EOS-1D Mark IV ファームウェア Version 1.1.5 [Mac OS X]ソフトウエアダウンロード
更新日:2016年11月29日
ダウンロード前に下記の使用許諾契約書を必ずお読みください。
ダウンロードを開始された場合には本許諾書に同意されたものとさせていただきます。
注意・制限事項
今回ご案内のファームウェア Version 1.1.5 は、Version 1.1.4 以前のファームウェアを搭載したカメラが対象となります。カメラのファームウェアがすでに Version 1.1.5 の場合には、ファームウェアの変更を行う必要はありません。
ファームウェアの変更を行う際には、このページを最後までよくお読みになってからダウンロードサービスをご利用ください。
ファームウェア変更のための準備:
1. ダウンロードした圧縮ファイル(dmgファイル)を解凍すると、ファームウェアのフォルダが生成されます。
*ダウンロードしたファイルの解凍方法
ダウンロードしたフォルダは、自動的に解凍され、ファームウェアのフォルダが生成されます。
自動的に解凍されない場合は、ダウンロードしたファイルをダブルクリックしてください。
2. 解凍したフォルダの中にファームウェア(ファイル名:1D400115.FIR、ファイルサイズ: 12,874,588 bytes)とファームウェア変更手順書(PDF ファイル、5言語:日本語/英語/フランス語/スペイン語/簡体中国語)が入っています。ファームウェアの変更作業に入る前にファームウェア変更手順書を十分にご確認いただきますようお願い申し上げます。
3. ファームウェアの変更中にカメラの電源が切れると、カメラの電源が入らなくなり撮影できなくなります。
・カメラの電源にはフル充電した専用バッテリーパック、または、専用ACアダプターキットを使用してください。
・ファームウェアの変更中は、絶対にカメラの電源スイッチを<OFF>にしないでください。家庭用電源を使用する場合は、停電に十分ご注意ください。
また、ファームウェア変更中は、カードスロットカバーを開けないでください。
4. ファームウェア変更中は、ボタン、ダイヤル、スイッチなどの操作を行わないでください。
動作環境
ファームウェアの変更を行うには以下の機材が必要です。
1. カメラ本体
2. 専用バッテリーパック (フル充電したもの)、または専用ACアダプターキット
3. 初期化したCFカード (64 MB 以上、64GB以下のもの)
4. ファームウェア (ホームページからダウンロードしたファイルです。)
ソフトウエア概要
名称 | EOS-1D Mark IV ファームウェア Version 1.1.5 [Mac OS X] |
---|---|
対象製品 | |
EOS-1Dシリーズ | |
EOS-1D MarkIV | |
作成者 | キヤノン株式会社 |
掲載者 | キヤノンマーケティングジャパン株式会社 |
転載条件 | 許可無く転載不可 |
圧縮形式 | dmg |
使用条件 | このソフトウエアをダウンロードする前に、本ページ冒頭に記載してあります「使用許諾契約書」を必ずお読みください。 |
本製品の内容
■ファームウェア変更内容:
このファームウェアの変更(Version 1.1.5)は、以下の修正を盛り込んでいます。
1. EF 70-300mm F4-5.6 IS II USMとの組み合わせで使用した際に、レンズ光学補正を「する」に設定しても補正が効かない現象を修正しました。
変更履歴
■Version 1.1.4 の変更内容:
1. カメラにレンズが装着されていない状態で、電池の消耗が通常よりも早くなる現象を修正しました。
2. カメラにレンズが装着されていない状態で、カメラのシャッターをレリーズした場合に "Err 02" となることがある現象を修正しました。
■Version 1.1.3 の変更内容:
1. "EF 200-400mm F4L IS USM エクステンダー 1.4x" に外付けエクステンダーを装着し開放F値が F8 になる条件でも、中央測距点でのAFができるようになります。
2. 画像サイズが "RAW" または "RAW+JPEG" で連続撮影を繰り返した場合に、異常な画像が生成されることがある現象を修正しました。
■Version 1.1.1 の変更内容:
1. 2012年6月に発売開始のレンズ、EF 24mm F2.8 IS USM 並びに EF 28mm F2.8 IS USM を使用した場合の露出精度を適正化しました。
ファームウェアをアップデートしないで上述レンズを使用すると、被写体や撮影シーンによってはオーバー露出の画像となることがあります。
■Version 1.1.0 の変更内容:
1. UDMA7対応のCFカードを使用した場合の書き込み/読み取り速度を向上しました。
2. 大容量 (32GB以上) のCFカードの使用で、CFカードの残容量が少なくなった状態でCFカードや電池の出し入れしすぐに動画撮影すると、撮影が停止することがある現象を修正しました。
3. メニュー画面に表示される言語の 「アラビア語」 と 「ポルトガル語」 の誤記を修正しました。
(海外向けモデルが該当です。日本向けモデルでは上記の言語は表示できません。)
■Version 1.0.8 の変更内容:
1. 「マニュアル露出モード」の動画撮影で、マクロレンズなどの一部のレンズを使用した場合に、設定したレンズの絞りが動くことがある現象を修正しました。
補足)この現象は、レンズのフォーカスリングが動いた(=フォーカシング)場合にレンズの絞りが動く現象です。なお、開放F値が変化するズームレンズで、レンズのズームリングを操作(=ズーミング)した場合もレンズの絞りは変わりますが、これは焦点距離(ズーム位置)に応じ、適正な絞りとなるように制御しているためであり、正常な動作となります。
2. メニュー画面に表示する言語で、フランス語およびスペイン語の誤記を修正しました。(フランス語およびスペイン語搭載製品のみ)
■Version 1.0.6 の変更内容:
1. 新ファームウェアにアップデートすることにより、AFの追従性能が更に向上します。
遠ざかる被写体および低速度で近づいてくる被写体に対し、AF性能の向上を図りました。