
■Version 1.0.6 の変更内容:
1. 2009年4月発売開始のストロボ「スピードライト 270 EX」のAF補助光対応
AFでピントを合わせる際に、明るさが足りない場合はピントを合わせ易くするためにAF動作中にストロボが発光 (AF補助光) します。ファームウェア Version 1.0.5 以降は、AF補助光が発光する条件を見直しました。ファームウェア Version 1.0.5 以降でAF補助光が発光する条件でも、ファームウェア Version 1.0.3 以前ではAF補助光が発光しない場合があります。
2. カメラの「エラー表示」の表示方法を変更
従来はカメラが不具合を検出するとほとんどの場合、「Err 99」を表示しました。それを今回ご案内のファームウェア Version 1.0.5以降 では以下のように不具合の内容を細分化しました。
カメラの液晶モニターの表示
Err 10 ファイル関連の不具合を検出しました。
Err 20 メカ機構関連の不具合を検出しました。
Err 30 シャッター関連の不具合を検出しました。
Err 40 電源関連の不具合を検出しました。
Err 50 電気制御関連の不具合を検出しました。
Err 70 画像関連の不具合を検出しました。
Err 80 電気または画像関連の不具合を検出しました。
*カメラが不具合を検出すると、「Err XX」、"XX" にはカメラが検出した不具合に応じた2桁の番号(数字)が表示されます。上記以外にも "01" などのエラーがありますが、カメラの液晶モニターの表示の内容に従い、処置・対応ください。
*頻繁にエラー画面が表示されるときには故障ですので、エラー番号を控えて弊社の修理受付窓口にお問い合わせ下さい。
3. 縦の帯状(バンディング)ノイズの軽減
記録画質が sRAW1 の場合で、カメラ設定および被写体や背景によっては、縦の帯状(バンディング)ノイズが目立つことがあります。その現象を修正しました。
ご注意) ファームウェア (Version 1.0.6) のアップデートと同時に、アプリケーションソフトウェアを以下のバージョン(以降)にアップデートを行ってください。
Digital Photo Professional : Version 3.5.2 (Windows , Macintosh)
Picture Style Editor : Version 1.4.2 (Windows , Macintosh)
ZoomBrowser EX : Version 6.2.1c (Windows)
ImageBrowser : Version 6.2.1c (Macintosh)
アプリケーションソフトウェアのアップデーターは弊社ホームページからダウンロードできます。
アプリケーションソフトウェア (Digital Photo Professional , Picture Style Editor, ZoomBrowser EX, ImageBrowser) のアップデートをしないと、ファームウェア Version 1.0.5 以前で撮影した "sRAW1" および "sRAW2" の画像を、アップデートしていないアプリケーションソフトウェアで表示した場合に、低コントラストの暗い部分がマゼンタ色になることがあります。
アプリケーションソフトウェアをアップデート後は、カメラのファームウェアに関わらず、"sRAW1"
および "sRAW2" の画像は正常な色となります。
■Version 1.0.3 の変更内容:
1. C.Fn.II-3 「高輝度側・階調優先」が "1" で、カメラの設定条件によっては露出オーバーの画像となる場合がある現象を修正しました。(この修正は Firmware Version 1.0.2 以降で修正済みです。)
2. 電池の装填タイミングによって、カメラの表示パネルに "busy" の表示が点滅し、シャッターがレリーズ出来ないことが稀に発生する現象を修正しました。
3. シャッターボタンを押すタイミングによって、カメラの表示パネルと液晶モニターに "Err 99" が表示され、シャッターがレリーズ出来ないことが稀に発生する現象を修正しました。