EOS-1D X Mark II ファームウェア Version 1.1.8 [Mac OS X]ソフトウエアダウンロード
更新日:2021年5月27日
ダウンロード前に下記の使用許諾契約書を必ずお読みください。
ダウンロードを開始された場合には本許諾書に同意されたものとさせていただきます。
注意・制限事項
今回ご案内のファームウェアVersion 1.1.8は、Version 1.1.7以前のファームウェアを搭載したカメラが対象となります。カメラのファームウェアがすでにVersion 1.1.8の場合には、ファームウェアの変更を行う必要はありません。
ファームウェアの変更を行う際には、このページを最後までよくお読みになってからダウンロードサービスをご利用ください。
1. ダウンロードした圧縮ファイル(dmgファイル)を解凍すると、ファームウェアのディスクイメージがマウントされます。
*ダウンロードした圧縮ファイル(dmgファイル)の解凍方法
ダウンロードした圧縮ファイル(dmgファイル)は、自動的に解凍され、ファームウェアのディスクイメージがマウントされます。自動的に解凍されない場合は、ダウンロードしたファイルをダブルクリックしてください。
2. マウントされたファームウェアのディスクイメージの中にファームウェア(ファイル名:1DX20118.FIR、ファイルサイズ:41,777,088 bytes)とファームウェア変更手順書(PDF ファイル、5言語:日本語/英語/フランス語/スペイン語/簡体中国語)が入っています。ファームウェアの変更作業に入る前にファームウェア変更手順書を 十分にご確認いただきますようお願い申し上げます。
3. ファームウェアの変更中にカメラの電源が切れると、カメラの電源が入らなくなり撮影できなくなります。
・カメラの電源にはフル充電した専用バッテリーパック、または、専用ACアダプターキットを使用してください。
・ファームウェアの変更中は、絶対にカメラの電源スイッチを<OFF>にしないでください。家庭用電源を使用する場合は、停電に十分ご注意ください。
4. ファームウェア変更中は、カードスロットカバーを開けないでください。
5. ファームウェア変更中は、ボタン、ダイヤル、スイッチなどの操作を行わないでください。
動作環境
ファームウェアの変更を行うには以下の機材が必要です。
1. カメラ本体
2. 専用バッテリーパック(フル充電したもの)、または専用ACアダプターキット
3. カメラに対応したメモリーカード
4. ファームウェア(ホームページからダウンロードしたファイルです。)
ソフトウエア概要
名称 | EOS-1D X Mark II ファームウェア Version 1.1.8 [Mac OS X] |
---|---|
対象製品 | |
EOS-1Dシリーズ | |
EOS-1D X Mark II | |
作成者 | キヤノン株式会社 |
掲載者 | キヤノンマーケティングジャパン株式会社 |
転載条件 | 許可無く転載不可 |
圧縮形式 | dmg |
使用条件 | このソフトウエアをダウンロードする前に、本ページ冒頭に記載してあります「使用許諾契約書」を必ずお読みください。 |
本製品の内容
■ファームウェア変更内容:
このファームウェアの変更(Version 1.1.8)は以下の修正を盛り込んでいます。
1. USB3.0以上に対応したケーブルでPCに接続する際の接続互換性を向上させました。
今回ご案内のファームウェアVersion 1.1.8は、Version 1.1.7以前のファームウェアを搭載したカメラが対象となります。カメラのファームウェアがすでにVersion 1.1.8の場合には、ファームウェアの変更を行う必要はありません。ファームウェアの変更を行う際には、このページを最後までよくお読みになってからダウンロードサービスをご利用ください。
ファームウェア変更のための準備:
ダウンロードしたファームウェアのフォルダの中にファームウェア(ファイル名:1DX20118.FIR、ファイルサイズ:41,777,088 bytes)とファームウェア変更手順書(PDF ファイル、5言語:日本語/英語/フランス語/スペイン語/簡体中国語)が入っています。ファームウェアの変更作業に入る前にファームウェア変更手順書を十分にご確認いただきますようお願い申し上げます。
※ダウンロードファイルの解凍方法:
ダウンロードした圧縮ファイル(dmgファイル)は、自動的に解凍され、ファームウェアのディスクイメージがマウントされます。自動的に解凍されない場合は、ダウンロードしたファイルをダブルクリックしてください。
変更履歴
(以下は過去のファームウェアの変更履歴です。)
■Version 1.1.7の変更内容:
1. モバイルルーターにイーサーネットケーブルで接続した場合に、ネットワークに接続できないことがある現象の修正
2. 特定のネットワーク環境で、ネットワークに接続できないことがある現象の修正
3. 5GHz(W53/W56)のステルスSSIDに接続できないことがある現象の修正
4. PTP通信の脆弱性の修正
5. ファームウェアアップデートに関する脆弱性の修正
■Version 1.1.6の変更内容:
1. カメラ液晶モニターと外部モニター(HDMI出力映像)の同時表示で、正常に動作しないことがある現象を修正しました。
■Version 1.1.4の変更内容:
1. 本ファームウェアを搭載したカメラとTS-Eレンズ(TS-E17mm F4L / TS-E24mm F3.5L II / TS-E50mm F2.8Lマクロ / TS-E90mm F2.8Lマクロ / TS-E135mm F4Lマクロ)を使用して撮影したRAW画像に対して、Digital Photo Professional を使用して、色収差補正、周辺光量補正、歪曲補正、デジタルレンズオプティマイザの対応が可能になりました。
2. 本ファームウェアを搭載したカメラとTS-Eレンズ(TS-E50mm F2.8Lマクロ / TS-E90mm F2.8Lマクロ/ TS-E135mm F4Lマクロ)を使用してのLVソフト撮影が可能になりました。(標準露出にならなかったり、露出ムラが発生する現象を補正しました。)
3. Exif 2.31 に対応しました。
■Version 1.1.3の変更内容:
1. カスタム撮影モード (C1/C2/C3) 使用で、ドライブアイコンが正しく表示されないことがある現象を修正しました。
2. カメラシステム情報で確認することができる "レリーズ回数" の表示を、最大1,000,000回から最大9,999,000回に変更しました。
3. EOS Utility 3 のUSB接続による "レンズ光学補正データの登録" の通信の信頼性を向上しました。
■Version 1.1.2の変更内容:
1. 液晶モニターの色調調整機能を追加しました。
2. IPTC情報の付加機能を追加しました。
3. 画像転送時、プロテクトした画像のみ転送する機能を追加しました。
4. GPS位置情報の保持時間を設定する機能を追加しました。
5. ネットワーク接続設定について、設定内容のカードへの保存数を40個に増やしました。
6. FTP転送リトライ時のオートパワーオフ時間を最低10分へ延長しました。
7. ワイヤレスファイルトランスミッターWFT-E6使用時の無線通信を改善しました。
■Version 1.0.2の変更内容:
1. SanDisk CFast カードに記録した静止画像の一部(下部)が異常となることがある現象に対し、対策を盛り込みました。
2. カメラと CFast カードの通信の信頼性向上を図りました。
対象のCFastカードをご使用するにあたり、ファームウェア Version 1.0.2 以上に変更(アップデート)した上で、カメラ本体で CFastカードを初期化してください。
<SanDisk CFastカード使用時のご注意>
下記型式のSanDisk CFastカードをEOS-1D X Mark IIで使用すると、静止画の一部(下部)が異常となることがあります。
対象CFastカード
・SanDisk Extreme PRO CFast2.0 64GB (SDCFSP-064G-xxx)
・SanDisk Extreme PRO CFast2.0 128GB (SDCFSP-128G-xxx)
・SanDisk Extreme PRO CFast2.0 64GB (SDCFSP-064G-xxxA)
・SanDisk Extreme PRO CFast2.0 128GB (SDCFSP-128G-xxxA)
・SanDisk Extreme PRO CFast2.0 64GB (SDCFSP-064G-xxxB)
・SanDisk Extreme PRO CFast2.0 128GB (SDCFSP-128G-xxxB)
*末尾の "xxx" は販売地域により異なります。
該当するCFastカードをEOS-1D X Mark IIで使用するときは、以下の対応を行ってください。
1:EOS-1D X Mark IIのファームウェアがVer.1.0.2以上であることを確認する。
ファームウェアがVer.1.0.0のときは、Ver.1.0.2以上にアップデートする。
2:ファームウェア Ver.1.0.2以上のEOS-1D X Mark IIで、該当するCFastカードを初期化(フォーマット)する。
なお、2の対応を行ったCFastカードを使用したときは、以下の動作となります。あらかじめご了承ください。
・カード内の「MISC」フォルダに「ImgSaver.bin」というファイル(数MB程度)が作成されます。カード内のフォルダやファイルの移動、削除は行わないでください。
・カードスロットカバーを開いた際、アクセスランプが長く点灯/点滅することがあります。必ずアクセスランプが消灯していることを確認してからカードを取り出してください。アクセスランプが点灯/点滅しているときは、カードへの記録中です。アクセスランプが点灯/点滅しているときに次のことを行うと、画像データが壊れたり、カードやカメラ本体が損傷する原因になるため、絶対に行わないでください。
・カードを取り出す/電池を取り出す/カメラ本体に振動や衝撃を与える/電源コードの抜き差しを行う(家庭用電源アクセサリー(別売)使用時)
SanDisk CFastカードを使用するときは、カードの性能を発揮させるため、SanDiskが提供している "リフレッシュツール" を使用したあと、1の対応を行ったカメラでカードを初期化(フォーマット)してください。
リフレッシュツール: http://kb.sandisk.com/app/answers/detail/a_id/17370
また、パソコンや他の機器で該当するSanDisk CFastカードを初期化(フォーマット)したときは、1の対応を行ったカメラで、もう一度カードを初期化(フォーマット)してください。
SanDisk CFastカードの "リフレッシュツール" について:
Q1: カメラで SanDisk CFast カードの初期化(フォーマット)を行う場合は、毎回リフレッシュツールを使用しなければならないのですか?それを行わないと静止画の一部(下部)が異常となることがあるのですか?
A1: いいえ、リフレッシュツールは静止画の一部(下部)が異常となる件とは関係ございません。SanDisk CFastカードの一般的な使用方法として、SanDiskよりリフレッシュツールの定期的な使用が推奨されていることから、紹介しております。リフレッシュツールの使用に関する詳細については、SanDiskへお問い合わせください。
Q2: リフレッシュツールはどのような頻度で使用する必要がありますか?
A2: 使用頻度等、リフレッシュツールの使用については、SanDiskへお問い合わせください。
Q3: リフレッシュツールを全く使用しない状態でSanDisk CFastカードを使い続けると、カメラの動作に対してどのような影響があるのですか?
A3: 連続書き込み速度が低下する可能性がございます。高速連写での撮影時等、書き込み速度の低下を感じられる場合は、リフレッシュツールの使用をお試しください。その他、CFastカードに関する技術的な内容については、SanDiskへお問い合わせください。