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「キヤノフアクスL410」「Satera MF4750」をご使用のお客さまへ

2020年12月1日

キヤノン株式会社
キヤノンマーケティングジャパン株式会社

平素はキヤノン商品をご愛用いただき誠にありがとうございます。

弊社が製造・販売しております「キヤノフアクスL410」「Satera MF4750」におきまして、Main Controller バージョンが14.05以前の商品でFAX送信した画像が別の画像に置き換わって送信されるという現象が、極めて稀に発生する場合がある事が判明しました。

つきましては、その内容と弊社の対応について以下のとおりご案内申し上げます。対象商品をご使用のお客さまには、多大なるご迷惑をおかけいたしましたこと謹んでお詫び申し上げます。
今後は、お客さまに安心してご使用いただけますよう更なる品質管理の徹底をしてまいりますので、何卒ご理解、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

対象商品

商品名

  • キヤノフアクスL410(2013年4月発売)
  • Satera MF4750(2012年9月発売)

対象機

  • キヤノフアクス L410 シリアルNo. LZX02001~LZX02728の一部該当機種
  • Satera MF4750 シリアルNo. NYH02001~NYH15006の一部該当機種
    (ユーザーデータリストのMain Controller バージョンが14.05以前の機種)

対象機判別表

対象機種 シリアルNo. Main Controller バージョン
キヤノフアクスL410 LZX02001~LZX02728 14.05 以前 対象
14.06 以降 対象外
LZX02729~ 対象外
Satera MF4750 NYH02001~NYH15006 14.05 以前 対象
15.04 以降 対象外
NYH15007~ 対象外

対象商品の確認方法

  • シリアルNo.の確認方法はこちら
  • Main Controller バージョンの確認方法はこちら

現象

以下の条件が揃ったときに現象が発生します。

  1. FAX送信エラー等により、送信結果レポートが出力されるタイミングにおいて、極めて稀にレポートの生成処理に失敗し、読み込んだ原稿の画像データがメモリに残ってしまう場合があります。
    *画像データがメモリに残ってしまう現象の発生確率は100万回送信に1.5回程度と想定しています。
  2. 画像データが一旦メモリに残ると、その後送信エラーが発生した場合はその送信画像もメモリに蓄積されていき、送信画像が10件分蓄積されるとメモリフル表示となり送信不可となります。
    送信画像が10件分蓄積されるよりも先にFAX送信が4,999回行われ、受付番号が一巡して上記1.の時と同じ受付番号でFAX送信が行われると、上記1.の時にメモリに残った画像データが送信されます。
  • FAX通信時に、通信管理レポート等で使用される番号で、送信時は0001~4999、受信時は5001~9999を使用します。4999を超えると0001に戻ります。

対応について

本現象は、本体ファームウエアのバージョンアップにより改善いたします。本商品はお客さまにて本体ファームウエアのバージョンアップを実施いただくことが可能ですので、下記ダウンロードサイトより修正版ファームウエアをダウンロードいただき、本体ファームウエアのバージョンアップをお願い申し上げます。

ダウンロードサイト

修正版ファームウエアをダウンロードする際は、ご使用のパソコンのOSによってダウンロードサイトが異なります。
ご使用いただいているパソコンのOSをご確認の上、下記「ダウンロードのページへ」をクリックして本体ファームウエアのバージョンアップをお願いいたします。

キヤノフアクスL410

本件についてのお問い合わせ

本件についてのお問い合わせは、弊社お客様相談センターまでお願いいたします。

電話でのお問い合わせ

お客様相談センター
電話番号 キヤノフアクスL410:0570-08-0055(ナビダイヤル)
                 Satera MF4750:0570-08-0061(ナビダイヤル)
受付時間 平日 9時00分~17時00分
  • 土日祝日と年末年始弊社休業日は休ませていただきます。