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EOS-1D X Mark III ファームウエア Version 1.9.0 [macOS]ソフトウエアダウンロード

更新日:2024年3月26日

ダウンロード前に下記の使用許諾契約書を必ずお読みください。
ダウンロードを開始された場合には本許諾書に同意されたものとさせていただきます。

使用許諾契約書

ご注意:下記の使用許諾契約書(以下「本契約」といいます。)をご使用の前によくお読みください。


ソフトウェア使用許諾契約書

「本契約」は、キヤノンのデジタルカメラ製品用のバージョンアップ版ファームウェア(以下、「許諾ソフトウェア」といいます。)に関するお客様とキヤノン株式会社(以下、キヤノンといいます。)との間の法的な契約です。
お客様が「許諾ソフトウェア」をお客様の所有するコンピュータ(スマートフォン、タブレット端末を含む。)にダウンロードすることにより、お客様は「本契約」の条項に同意されたものとします。「本契約」の条項に同意されない場合、お客様はキヤノンより「許諾ソフトウェア」の使用許諾を受けることができず、「許諾ソフトウェア」をダウンロードすることができません。

  1. 許諾
    (1)お客様は、「許諾ソフトウェア」を、お客様の所有するキヤノンのデジタルカメラ製品に、お客様の所有するコンピュータ(スマートフォン、タブレット端末を含む。)を経由してインストールし、かかるデジタルカメラ製品において使用することができます。
    (2) 「本契約」に明示的に定める場合を除き、キヤノンおよびキヤノンのライセンサーのいかなる知的財産権も、明示たると黙示たるとを問わず、「本契約」によってお客様に譲渡あるいは許諾されるものではありません。
    (3) 「許諾ソフトウェア」には、オープンソースソフトウェアが含まれております。かかるオープンソースソフトウェアに対しては、「本契約」のいかなる規定にもかかわらず、キヤノンのデジタルカメラ製品のオンラインマニュアルまたは機種仕様が記載されたウェブページに記載されたオープンソースソフトウェアの使用条件がそれぞれ適用されます。
  2. 制限
    (1) 「本契約」に明示的に定める場合を除き、お客様は、「許諾ソフトウェア」を複製、または第三者に再使用許諾、譲渡、販売、頒布、賃貸、リースもしくは貸与することはできません。
    (2) お客様は、「許諾ソフトウェア」の全部または一部を修正、改変、翻訳、翻案、逆コンパイル、逆アセンブル、その他リバースエンジニアリング等することはできません。また第三者にこのような行為をさせてはなりません。
  3. 帰属
    「許諾ソフトウェア」に係る知的財産権は、その内容によりキヤノンまたはキヤノンのライセンサーに帰属します。
  4. 著作権表示
    お客様は、「許諾ソフトウェア」に含まれるキヤノンまたはキヤノンのライセンサーの著作権表示を変更し、除去しまたは削除してはなりません。
  5. サポートおよびアップグレード
    「本契約」に明示的に定める場合を除き、キヤノン、キヤノンの子会社、キヤノンの関連会社、それらの販売代理店および販売店、ならびにキヤノンのライセンサーは、「許諾ソフトウェア」のメンテナンスおよびお客様による「許諾ソフトウェア」の使用を支援することに、ならびに「許諾ソフトウェア」に対するアップデート、バグの修正またはサポートの提供ついて、いかなる責任も負うものではありません。
  6. 輸出
    お客様は、日本国政府または該当国の政府より必要な認可等を得ることなしに、「許諾ソフトウェア」の全部または一部を、直接または間接に輸出してはなりません。
  7. 保証の否認・免責
    (1) 「許諾ソフトウェア」は、『現状有姿(AS-IS)』の状態で使用許諾されます。キヤノン、キヤノンの子会社、キヤノンの関連会社、それらの販売代理店または販売店、ならびにキヤノンのライセンサーは、「許諾ソフトウェア」に関して、商品性および特定の目的への適合性、第三者の権利の非侵害性の保証または「許諾ソフトウェア」に欠陥がないことを含め、いかなる保証も、明示たると黙示たるとを問わず一切しないものとします。
    (2) キヤノン、キヤノンの子会社、キヤノンの関連会社、それらの販売代理店または販売店、ならびにキヤノンのライセンサーは、お客様が「許諾ソフトウェア」を使用した結果として生ずるあらゆる行為について、一切の責任を明確に否認します。お客様は、ご自身の裁量とリスクで「許諾ソフトウェア」を使用し、「許諾ソフトウェア」を使用することから生じた、使用コンピュータの損傷またはデータ損失については、お客様のみが全責任を負います。
    (3) 「許諾ソフトウェア」の動作が実質的に仕様に合致しない場合についてのキヤノン、キヤノンの子会社、キヤノンの関連会社、それらの販売代理店または販売店ならびにキヤノンのライセンサーのすべての責任およびお客様の唯一の救済は、当該問題を解決するための対応策の提示、対応策の実施または、「許諾ソフトウェア」の修正版の作成および提供のみです。ただし、キヤノン、キヤノンの子会社、キヤノンの関連会社、それらの販売代理店または販売店ならびにキャノンのライセンサーは、お客様による「許諾ソフトウェア」の誤用または本契約において許諾されていない方法による使用が原因の場合、対応を行う義務を負いません。
    これらの責任を除き、キヤノン、キヤノンの子会社、キヤノンの関連会社、それらの販売代理店または販売店、ならびにキヤノンのライセンサーは、「本契約」に基づくそれらの債務不履行、または不法行為によりお客様に生じるいかなる損害(通常損害、特別な事情から生じた損害、およびその他の結果的損害を含みます。かかる結果を予見し得た場合も含みます。)について一切責任を負わないものとします。ただし、キヤノン、キヤノンの子会社、キヤノンの関連会社、それらの販売代理店または販売店、ならびにキヤノンのライセンサーの故意または重過失による債務不履行または不法行為に起因してお客様に生じた損害に対する賠償責任については、免責されないものとします。
  8. 契約期間
    (1) 「本契約」は、お客様が「許諾ソフトウェア」をお客様の所有するコンピュータ(スマートフォン、タブレット端末を含む。)にダウンロードした時点で発効し、下記 (2)により終了されるまで有効に存続します。
    (2) お客様が「本契約」のいずれかの条項に違反した場合、「本契約」は直ちに終了します。
    (3) お客様は、上記(2) によって「本契約」が終了した場合、「許諾ソフトウェア」の取り扱いについてキヤノンの指示に従うものとします。
    (4) 第1条(2)および(3)、第2条から第7条まで、ならびに第10条の規定は、「本契約」の終了後も効力を有するものとします。
  9. U.S. GOVERNMENT RESTRICTED RIGHTS NOTICE:
    The Software is a "commercial item," as that term is defined at 48 C.F.R. 2.101 (Oct 1995), consisting of "commercial computer software" and "commercial computer software documentation," as such terms are used in 48 C.F.R. 12.212 (Sept 1995).
    Consistent with 48 C.F.R. 12.212 and 48 C.F.R. 227.7202-1 through 227.7202-4 (June 1995), all U.S. Government End Users shall acquire the Software with only those rights set forth herein. Manufacturer is Canon Inc./30-2, Shimomaruko 3-chome, Ohta-ku, Tokyo 146-8501, Japan.
    本条項中で使用される"the Software"とは、「本契約」中で定義される「許諾ソフトウェア」を意味し、指し示すものとします。
  10. 分離可能性
    「本契約」のいずれかの条項またはその一部が法律により無効であると決定された場合でも、その他の条項は完全に有効に存続するものとします。
  11. 「本契約」の変更
    キヤノンは、お客様に通知することなく、必要に応じて「本契約」を随時変更する権利を有します。「本契約」の変更後も継続して「許諾ソフトウェア」を使用することにより、変更された「本契約」に同意したものとみなされます。「本契約」の改定版は、「許諾ソフトウェア」のダウンロードサイトまたはキヤノンの製品紹介ページでご覧いただけます。

以 上

キヤノン株式会社

ファイル容量 74,020,864 byte

注意・制限事項

カメラのファームウエアがすでにVersion 1.9.0の場合には、ファームウエアの変更を行う必要はありません。

ファームウエアの変更を行う際には、このページを最後までよくお読みになってからダウンロードサービスをご利用ください。

1. ダウンロードした圧縮ファイル(dmgファイル)を解凍すると、ファームウエアのディスクイメージがマウントされます。
*ダウンロードした圧縮ファイル(dmgファイル)の解凍方法
ダウンロードした圧縮ファイル(dmgファイル)は、自動的に解凍され、ファームウエアのディスクイメージがマウントされます。自動的に解凍されない場合は、ダウンロードしたファイルをダブルクリックしてください。

2. マウントされたファームウエアのディスクイメージの中にファームウエア(ファイル名:1DX30190.FIR、ファイルサイズ:65,952,240 bytes)とファームウエア変更手順書(PDF ファイル、5言語:日本語/英語/フランス語/スペイン語/簡体中国語)が入っています。ファームウエアの変更作業に入る前にファームウエア変更手順書を 十分にご確認いただきますようお願い申し上げます。

3. ファームウエアの変更中にカメラの電源が切れると、カメラの電源が入らなくなり撮影できなくなります。
・カメラの電源にはフル充電した専用バッテリーパック、または、専用ACアダプターキットを使用してください。
・ファームウエアの変更中は、絶対にカメラの電源スイッチを<OFF>にしないでください。家庭用電源を使用する場合は、停電に十分ご注意ください。

4. ファームウエア変更中は、カードスロットカバーを開けないでください。

5. ファームウエア変更中は、ボタン、ダイヤル、スイッチなどの操作を行わないでください。

動作環境

ファームウエアの変更を行うには以下の機材が必要です。
1. カメラ本体
2. 専用バッテリーパック(フル充電したもの)、または専用ACアダプターキット
3. カメラに対応したメモリーカード
4. ファームウエア(ホームページからダウンロードしたファイルです。)

ソフトウエア概要

名称EOS-1D X Mark III ファームウエア Version 1.9.0 [macOS]
対象製品
EOS-1Dシリーズ
EOS-1D X Mark III
作成者キヤノン株式会社
掲載者キヤノンマーケティングジャパン株式会社
転載条件許可無く転載不可
圧縮形式dmg
使用条件このソフトウエアをダウンロードする前に、本ページ冒頭に記載してあります「使用許諾契約書」を必ずお読みください。

本製品の内容

■ファームウエア変更内容:
このファームウエア(Version 1.9.0)は以下の変更を盛り込んでいます。
1. 容量が2TBを超えるCF Expressカードが、2TBまで使用できるようになりました。
2. GPS機能の使用中に、ごく稀にカメラが動作しなくなることがある現象を修正しました。
3. FTPS接続時のセキュリティを強化しました。
4. 特定条件下のみで発生する、ファインダーやモニターに画像が正常に表示されずカメラの操作が効かなくなる現象(エラー70が表示される場合もあります)を修正しました。

カメラのファームウエアがすでにVersion 1.9.0の場合には、ファームウエアの変更を行う必要はありません。ファームウエアの変更を行う際には、このページを最後までよくお読みになってからダウンロードサービスをご利用ください。

ご注意:
今回の機能向上に合わせ、使用説明書の改訂を行っております。新ファームウエアと合わせてダウンロードの上、ご使用ください。最新の使用説明書は、弊社のホームページからダウンロードすることができます。

ファームウエア変更のための準備:
ダウンロードしたファームウエアのフォルダの中にファームウエア(ファイル名:1DX30190.FIR、ファイルサイズ:65,952,240 bytes)とファームウエア変更手順書(PDF ファイル、5言語:日本語/英語/フランス語/スペイン語/簡体中国語)が入っています。ファームウエアの変更作業に入る前にファームウエア変更手順書を十分にご確認いただきますようお願い申し上げます。

※ダウンロードファイルの解凍方法:
ダウンロードした圧縮ファイル(dmgファイル)は、自動的に解凍され、ファームウエアのディスクイメージがマウントされます。自動的に解凍されない場合は、ダウンロードしたファイルをダブルクリックしてください。

変更履歴

Q: いままでのファームウエアの修正内容も、今回のファームウエアに盛り込まれていますか。 A: はい、盛り込まれています。

(以下は過去のファームウエアの変更履歴です。)


■Version 1.8.0の変更内容:
1. カメラリモートアプリケーション CR-A100のプリセット機能にフォーカス位置も登録することが可能になりました。
ロボティックカメラシステム CR-S700Rとの使用において、撮影者が意図した被写体距離にフォーカスを合わせて撮影しやすくなります。
2. 画像に付加されている音声メモのみを消去することが可能になりました。また、プロテクトされた画像に音声メモを付加したり、追加することが可能となりました。
3. FTPS転送で撮影画像を送信する際のセキュリティを強化しました。
4. 軽微な不具合を修正しました。


■Version 1.7.1の変更内容:
1. メニューに[通信設定をカードに保存・読込]を追加しました。同一機種のカメラ間でネットワーク設定を引き継ぐことができるようになりました。
2. FTPサーバーへの画像転送中にトリミング、リサイズができるようになりました。
3. 特定の条件を満たした一部のカメラにおいて、ファームウェアVersion 1.7.0にアップデート完了直後、電源が入らなくなることがある現象を修正しました。
4. 軽微な不具合を修正しました。

*1,2,4はVersion 1.7.0の変更内容、3はVersion 1.7.1の追加内容となります。


■Version 1.6.2の変更内容:
1. 長時間ネットワーク接続し続けると、稀にErr70が発生することがある現象を修正しました。
2. 軽微な不具合を修正しました。


■Version 1.6.0の変更内容:
1. ウインタースポーツでヘルメットやゴーグルなどを装着している人物に対する、頭部検出性能の向上を図りました。
2. FTP転送時にマルチコントローラーの中央押し操作で、画像を誤って転送してしまうことを防止するため、中央押し操作を廃止しました。
3. プロテクト/音声メモボタンに「レーティング機能」を割り当てた際に、長押しで「音声メモ」が記録可能になりました。
4. EOS UtilityやBrowser Remoteでのリモート撮影の際、カードを2枚入れたときの記録方法の設定、記録するカードの選択が可能となりました。
5. 「接続オプション設定」-「FTP転送の設定」-「節電機能」の初期値を「使わない」に変更しました。
6. 「FTPサーバー」-「パッシブモード」の初期値を「使う」に変更しました。
7. FTP転送時の動作安定性を改善しました。
8. Canon Logでの動画記録において、明るい被写体のエッジ部周辺にノイズが発生することがある現象を修正しました。


■Version 1.5.0の変更内容:
1. [Canon Log設定]に[Canon Log 3]を追加しました。メニューの撮影タブの[Canon Log設定]で[Canon Log][Canon Log 3]が選択できます。
*Canon Log 3設定、RAW軽量設定で撮影されたRAW動画についてはCanon RAW Pluginで対応、Cinema RAW Development対応は今後の予定です。
Canon Log 3設定で撮影されたRAW動画の現像、Viewing LUTの適用についても、Digital Photo Professional対応は今後の予定です。
2. カード1とカード2に同じ動画記録画質の動画を同時に記録できるようになりました(同一書き込み)。
※RAW(標準)、RAW(軽量)は、同一書き込みできません。
3. CFexpress 2.0 仕様に基づいた規格であるVPG400に対応しました。
※VPG: Video Performance Guarantee Profile
4. 動画モードに切り替えた際に、稀に静止画モードの撮影設定が反映されてしまうことがある現象を修正しました。


■Version 1.4.0の変更内容:
1. より低ビットレートの撮影ができるように、動画記録サイズに[RAW(軽量)], 4Kに[IPB(軽量)]を追加しました。RAW+MP4設定時も選択できます。
2. FTP転送中、カメラのモニターに転送時間(予測値)が表示されるようにしました。
3. FTPとUSBを同時使用した時の通信の信頼性を向上させました。


■Version 1.3.0の変更内容:
1. スピードライトEL-1を装着し、電波通信ワイヤレス撮影を行う際に、後幕シンクロ撮影が可能となります。
2. スピードライトEL-1を装着し、マニュアル発光(ハイスピードシンクロ及び光通信ワイヤレス時を除く)を行う際に、カメラのメニュー画面から発光量1/8192までの設定が可能となります。
3. HEIF画像について、MIAF(Multi-Image Application Format)対応を図りました。
4. FTP転送時、特定の条件でタイムアウトする現象を改善しました。


■Version 1.2.1の変更内容:
1. ファームウェア Version 1.2.0 にアップデートした一部のカメラ*) で、スマートコントローラーが反応しない、または反応しづらくなる現象を修正しました。
*) カメラのシリアル番号の左から2桁が “01” “02” “03” “04” のカメラが対象です。


■Version 1.2.0の変更内容:
1. ブラウザリモート使用時
-ブラウザ上の再生画面で、画像一覧表示の自動更新ができるようになります。
-ブラウザ上の撮影画面で、動画記録サイズおよびハイフレームレートの設定ができるようになります。
-ブラウザ上の撮影画面で、動画撮影モードの切り替えができるようになります。
-ブラウザ上の撮影画面で動画撮影ボタンを押すと、すぐにライブビュー映像が表示されるようになります。
2. 瞳AFの検出精度向上により、主被写体の人物の顔が今までより小さい状態からでも、瞳を安定的に検知することができるようになります。
3. ファインダー撮影時、下記のいずれかの設定でシャッターが切れなくなる、またはカメラの操作ができなくなる現象を修正しました。
-ワンショットAFで、測距エリア選択モードをゾーンAF/ラージゾーンAF/自動選択AFに設定
- AIサーボAFで、スマートコントローラーによるAFダイレクト選択を設定
- 操作ボタンカスタマイズで撮影機能の登録と呼出を割り当て
4. FTP転送時の接続性を改善しました。
5. WFT-E9使用時のWi-Fi接続性を改善しました。
6. 一部のCFexpressカードを使用した際にカードへアクセスする時間を改善しました。


■Version 1.1.0の変更内容:
1. Full HD及び4K UHD動画撮影時にフレームレート:23.98pを追加致しました。
2. 有線LAN使用時の通信スピードを改善致しました。
3. Browser Remote機能を追加致しました。
4. 画像転送時、プロテクトした画像のみ転送する機能を追加致しました。
5. ファインダー内表示の水準器を"表示する”設定で使用した場合、AF-ONボタンやシャッターボタン等を操作しても、稀にカメラが正常に動作しないことがある現象を修正しました。
6. 撮影モードを切り替えた際に、カスタム撮影モードの設定内容が変更されてしまうことがある現象を修正しました。