EOS-1D X Mark III ファームウエア Version 1.7.1 [Windows]ソフトウエアダウンロード
更新日:2023年03月30日
ダウンロード前に下記の使用許諾契約書を必ずお読みください。
ダウンロードを開始された場合には本許諾書に同意されたものとさせていただきます。
注意・制限事項
カメラのファームウエアがすでにVersion 1.7.1の場合には、ファームウエアの変更を行う必要はありません。
ファームウエアの変更を行う際には、このページを最後までよくお読みになってからダウンロードサービスをご利用ください。
1. ダウンロードした圧縮ファイル(zipファイル)を解凍すると、ファームウエアのフォルダが生成されます。
*ダウンロードした圧縮ファイル(zipファイル)の解凍方法
ダウンロードした圧縮ファイル(zipファイル)を右クリックし、表示されたメニューから [すべて展開] を選んで解凍してください。
2. 生成されたファームウエアのフォルダの中にファームウエア(ファイル名:1DX30171.FIR、ファイルサイズ:65,879,840 bytes)とファームウエア変更手順書(PDF ファイル、5言語:日本語/英語/フランス語/スペイン語/簡体中国語)が入っています。ファームウエアの変更作業に入る前にファームウエア変更手順書を十分にご確認いただきますようお願い申し上げます。
3. ファームウエアの変更中にカメラの電源が切れると、カメラの電源が入らなくなり撮影できなくなります。
・カメラの電源にはフル充電した専用バッテリーパック、または、専用ACアダプターキットを使用してください。
・ファームウエアの変更中は、絶対にカメラの電源スイッチを<OFF>にしないでください。家庭用電源を使用する場合は、停電に十分ご注意ください。
4. ファームウエア変更中は、カードスロットカバーを開けないでください。
5. ファームウエア変更中は、ボタン、ダイヤル、スイッチなどの操作を行わないでください。
動作環境
ファームウエアの変更を行うには以下の機材が必要です。
1. カメラ本体
2. 専用バッテリーパック(フル充電したもの)、または専用ACアダプターキット
3. カメラに対応したメモリーカード
4. ファームウエア(ホームページからダウンロードしたファイルです。)
ソフトウエア概要
名称 | EOS-1D X Mark III ファームウエア Version 1.7.1 [Windows] |
---|---|
対象製品 | |
EOS-1Dシリーズ | |
EOS-1D X Mark III | |
作成者 | キヤノン株式会社 |
掲載者 | キヤノンマーケティングジャパン株式会社 |
転載条件 | 許可無く転載不可 |
圧縮形式 | zip |
使用条件 | このソフトウエアをダウンロードする前に、本ページ冒頭に記載してあります「使用許諾契約書」を必ずお読みください。 |
本製品の内容
■ファームウエア変更内容:
このファームウエア(Version 1.7.1)は以下の変更を盛り込んでいます。
1. メニューに[通信設定をカードに保存・読込]を追加しました。同一機種のカメラ間でネットワーク設定を引き継ぐことができるようになりました。
2. FTPサーバーへの画像転送中にトリミング、リサイズができるようになりました。
3. 特定の条件を満たした一部のカメラにおいて、ファームウェアVersion 1.7.0にアップデート完了直後、電源が入らなくなることがある現象を修正しました。
4. 軽微な不具合を修正しました。
*1,2,4はVersion 1.7.0の変更内容、3はVersion 1.7.1の追加内容となります。
カメラのファームウエアがすでにVersion 1.7.1の場合には、ファームウエアの変更を行う必要はありません。ファームウエアの変更を行う際には、このページを最後までよくお読みになってからダウンロードサービスをご利用ください。
ご注意:
今回の機能向上に合わせ、使用説明書の改訂を行っております。新ファームウエアと合わせてダウンロードの上、ご使用ください。最新の使用説明書は、弊社のホームページからダウンロードすることができます。
ファームウエア変更のための準備:
ダウンロードしたファームウエアのフォルダの中にファームウエア(ファイル名:1DX30171.FIR、ファイルサイズ:65,879,840 bytes)とファームウエア変更手順書(PDF ファイル、5言語:日本語/英語/フランス語/スペイン語/簡体中国語)が入っています。ファームウエアの変更作業に入る前にファームウエア変更手順書を十分にご確認いただきますようお願い申し上げます。
※ダウンロードファイルの解凍方法:
ダウンロードした圧縮ファイル(zipファイル)を右クリックし、表示されたメニューから [すべて展開] を選んで解凍してください。
変更履歴
Q: いままでのファームウエアの修正内容も、今回のファームウエアに盛り込まれていますか。
A: はい、盛り込まれています。
(以下は過去のファームウエアの変更履歴です。)
■Version 1.6.2の変更内容:
1. 長時間ネットワーク接続し続けると、稀にErr70が発生することがある現象を修正しました。
2. 軽微な不具合を修正しました。
■Version 1.6.0の変更内容:
1. ウインタースポーツでヘルメットやゴーグルなどを装着している人物に対する、頭部検出性能の向上を図りました。
2. FTP転送時にマルチコントローラーの中央押し操作で、画像を誤って転送してしまうことを防止するため、中央押し操作を廃止しました。
3. プロテクト/音声メモボタンに「レーティング機能」を割り当てた際に、長押しで「音声メモ」が記録可能になりました。
4. EOS UtilityやBrowser Remoteでのリモート撮影の際、カードを2枚入れたときの記録方法の設定、記録するカードの選択が可能となりました。
5. 「接続オプション設定」-「FTP転送の設定」-「節電機能」の初期値を「使わない」に変更しました。
6. 「FTPサーバー」-「パッシブモード」の初期値を「使う」に変更しました。
7. FTP転送時の動作安定性を改善しました。
8. Canon Logでの動画記録において、明るい被写体のエッジ部周辺にノイズが発生することがある現象を修正しました。
■Version 1.5.0の変更内容:
1. [Canon Log設定]に[Canon Log 3]を追加しました。メニューの撮影タブの[Canon Log設定]で[Canon Log][Canon Log 3]が選択できます。
*Canon Log 3設定、RAW軽量設定で撮影されたRAW動画についてはCanon RAW Pluginで対応、Cinema RAW Development対応は今後の予定です。
Canon Log 3設定で撮影されたRAW動画の現像、Viewing LUTの適用についても、Digital Photo Professional対応は今後の予定です。
2. カード1とカード2に同じ動画記録画質の動画を同時に記録できるようになりました(同一書き込み)。
※RAW(標準)、RAW(軽量)は、同一書き込みできません。
3. CFexpress 2.0 仕様に基づいた規格であるVPG400に対応しました。
※VPG: Video Performance Guarantee Profile
4. 動画モードに切り替えた際に、稀に静止画モードの撮影設定が反映されてしまうことがある現象を修正しました。
■Version 1.4.0の変更内容:
1. より低ビットレートの撮影ができるように、動画記録サイズに[RAW(軽量)], 4Kに[IPB(軽量)]を追加しました。RAW+MP4設定時も選択できます。
2. FTP転送中、カメラのモニターに転送時間(予測値)が表示されるようにしました。
3. FTPとUSBを同時使用した時の通信の信頼性を向上させました。
■Version 1.3.0の変更内容:
1. スピードライトEL-1を装着し、電波通信ワイヤレス撮影を行う際に、後幕シンクロ撮影が可能となります。
2. スピードライトEL-1を装着し、マニュアル発光(ハイスピードシンクロ及び光通信ワイヤレス時を除く)を行う際に、カメラのメニュー画面から発光量1/8192までの設定が可能となります。
3. HEIF画像について、MIAF(Multi-Image Application Format)対応を図りました。
4. FTP転送時、特定の条件でタイムアウトする現象を改善しました。
■Version 1.2.1の変更内容:
1. ファームウェア Version 1.2.0 にアップデートした一部のカメラ*) で、スマートコントローラーが反応しない、または反応しづらくなる現象を修正しました。
*) カメラのシリアル番号の左から2桁が “01” “02” “03” “04” のカメラが対象です。
■Version 1.2.0の変更内容:
1. ブラウザリモート使用時
-ブラウザ上の再生画面で、画像一覧表示の自動更新ができるようになります。
-ブラウザ上の撮影画面で、動画記録サイズおよびハイフレームレートの設定ができるようになります。
-ブラウザ上の撮影画面で、動画撮影モードの切り替えができるようになります。
-ブラウザ上の撮影画面で動画撮影ボタンを押すと、すぐにライブビュー映像が表示されるようになります。
2. 瞳AFの検出精度向上により、主被写体の人物の顔が今までより小さい状態からでも、瞳を安定的に検知することができるようになります。
3. ファインダー撮影時、下記のいずれかの設定でシャッターが切れなくなる、またはカメラの操作ができなくなる現象を修正しました。
-ワンショットAFで、測距エリア選択モードをゾーンAF/ラージゾーンAF/自動選択AFに設定
- AIサーボAFで、スマートコントローラーによるAFダイレクト選択を設定
- 操作ボタンカスタマイズで撮影機能の登録と呼出を割り当て
4. FTP転送時の接続性を改善しました。
5. WFT-E9使用時のWi-Fi接続性を改善しました。
6. 一部のCFexpressカードを使用した際にカードへアクセスする時間を改善しました。
■Version 1.1.0の変更内容:
1. Full HD及び4K UHD動画撮影時にフレームレート:23.98pを追加致しました。
2. 有線LAN使用時の通信スピードを改善致しました。
3. Browser Remote機能を追加致しました。
4. 画像転送時、プロテクトした画像のみ転送する機能を追加致しました。
5. ファインダー内表示の水準器を"表示する”設定で使用した場合、AF-ONボタンやシャッターボタン等を操作しても、稀にカメラが正常に動作しないことがある現象を修正しました。
6. 撮影モードを切り替えた際に、カスタム撮影モードの設定内容が変更されてしまうことがある現象を修正しました。