キヤノンマーケティングジャパン株式会社（本社：東京都港区、代表取締役社長：坂田正弘、以下キヤノンMJ）は、ネットワークカメラのクラウドサービスを展開するセーフィー株式会社（本社：東京都品川区、代表取締役社長：佐渡島隆平、以下セーフィー）製の、コロナ禍における非対面・非接触の遠隔業務を支援するクラウド録画対応トランシーバー型ウェアラブルカメラ"Safie Pocket2（セーフィー ポケットツー）"の取り扱いを2020年8月下旬より開始します。

キヤノンMJはネットワークカメラや映像解析、映像管理基盤を軸とした映像ソリューション事業を展開しています。2017年にネットワークカメラのクラウドサービスを展開するセーフィーと資本業務提携を開始し、2019年には追加出資を行いネットワークカメラのクラウドサービスを事業の中核に位置づけシナジーを拡大してきました。

新型コロナウイルス感染症の感染拡大が続く中、ニューノーマル時代の事業継続においては感染から身を守る「非対面」や「非接触」の業務スタイルへの変革が進み、建設／製造／医療の現場などで遠隔モニタリングや遠隔臨場など遠隔から現場を支援する働き方へのニーズが高まっています。
"Safie Pocket2"は、音声通話が可能なトランシーバー型ウェアラブルカメラとクラウド録画サービスを組み合わせた、コロナ禍での「非対面」「非接触」の業務ニーズに応える映像サービスです。従来から人手不足が懸念されている現場での作業支援や現地調査において、音声とともにリアルタイムで映像の確認ができ、現場での作業人数の削減を可能にします。新型コロナウイルス感染防止とともに、訪問における移動時間やコスト削減を実現し、業務効率化に貢献します。
キヤノンMJ社内においてもネットワークカメラの工事関連部門にて、設置前の現地調査、工事作業中の安全確認、設置後の作業完了確認に本サービスを活用し、業務効率の200％向上を目指します。さらに、録画された作業状態を活用することで、完成検査エビデンスへの活用や技術・作業効率の向上も進めていきます。

また、提供開始と同時に、新型コロナウイルス感染症対策支援を目的としたキャンペーンとして、月額利用料金を最長2か月間無償で提供します。

トランシーバー型ウェアラブルカメラに8時間稼働可能なバッテリー、LTEルーターが内蔵されており、身につけてすぐに使用できます。また、三脚などに取り付けての設置も可能です。付属のヘッドセットを使用し、現場の作業支援や現地調査をリアルタイムで音声とともに映像を確認し会話しながら作業確認を行うことができます。

IP67防塵・防水設計により、屋外や悪天候の現場でも安心して利用できます。またLEDライトを内蔵しており、光量の足りない状況でも撮影が可能です。

本体横の撮影ボタンを押すと静止画での撮影が可能です。常時録画中でも録画を途切れさせることなく、残しておきたいシーンをフルHDの高解像な静止画で記録できます。

PCやスマートフォンから、どこでも映像の再生や共有ができる高画質・高セキュリティ・低価格で好評のクラウド録画サービスを採用しており、録画データは30日間クラウド上に保管されます。

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