このページの本文へ

EOS-1D X Mark II ファームウェア Version 1.1.8 [Mac OS X]ソフトウエアダウンロード

更新日:2021年5月27日

ダウンロード前に下記の使用許諾契約書を必ずお読みください。
ダウンロードを開始された場合には本許諾書に同意されたものとさせていただきます。

使用許諾契約書

ご注意:下記の使用許諾契約書(以下「本契約」といいます。)をご使用の前によくお読みください。


ソフトウェア使用許諾契約書

「本契約」は、キヤノンのデジタルカメラ製品用のバージョンアップ版ファームウェア(以下、「許諾ソフトウェア」といいます。)に関するお客様とキヤノン株式会社(以下、キヤノンといいます。)との間の法的な契約です。
お客様が「許諾ソフトウェア」をお客様の所有するコンピュータ(スマートフォン、タブレット端末を含む。)にダウンロードすることにより、お客様は「本契約」の条項に同意されたものとします。「本契約」の条項に同意されない場合、お客様はキヤノンより「許諾ソフトウェア」の使用許諾を受けることができず、「許諾ソフトウェア」をダウンロードすることができません。

  1. 許諾
    (1)お客様は、「許諾ソフトウェア」を、お客様の所有するキヤノンのデジタルカメラ製品に、お客様の所有するコンピュータ(スマートフォン、タブレット端末を含む。)を経由してインストールし、かかるデジタルカメラ製品において使用することができます。
    (2) 「本契約」に明示的に定める場合を除き、キヤノンおよびキヤノンのライセンサーのいかなる知的財産権も、明示たると黙示たるとを問わず、「本契約」によってお客様に譲渡あるいは許諾されるものではありません。
    (3) 「許諾ソフトウェア」には、オープンソースソフトウェアが含まれております。かかるオープンソースソフトウェアに対しては、「本契約」のいかなる規定にもかかわらず、キヤノンのデジタルカメラ製品のオンラインマニュアルまたは機種仕様が記載されたウェブページに記載されたオープンソースソフトウェアの使用条件がそれぞれ適用されます。
  2. 制限
    (1) 「本契約」に明示的に定める場合を除き、お客様は、「許諾ソフトウェア」を複製、または第三者に再使用許諾、譲渡、販売、頒布、賃貸、リースもしくは貸与することはできません。
    (2) お客様は、「許諾ソフトウェア」の全部または一部を修正、改変、翻訳、翻案、逆コンパイル、逆アセンブル、その他リバースエンジニアリング等することはできません。また第三者にこのような行為をさせてはなりません。
  3. 帰属
    「許諾ソフトウェア」に係る知的財産権は、その内容によりキヤノンまたはキヤノンのライセンサーに帰属します。
  4. 著作権表示
    お客様は、「許諾ソフトウェア」に含まれるキヤノンまたはキヤノンのライセンサーの著作権表示を変更し、除去しまたは削除してはなりません。
  5. サポートおよびアップグレード
    「本契約」に明示的に定める場合を除き、キヤノン、キヤノンの子会社、キヤノンの関連会社、それらの販売代理店および販売店、ならびにキヤノンのライセンサーは、「許諾ソフトウェア」のメンテナンスおよびお客様による「許諾ソフトウェア」の使用を支援することに、ならびに「許諾ソフトウェア」に対するアップデート、バグの修正またはサポートの提供ついて、いかなる責任も負うものではありません。
  6. 輸出
    お客様は、日本国政府または該当国の政府より必要な認可等を得ることなしに、「許諾ソフトウェア」の全部または一部を、直接または間接に輸出してはなりません。
  7. 保証の否認・免責
    (1) 「許諾ソフトウェア」は、『現状有姿(AS-IS)』の状態で使用許諾されます。キヤノン、キヤノンの子会社、キヤノンの関連会社、それらの販売代理店または販売店、ならびにキヤノンのライセンサーは、「許諾ソフトウェア」に関して、商品性および特定の目的への適合性、第三者の権利の非侵害性の保証または「許諾ソフトウェア」に欠陥がないことを含め、いかなる保証も、明示たると黙示たるとを問わず一切しないものとします。
    (2) キヤノン、キヤノンの子会社、キヤノンの関連会社、それらの販売代理店または販売店、ならびにキヤノンのライセンサーは、お客様が「許諾ソフトウェア」を使用した結果として生ずるあらゆる行為について、一切の責任を明確に否認します。お客様は、ご自身の裁量とリスクで「許諾ソフトウェア」を使用し、「許諾ソフトウェア」を使用することから生じた、使用コンピュータの損傷またはデータ損失については、お客様のみが全責任を負います。
    (3) 「許諾ソフトウェア」の動作が実質的に仕様に合致しない場合についてのキヤノン、キヤノンの子会社、キヤノンの関連会社、それらの販売代理店または販売店ならびにキヤノンのライセンサーのすべての責任およびお客様の唯一の救済は、当該問題を解決するための対応策の提示、対応策の実施または、「許諾ソフトウェア」の修正版の作成および提供のみです。ただし、キヤノン、キヤノンの子会社、キヤノンの関連会社、それらの販売代理店または販売店ならびにキャノンのライセンサーは、お客様による「許諾ソフトウェア」の誤用または本契約において許諾されていない方法による使用が原因の場合、対応を行う義務を負いません。
    これらの責任を除き、キヤノン、キヤノンの子会社、キヤノンの関連会社、それらの販売代理店または販売店、ならびにキヤノンのライセンサーは、「本契約」に基づくそれらの債務不履行、または不法行為によりお客様に生じるいかなる損害(通常損害、特別な事情から生じた損害、およびその他の結果的損害を含みます。かかる結果を予見し得た場合も含みます。)について一切責任を負わないものとします。ただし、キヤノン、キヤノンの子会社、キヤノンの関連会社、それらの販売代理店または販売店、ならびにキヤノンのライセンサーの故意または重過失による債務不履行または不法行為に起因してお客様に生じた損害に対する賠償責任については、免責されないものとします。
  8. 契約期間
    (1) 「本契約」は、お客様が「許諾ソフトウェア」をお客様の所有するコンピュータ(スマートフォン、タブレット端末を含む。)にダウンロードした時点で発効し、下記 (2)により終了されるまで有効に存続します。
    (2) お客様が「本契約」のいずれかの条項に違反した場合、「本契約」は直ちに終了します。
    (3) お客様は、上記(2) によって「本契約」が終了した場合、「許諾ソフトウェア」の取り扱いについてキヤノンの指示に従うものとします。
    (4) 第1条(2)および(3)、第2条から第7条まで、ならびに第10条の規定は、「本契約」の終了後も効力を有するものとします。
  9. U.S. GOVERNMENT RESTRICTED RIGHTS NOTICE:
    The Software is a "commercial item," as that term is defined at 48 C.F.R. 2.101 (Oct 1995), consisting of "commercial computer software" and "commercial computer software documentation," as such terms are used in 48 C.F.R. 12.212 (Sept 1995).
    Consistent with 48 C.F.R. 12.212 and 48 C.F.R. 227.7202-1 through 227.7202-4 (June 1995), all U.S. Government End Users shall acquire the Software with only those rights set forth herein. Manufacturer is Canon Inc./30-2, Shimomaruko 3-chome, Ohta-ku, Tokyo 146-8501, Japan.
    本条項中で使用される"the Software"とは、「本契約」中で定義される「許諾ソフトウェア」を意味し、指し示すものとします。
  10. 分離可能性
    「本契約」のいずれかの条項またはその一部が法律により無効であると決定された場合でも、その他の条項は完全に有効に存続するものとします。
  11. 「本契約」の変更
    キヤノンは、お客様に通知することなく、必要に応じて「本契約」を随時変更する権利を有します。「本契約」の変更後も継続して「許諾ソフトウェア」を使用することにより、変更された「本契約」に同意したものとみなされます。「本契約」の改定版は、「許諾ソフトウェア」のダウンロードサイトまたはキヤノンの製品紹介ページでご覧いただけます。

以 上

キヤノン株式会社

ファイル容量 46,939,150 byte

注意・制限事項

今回ご案内のファームウェアVersion 1.1.8は、Version 1.1.7以前のファームウェアを搭載したカメラが対象となります。カメラのファームウェアがすでにVersion 1.1.8の場合には、ファームウェアの変更を行う必要はありません。

ファームウェアの変更を行う際には、このページを最後までよくお読みになってからダウンロードサービスをご利用ください。

1. ダウンロードした圧縮ファイル(dmgファイル)を解凍すると、ファームウェアのディスクイメージがマウントされます。
*ダウンロードした圧縮ファイル(dmgファイル)の解凍方法
ダウンロードした圧縮ファイル(dmgファイル)は、自動的に解凍され、ファームウェアのディスクイメージがマウントされます。自動的に解凍されない場合は、ダウンロードしたファイルをダブルクリックしてください。

2. マウントされたファームウェアのディスクイメージの中にファームウェア(ファイル名:1DX20118.FIR、ファイルサイズ:41,777,088 bytes)とファームウェア変更手順書(PDF ファイル、5言語:日本語/英語/フランス語/スペイン語/簡体中国語)が入っています。ファームウェアの変更作業に入る前にファームウェア変更手順書を 十分にご確認いただきますようお願い申し上げます。

3. ファームウェアの変更中にカメラの電源が切れると、カメラの電源が入らなくなり撮影できなくなります。
・カメラの電源にはフル充電した専用バッテリーパック、または、専用ACアダプターキットを使用してください。
・ファームウェアの変更中は、絶対にカメラの電源スイッチを<OFF>にしないでください。家庭用電源を使用する場合は、停電に十分ご注意ください。

4. ファームウェア変更中は、カードスロットカバーを開けないでください。

5. ファームウェア変更中は、ボタン、ダイヤル、スイッチなどの操作を行わないでください。

動作環境

ファームウェアの変更を行うには以下の機材が必要です。
1. カメラ本体
2. 専用バッテリーパック(フル充電したもの)、または専用ACアダプターキット
3. カメラに対応したメモリーカード
4. ファームウェア(ホームページからダウンロードしたファイルです。)

ソフトウエア概要

名称EOS-1D X Mark II ファームウェア Version 1.1.8 [Mac OS X]
対象製品
EOS-1Dシリーズ
EOS-1D X Mark II
作成者キヤノン株式会社
掲載者キヤノンマーケティングジャパン株式会社
転載条件許可無く転載不可
圧縮形式dmg
使用条件このソフトウエアをダウンロードする前に、本ページ冒頭に記載してあります「使用許諾契約書」を必ずお読みください。

本製品の内容

■ファームウェア変更内容:
このファームウェアの変更(Version 1.1.8)は以下の修正を盛り込んでいます。
1. USB3.0以上に対応したケーブルでPCに接続する際の接続互換性を向上させました。

今回ご案内のファームウェアVersion 1.1.8は、Version 1.1.7以前のファームウェアを搭載したカメラが対象となります。カメラのファームウェアがすでにVersion 1.1.8の場合には、ファームウェアの変更を行う必要はありません。ファームウェアの変更を行う際には、このページを最後までよくお読みになってからダウンロードサービスをご利用ください。

ファームウェア変更のための準備:
ダウンロードしたファームウェアのフォルダの中にファームウェア(ファイル名:1DX20118.FIR、ファイルサイズ:41,777,088 bytes)とファームウェア変更手順書(PDF ファイル、5言語:日本語/英語/フランス語/スペイン語/簡体中国語)が入っています。ファームウェアの変更作業に入る前にファームウェア変更手順書を十分にご確認いただきますようお願い申し上げます。

※ダウンロードファイルの解凍方法:
ダウンロードした圧縮ファイル(dmgファイル)は、自動的に解凍され、ファームウェアのディスクイメージがマウントされます。自動的に解凍されない場合は、ダウンロードしたファイルをダブルクリックしてください。

変更履歴

(以下は過去のファームウェアの変更履歴です。)
■Version 1.1.7の変更内容:
1. モバイルルーターにイーサーネットケーブルで接続した場合に、ネットワークに接続できないことがある現象の修正
2. 特定のネットワーク環境で、ネットワークに接続できないことがある現象の修正
3. 5GHz(W53/W56)のステルスSSIDに接続できないことがある現象の修正
4. PTP通信の脆弱性の修正
5. ファームウェアアップデートに関する脆弱性の修正


■Version 1.1.6の変更内容:
1. カメラ液晶モニターと外部モニター(HDMI出力映像)の同時表示で、正常に動作しないことがある現象を修正しました。


■Version 1.1.4の変更内容:
1. 本ファームウェアを搭載したカメラとTS-Eレンズ(TS-E17mm F4L / TS-E24mm F3.5L II / TS-E50mm F2.8Lマクロ / TS-E90mm F2.8Lマクロ / TS-E135mm F4Lマクロ)を使用して撮影したRAW画像に対して、Digital Photo Professional を使用して、色収差補正、周辺光量補正、歪曲補正、デジタルレンズオプティマイザの対応が可能になりました。
2. 本ファームウェアを搭載したカメラとTS-Eレンズ(TS-E50mm F2.8Lマクロ / TS-E90mm F2.8Lマクロ/ TS-E135mm F4Lマクロ)を使用してのLVソフト撮影が可能になりました。(標準露出にならなかったり、露出ムラが発生する現象を補正しました。)
3. Exif 2.31 に対応しました。


■Version 1.1.3の変更内容:
1. カスタム撮影モード (C1/C2/C3) 使用で、ドライブアイコンが正しく表示されないことがある現象を修正しました。
2. カメラシステム情報で確認することができる "レリーズ回数" の表示を、最大1,000,000回から最大9,999,000回に変更しました。
3. EOS Utility 3 のUSB接続による "レンズ光学補正データの登録" の通信の信頼性を向上しました。


■Version 1.1.2の変更内容:
1. 液晶モニターの色調調整機能を追加しました。
2. IPTC情報の付加機能を追加しました。
3. 画像転送時、プロテクトした画像のみ転送する機能を追加しました。
4. GPS位置情報の保持時間を設定する機能を追加しました。
5. ネットワーク接続設定について、設定内容のカードへの保存数を40個に増やしました。
6. FTP転送リトライ時のオートパワーオフ時間を最低10分へ延長しました。
7. ワイヤレスファイルトランスミッターWFT-E6使用時の無線通信を改善しました。


■Version 1.0.2の変更内容:
1. SanDisk CFast カードに記録した静止画像の一部(下部)が異常となることがある現象に対し、対策を盛り込みました。
2. カメラと CFast カードの通信の信頼性向上を図りました。

対象のCFastカードをご使用するにあたり、ファームウェア Version 1.0.2 以上に変更(アップデート)した上で、カメラ本体で CFastカードを初期化してください。

<SanDisk CFastカード使用時のご注意>

下記型式のSanDisk CFastカードをEOS-1D X Mark IIで使用すると、静止画の一部(下部)が異常となることがあります。
対象CFastカード
・SanDisk Extreme PRO CFast2.0 64GB (SDCFSP-064G-xxx)
・SanDisk Extreme PRO CFast2.0 128GB (SDCFSP-128G-xxx)
・SanDisk Extreme PRO CFast2.0 64GB (SDCFSP-064G-xxxA)
・SanDisk Extreme PRO CFast2.0 128GB (SDCFSP-128G-xxxA)
・SanDisk Extreme PRO CFast2.0 64GB (SDCFSP-064G-xxxB)
・SanDisk Extreme PRO CFast2.0 128GB (SDCFSP-128G-xxxB)
*末尾の "xxx" は販売地域により異なります。

該当するCFastカードをEOS-1D X Mark IIで使用するときは、以下の対応を行ってください。
1:EOS-1D X Mark IIのファームウェアがVer.1.0.2以上であることを確認する。
ファームウェアがVer.1.0.0のときは、Ver.1.0.2以上にアップデートする。
2:ファームウェア Ver.1.0.2以上のEOS-1D X Mark IIで、該当するCFastカードを初期化(フォーマット)する。
なお、2の対応を行ったCFastカードを使用したときは、以下の動作となります。あらかじめご了承ください。
・カード内の「MISC」フォルダに「ImgSaver.bin」というファイル(数MB程度)が作成されます。カード内のフォルダやファイルの移動、削除は行わないでください。
・カードスロットカバーを開いた際、アクセスランプが長く点灯/点滅することがあります。必ずアクセスランプが消灯していることを確認してからカードを取り出してください。アクセスランプが点灯/点滅しているときは、カードへの記録中です。アクセスランプが点灯/点滅しているときに次のことを行うと、画像データが壊れたり、カードやカメラ本体が損傷する原因になるため、絶対に行わないでください。
・カードを取り出す/電池を取り出す/カメラ本体に振動や衝撃を与える/電源コードの抜き差しを行う(家庭用電源アクセサリー(別売)使用時)

SanDisk CFastカードを使用するときは、カードの性能を発揮させるため、SanDiskが提供している "リフレッシュツール" を使用したあと、1の対応を行ったカメラでカードを初期化(フォーマット)してください。
リフレッシュツール: http://kb.sandisk.com/app/answers/detail/a_id/17370

また、パソコンや他の機器で該当するSanDisk CFastカードを初期化(フォーマット)したときは、1の対応を行ったカメラで、もう一度カードを初期化(フォーマット)してください。

SanDisk CFastカードの "リフレッシュツール" について:
Q1: カメラで SanDisk CFast カードの初期化(フォーマット)を行う場合は、毎回リフレッシュツールを使用しなければならないのですか?それを行わないと静止画の一部(下部)が異常となることがあるのですか?
A1: いいえ、リフレッシュツールは静止画の一部(下部)が異常となる件とは関係ございません。SanDisk CFastカードの一般的な使用方法として、SanDiskよりリフレッシュツールの定期的な使用が推奨されていることから、紹介しております。リフレッシュツールの使用に関する詳細については、SanDiskへお問い合わせください。
Q2: リフレッシュツールはどのような頻度で使用する必要がありますか?
A2: 使用頻度等、リフレッシュツールの使用については、SanDiskへお問い合わせください。
Q3: リフレッシュツールを全く使用しない状態でSanDisk CFastカードを使い続けると、カメラの動作に対してどのような影響があるのですか?
A3: 連続書き込み速度が低下する可能性がございます。高速連写での撮影時等、書き込み速度の低下を感じられる場合は、リフレッシュツールの使用をお試しください。その他、CFastカードに関する技術的な内容については、SanDiskへお問い合わせください。