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キヤノン製複写機 NP160、NP165 をご使用のお客さまへ

2015年6月1日

キヤノン株式会社
キヤノンマーケティングジャパン株式会社

(初回掲載日:2007年3月7日)

  • 2015年6月1日:電話での問い合わせ受付時間を変更しました。
  • 2007年8月1日:対応方法を変更しました。
  • 2007年6月20日:対応方法を変更しました。

平素はキヤノン商品をご愛用いただき誠にありがとうございます。

さて、1994年から2001年にかけて製造・販売した複写機「NP160」、「NP165」の2機種の一部において、電子部品を基板に固定する半田の接着状態や、その経年変化などが原因となって、基板上の特定箇所で半田が割れることがあり、これにより基板の一部分で発煙・発火に至る可能性のあることが判明しました。

なお、同2機種においては、複写機内部の特定箇所で結露が生じた場合に、稀に発煙・発火に至る可能性のあることが判明した2000年から、点検と発生防止措置を行っていますが、全数の完了には至っておりません。

つきましては、過去に講じた措置と合わせて、今回判明した事象に関する弊社の対応をお知らせいたします。

対象商品をご使用のお客さまには、多大なるご迷惑をおかけ致しましたことを謹んでお詫び申し上げます。今後は、お客さまに安心してご使用いただけますよう更なる品質管理の徹底をして参りますので、何卒ご理解、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

対象商品

  • NP160
  • NP165
NP160
NP165

判明した問題点

対象機種の一部において、電子部品を基板に固定する半田の接着状態や、長期間ご使用いただいた場合の経年変化、商品の移設時の振動・衝撃などが原因となって、特定の部品を支える半田が割れることがあり、これにより基板の当該部分が発煙・発火に至る可能性のあることが判明しました。

過去に講じた措置

対象機種においては、複写機内部の電源基板で結露が生じた場合に、稀に発煙・発火に至る可能性のあることが判明した2000年から、お客さまへの注意喚起と発生防止措置を行ってきました。具体的には、対象機種をご使用のお客さまへのダイレクトコールや、交換用カートリッジへの注意喚起書面の同梱、および対象機種の点検と発生防止措置を講じてきました。

対応について

お客さまに引き続き安心してご使用いただくために、正常に稼動している対象商品を点検するとともに、事象発生の防止措置を無償で実施させていただきます。

  • 弊社指定サービス店の技術者による出張サービスにて事象発生の防止措置を実施いたします。
  • 事象発生の防止措置以外の修理に関しては、有償対応とさせていただきます。

点検・防止措置のお申し込み方法について

お電話にて点検・防止措置のお申し込みを承ります。

ご使用いただいております複写機の機種名をご確認の上、下記の無償点検受付窓口までご連絡ください。

電話でのお問い合わせ

NP160/165 コールセンター
電話番号 0120-676-558(フリーダイヤル)
  • 携帯・PHSからもご利用になれます。
受付時間 平日 9時00分~17時00分
  • 土日祝日と年末年始弊社休業日は休ませていただきます。

本件についてのお問い合わせ

電話でのお問い合わせ

NP160/165 コールセンター
電話番号 0120-676-558(フリーダイヤル)
  • 携帯・PHSからもご利用になれます。
受付時間 平日 9時00分~17時00分
  • 土日祝日と年末年始弊社休業日は休ませていただきます。

個人情報の管理について

キヤノンマーケティングジャパン株式会社は、本件点検・防止措置のご依頼に際して、お客さまから任意でご提供いただく氏名・住所等の個人情報を、当該ご依頼への対応に必要な範囲内にて使用致します。個人情報をお伺いできない場合には、本件点検・防止措置を受付けることができない場合がありますので、予めご了承ください。
当該個人情報は、適切な安全対策のもと管理し、以下の場合を除き、お客さまの同意なく第三者へ開示・提供致しません。

  • 上記利用目的を実施するために、業務委託を行う場合
  • 法令に基づく場合

当該個人情報は、上記対応が完了し、その事後対応に必要な期間保有した後、安全な方法により削除致します。
当該個人情報に関するお問い合わせは、NP160/165コールセンター TEL:0120-676-558(フリーダイヤル)までお願い致します。

更新履歴

  • 2007年3月7日:初回掲載
  • 2015年6月1日