EOS C400 ファームウエア Version 1.0.3.1
情報掲載日:2025年7月31日
ファームウエア変更内容
ファームウエアVersion 1.0.3.1は以下の修正を盛り込んでいます。
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セキュリティ機能を向上しました。
電源ON時にパスワードを要求する事ができるようになりました。
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初回にパスワードの設定が必要になります。
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設定変更によりパスワード要求画面を表示しないようにすることもできます。
- パスワード変更やネットワーク情報変更などの履歴を確認することができます。
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カメラ単体でも、インターネットからファームウエアをダウンロードして、アップデートできるようになりました。
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CVプロトコルで以下の送信方式に対応しました。
–ブロードキャスト
–マルチキャスト(同一セグメント内に限ります。)
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メディアモードでRAWクリップを再生する際に、RAW記録時に設定した歪曲収差補正などのレンズの各補正が反映されるようになりました。
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[フォーカス操作後の被写体追尾]機能を追加しました。
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DISP LV2に以下の情報を表示できるようになりました。
–記録形式
–メイン解像度
–センサーモード
–電子IS
–Gamma/Color Space
–水準器(数値)
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ユーザビリティ向上のため、[電子IS一時停止]機能がボタンを押している間だけ一時停止される仕様から、ボタンを押すたびにOn/Offを切り替えられるようになりました。
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軽微な不具合を修正しました。
ご注意
- 512MB 以上の SD/SDHC/SDXC メモリーカード(市販品)をご準備ください。
- 今回ご案内のファームウエア Version 1.0.3.1は、Version 1.0.0.1 – 1.0.2.1のファームウエアを搭載したカメラがアップデート対象となります。カメラのファームウエアが、すでに Version 1.0.3.1の場合にはアップデートを行う必要はありません。なお、一度アップデートを行うと、以前の Version のファームウエアに戻すことはできません。
- 旧ファームウエアVersionを搭載した製品に、最新のファームウエアVersionで作成した設定データを読み込むと、本体動作に影響を及ぼす可能性がありますのでお控えください。
ファームウエア変更のための準備
アップデートを行うとメニュー設定やカスタムピクチャーがリセットされます。アップデートを行う前に、あらかじめメニュー設定やカスタムピクチャーを設定データとして、アップデート用とは別のSDカードに保存しておくことをおすすめします。保存した設定データはアップデート終了後にカメラに読み出すことができます。詳しくは、本機の使用説明書(設定データの保存と読み出し項)を参照してください。
ダウンロードしたファームウエアのフォルダーの中にファームウエア(ファイル名: VUA3.FIR、ファイルサイズ: 98,920,160byte)と、ファームウエアアップデート手順書(PDF ファイル、5言語:日本語/英語/フランス語/スペイン語/簡体中国語)が入っています。アップデート作業に入る前にファームウエアアップデート手順書を十分にご確認ください。
ファームウエアのアップデートに必要な機材
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ファームウエアのアップデート対象となるEOS C400本体
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パソコン
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512MB以上のSD/SDHC/SDXCメモリーカード(市販品)
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SDカードリーダーライター(市販品)、またはパソコンに搭載のSDカードスロット
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フル充電した本体付属のバッテリーパック
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ファームウエア(ダウンロードしたファイル)
本ファームウエアで使用しているソフトウエアについて
本ファームウエアに組み込まれているソフトウエアは、当社または第三者のソフトウエアモジュールが含まれています。
当社開発ソフトウエアとフリーソフトウエアについて
当社が開発または作成したソフトウエアおよび付帯するドキュメント類には当社の著作権が存在し、著作権法、国際条約条項およびその他の準拠法によって保護されています。
また本ファームウエアは、第三者が著作権を所有しフリーソフトウエアとして配布されているソフトウエアモジュールを使用しています。それらの一部には、GNU General Public License (以下、GPL)、GNU Lesser General Public License (以下、LGPL)またはその他のライセンス契約の適用を受けるソフトウエアモジュールが含まれています。
本ファームウエアに組込まれているフリーソフトウエアのライセンス表示について
本ファームウエアに組込まれているフリーソフトウエアモジュールには、その著作権がライセンス表示を義務付けているものがあります。ライセンス情報はダウンロードファイルに格納されています。各フリーソフトウエアモジュールのライセンスを確認したい場合は、格納されているeosc400-ossinfo.pdfをご覧ください。
フリーソフトウエアのソースコードの入手方法
フリーソフトウエアには、実行形式のソフトウエアモジュールを配布する条件として、そのモジュールのソースコードの入手を可能にすることを求めるものがあります。本ファームウエアのソースコードの入手方法については、格納されているeosc400-ossinfo.pdfをご覧ください。
ダウンロードファイルの解凍方法
- Windows
- ダウンロードした圧縮ファイル(zipファイル)を右クリックし、表示されたメニューから[すべて展開]を選んで解凍してください。
- Mac
- ダウンロードした圧縮ファイル(dmgファイル)は、自動的に解凍され、ファームウエアのディスクイメージがマウントされます。自動的に解凍されない場合は、ダウンロードしたファイルをダブルクリックしてください。
ダウンロード
ファームウエアを変更するためのファイルをダウンロードできます。お使いのOS用のリンクをクリックしダウンロードページへお進みください。
日本語版ファームウエア変更手順書については、「日本語版ファームウエア変更手順書」をクリックするとファイルが表示されます。