EOS R3 ファームウエア Version 1.8.0 [macOS]ソフトウエアダウンロード
更新日:2024年09月26日
ダウンロード前に下記の使用許諾契約書を必ずお読みください。
ダウンロードを開始された場合には本許諾書に同意されたものとさせていただきます。
注意・制限事項
カメラのファームウエアがすでにVersion 1.8.0の場合には、ファームウエアの変更を行う必要はありません。
ファームウエアの変更を行う際には、このページを最後までよくお読みになってからダウンロードサービスをご利用ください。
1. ダウンロードした圧縮ファイル(dmgファイル)を解凍すると、ファームウエアのディスクイメージがマウントされます。
*ダウンロードした圧縮ファイル(dmgファイル)の解凍方法
ダウンロードした圧縮ファイル(dmgファイル)は、自動的に解凍され、ファームウエアのディスクイメージがマウントされます。自動的に解凍されない場合は、ダウンロードしたファイルをダブルクリックしてください。
2. マウントされたファームウエアのディスクイメージの中にファームウエア(ファイル名:EOSR3180.FIR、ファイルサイズ:86,956,032 bytes)とファームウエア変更手順書(PDF ファイル、5言語:日本語/英語/フランス語/スペイン語/簡体中国語)が入っています。ファームウエアの変更作業に入る前にファームウエア変更手順書を 十分にご確認いただきますようお願い申し上げます。
3. ファームウエアの変更中にカメラの電源が切れると、カメラの電源が入らなくなり撮影できなくなります。
・カメラの電源にはフル充電した専用バッテリーパック、または、専用ACアダプターキットを使用してください。
・ファームウエアの変更中は、絶対にカメラの電源スイッチを<OFF>にしないでください。家庭用電源を使用する場合は、停電に十分ご注意ください。
4. ファームウエア変更中は、カードスロットカバーを開けないでください。
5. ファームウエア変更中は、ボタン、ダイヤル、スイッチなどの操作を行わないでください。
動作環境
ファームウエアの変更を行うには以下の機材が必要です。
1. カメラ本体
2. 専用バッテリーパック(フル充電したもの)、または専用ACアダプターキット
3. カメラに対応したメモリーカード
4. ファームウエア(ホームページからダウンロードしたファイルです。)
ソフトウエア概要
名称 | EOS R3 ファームウエア Version 1.8.0 [macOS] |
---|---|
対象製品 | |
EOS Rシリーズ | |
EOS R3 | |
作成者 | キヤノン株式会社 |
掲載者 | キヤノンマーケティングジャパン株式会社 |
転載条件 | 許可無く転載不可 |
圧縮形式 | dmg |
使用条件 | このソフトウエアをダウンロードする前に、本ページ冒頭に記載してあります「使用許諾契約書」を必ずお読みください。 |
本製品の内容
■ファームウエア変更内容:
このファームウエア(Version 1.8.0)は以下の変更を盛り込んでいます。
1. FTP転送中に、[画像プロテクト]及び[レーティング]の設定が可能になりました。
2. [機内モード]が[入]の設定において、[有線LAN]の設定が可能になりました。
3. 以下の不具合を修正しました。
3-1. Wi-Fi接続を切断した際にErr70が発生することがある現象を修正しました。
3-2. 小さく映った被写体を撮影中にカードアクセスランプが点滅して操作を受け付けなくなることがある現象を修正しました。
3-3. モニターのタッチ操作と特定のカスタマイズ設定をしたボタンを同時に操作しながら撮影すると、操作を受け付けなくなることがある現象を修正しました。
3-4. 高輝度側・階調優先を有効にして高速連続撮影+で撮影すると、特定のISO感度においてピントが合わなくなることがある現象を修正しました。
カメラのファームウエアがすでにVersion 1.8.0の場合には、ファームウエアの変更を行う必要はありません。ファームウエアの変更を行う際には、このページを最後までよくお読みになってからダウンロードサービスをご利用ください。
ご注意:
今回の機能向上に合わせ、使用説明書の改訂を行っております。新ファームウエアと合わせてダウンロードの上、ご使用ください。最新の使用説明書は、弊社のホームページからダウンロードすることができます。
ファームウエア変更のための準備:
ダウンロードしたファームウエアのフォルダの中にファームウエア(ファイル名:EOSR3180.FIR、ファイルサイズ:86,956,032 bytes)とファームウエア変更手順書(PDF ファイル、5言語:日本語/英語/フランス語/スペイン語/簡体中国語)が入っています。ファームウエアの変更作業に入る前にファームウエア変更手順書を十分にご確認いただきますようお願い申し上げます。
※ダウンロードファイルの解凍方法:
ダウンロードした圧縮ファイル(dmgファイル)は、自動的に解凍され、ファームウエアのディスクイメージがマウントされます。自動的に解凍されない場合は、ダウンロードしたファイルをダブルクリックしてください。
変更履歴
Q: いままでのファームウエアの修正内容も、今回のファームウエアに盛り込まれていますか。
A: はい、盛り込まれています。
(以下は過去のファームウエアの変更履歴です。)
■Version 1.7.1の変更内容:
1. パワーズームアダプターPZ-E2/PZ-E2Bを対応レンズに装着した状態で、EOS UtilityとCamera Connectから、遠隔操作によるサーボズームができるようになりました。
2. 容量が2TBを超えるCF Expressカードが、2TBまで使用できるようになりました。
3. EOS Multi Remoteを使用する際、レシーバーカメラとして設定できるようになりました。
4. GPS機能の使用中に、ごく稀にカメラが動作しなくなることがある現象を修正しました。
5. 1秒以上のシャッター速度でフリッカーレス撮影をすると、エラー70が発生することがある現象を修正しました。
6. FTPS接続時のセキュリティを強化しました。
7. USB 3.0以上に対応したiPhoneと接続すると、Mobile File Transferを使用できない現象を修正しました。
8. 特定条件下のみで発生する、ファインダーやモニターに画像が正常に表示されずカメラの操作が効かなくなる現象(エラー70が表示される場合もあります)を修正しました。
9. 軽微な不具合を修正しました。
■Version 1.6.0の変更内容:
1. RF-S10-18mm F4.5-6.3 IS STMに対応しました。
2. オートパワーオフからの復帰など、カメラ起動時にまれに時間がかかる現象を修正しました。
3. 軽微な不具合を修正しました。
■Version 1.5.1の変更内容:
1. カメラリモートアプリケーション CR-A100のプリセット機能にフォーカス位置も登録することが可能になりました。
ロボティックカメラシステム CR-S700Rとの使用において、撮影者が意図した被写体距離にフォーカスを合わせて撮影しやすくなります。
2. 画像に付加されている音声メモのみを消去することが可能になりました。また、プロテクトされた画像に音声メモを付加したり、追加することが可能となりました。
3. FTPS転送で撮影画像を送信する際のセキュリティを強化しました。
4. ファインダーをのぞきながら、『露出補正/絞り数値設定ボタン』を押すと、ファインダー内で時刻を確認することが可能になりました。
5. タッチ操作後、ごく稀にカメラの操作が効かない状態になり、カメラを操作しても[BUSY]が表示される現象を修正しました。
6. <AF-ON>ボタン操作とファインダーオンセンサーのタイミングによって、ごく稀にファインダーとモニター画面が何も表示されず撮影できなくなる現象を修正しました。
7. 軽微な不具合を修正しました。
■Version 1.4.1の変更内容:
1. スピードライト EL-5に対応しました。*AF補助光の自動調光機能には非対応です。
2. メニューに[登録人物優先]を追加しました。事前に登録した人物を優先して検出し、追尾することができるようになりました。**
**小さい顔や斜め顔/横顔、顔の一部が隠れている、被写体に動きがあるシーンや撮影環境によっては、効果が得られない場合があります。
3. メニューに[通信設定をカードに保存・読込]を追加しました。同一機種のカメラ間でネットワーク設定を引き継ぐことができるようになりました。
4. メニューに[流し撮りアシスト]を追加しました。対応レンズを使用して流し撮りを行ったときに、露光中、「手ブレ補正」と「被写体ブレ補正」が行われます。
5. オートホワイトバランス(AWB)の設定で、ファインダーを覗いたときに、AWBの結果がファインダー内の表示に反映されるまでの時間を短縮しました。
6. メニューにFTP転送時の「画像プロテクト」を追加しました。FTP転送を行った画像に、自動的にプロテクトをつけることができるようになりました。これにより、FTP転送済の画像かどうかを判別することができます。
7. ファームウエアVersion 1.4.0にアップデート後、一部のEFレンズとの組み合わせでErr70が発生することがある現象を修正しました。
8. ファームウエアVersion 1.4.0にアップデート後、電子シャッターで高速連続撮影時、撮影条件によってはサーボAFの本来の追従性能が得られない場合がある現象を修正しました。
9. 軽微な不具合を修正しました。
*1-6, 9はVersion 1.4.0の変更内容、7, 8はVersion 1.4.1の追加内容となります。
■Version 1.3.0の変更内容:
1. クラウドRAW現像の設定において、『ピクチャースタイル』の『ユーザー設定』を選択できるようになりました。
2. 軽微な不具合を修正しました。
■Version 1.2.2の変更内容:
1. 小さい被写体を撮影中に、ごく稀にErr70が発生することがある現象を修正しました。
2. 電源スイッチを<ON/LOCK>にしたままバッテリーを取り出すと、稀に正しく画像が保存されなくなることがある現象を修正しました。
■Version 1.2.1の変更内容:
1. ドライブモードに『カスタム高速連続撮影』を追加しました。約195~30コマ/秒の速度で、50~2枚の画像を連続撮影できます。ファームアップ後に本機能を使用する際は、カスタム機能の[ドライブモードの限定]の画面で[カスタム高速連続撮影]にチェックを付けてください。
2. 『ハイフレームレート』に『FHD 239.76fps/200.00fps』を追加しました。
3. 『フォーカスBKT』撮影時に『深度合成』ができるようになりました。また、ストロボ(スピードライト EL-1など)を併用したフォーカスBKT撮影や深度合成撮影ができるようになりました。
4. タイムラプス動画が撮影できるようになりました。なお、タイムラプス動画撮影を開始する前にオートパワーオフ状態になっても、タイムラプス動画の設定が保持されます。
5. クラウドRAW現像機能を追加しました。最新の画像処理技術でRAW現像ができます。Canon Imaging App Service Plansのプラン購入が必要な有償サービスとなり、サービス開始は7月25日になります。
6. 複数枚のHEIF画像を、まとめてJPEG画像に変換できるようになりました。
7. [操作ボタンカスタマイズ]に[静止画クロップ/アスペクト]を追加しました。割り当てたボタンでクロップ/アスペクトの切り換えができます。
8. FTPサーバーへの画像転送中にトリミング、リサイズができるようになりました。
9. 802.1X認証/WPA2-Enterprise機能において、証明書フォーマット PKCS#12 に対応しました。
10. メカシャッター、電子先幕設定時に、電子シャッター音を鳴らすことができるようにしました。
11. 動画電子ISを使用した動画撮影時に、画面周辺のブレ(歪み)の低減を図りました。広角レンズを使用した自撮りや歩き撮りなどで、映像が安定します。
12. 静止画撮影時のメニューに[自動電源オフ温度:標準/高]を追加しました。
13. 撮影画面表示設定を「なめらかさ優先」に設定していると、稀にErr70が発生することがある現象を修正しました。
14. 軽微な不具合を修正しました。
15.ファームウエアVersion 1.2.0にアップデート後、『工場出荷時初期化』を実行すると、一部の撮影設定が保存されない現象を修正しました。
■Version 1.1.1の変更内容:
1. マルチアクセサリーシュー スマートフォンリンク アダプターAD-P1に対応しました。
2. EOS UtilityやBrowser Remoteでのリモート撮影の際、カードを2枚入れたときの記録方法の設定、記録するカードの選択が可能となりました。
3. 被写体をトラッキングしている状態(検出した被写体に二重枠が表示された状態)で、<Q>ボタンを押し、 <INFO>ボタンを押して[被写体追尾(トラッキング)]の設定を変更した際に、トラッキングが解除されるように変更しました。
4. FTP転送時の動作安定性を改善しました。
5. サーボAFに設定し、<AF-ON>ボタンを操作しながら撮影すると、稀にカメラが操作できなくなる現象を修正しました。