カメラとつながるクラウドプラットフォーム"image.canon"始動
2020年2月13日
キヤノン株式会社
キヤノンマーケティングジャパン株式会社
キヤノンはカメラとつながり、PC、スマホ、外部のウェブサービスと連携するクラウドプラットフォーム"image.canon"を2020年4月14日に開始します※1。"image.canon"は撮影後のワークフローを改善し、カメラの新しい楽しみ方を広げます。
おもな特長
"image.canon"は、カメラとクラウドが一体化する「コネクテッド・カメラ」をコンセプトとした新しいクラウドプラットフォームです。開発中の"EOS R5"をはじめとした自動転送機能搭載カメラから"image.canon"にWi-Fi経由で、静止画・動画をオリジナル画質のまま、自動転送※2できるようになります。"image.canon"を核として、PCやスマホ、外部のウェブサービスに静止画・動画の転送ができることで、作品づくりを極めたいプロフォトグラファーやハイアマチュアユーザーの静止画編集、手軽に撮影を楽しみたいエントリーユーザーのSNS共有など、ユーザーの用途に応じた撮影後のワークフローを改善し、楽しみ方を広げます。
カメラから"image.canon"へ静止画・動画を自動転送可能
開発中の"EOS R5"をはじめ、今後発売予定の自動転送機能搭載のカメラでは、電源を入れるだけで、容量を気にせずに、静止画・動画をオリジナル画質のまま"image.canon"に自動転送※2でき、30日間保管※3できるようになります。30日経過後もオリジナル画質の静止画・動画を"image.canon"に保管したい場合は、10GBのストレージへの移行操作を行うことで長期間保管※4できます。
外部のウェブサービスとの連携により撮影後の保管・編集・共有が容易
2020年4月のサービス開始時には、"image.canon"から「Google Drive」などへ自動で静止画・動画が転送できます。2020年6月からは、クラウドストレージサービス「Google One」(メンバーシッププラン)を介した「Google Photos」ならびに「Adobe Creative Cloud」(メンバーシッププラン)との連携を予定しています。自動転送された静止画は、連携先のサービスやアプリ上でオリジナル画質のまま編集できるほか、保管や共有も容易になります。
今後、AIや5Gを活用し、例えば、屋外イベントで撮影された写真や映像を遠隔地でリアルタイムに楽しむことや、クラウド上でのRAW編集、撮影者の好みに合わせた撮影をアシストするなど、カメラと双方向につながることで新たなカメラの楽しみ方、撮影方法を提供していく予定です。
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※1
「CANON iMAGE GATEWAYオンラインアルバムサービス」は、3月31日に終了。"image.canon"は同サービスの後継サービスになります。4月のサービス開始時まではデータ移行期間のため、移行が完了するまで、オンラインアルバムにアップロード済のお客様の全ての静止画・動画ファイルおよびアルバムはアクセスができなくなります。
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※2
"EOS R5"より前に発売されたWi-Fi対応のカメラは、2020年4月のサービス開始時から手動で選択してアップロードが可能。対応機種の詳細は4月のサービス開始以降、image.canonのウェブサイトでご確認ください。自動転送には、開発中の"EOS R5"をはじめとする自動転送機能を有するキヤノンのカメラで事前登録したWi-Fiアクセスポイントに接続していることが必要。
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※3
オリジナルの画質で静止画・動画をアップロードする際、自動的にサムネイル(最大長辺2048ピクセル)も作成・保管されるため、アップロードから30日経過後も "image.canon"上でサムネイルをいつでも閲覧できます。
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※4
"image.canon"の会員が、1年間本サービスの利用がなかった場合、サムネイルを含む全ての静止画・動画を削除します。
関連情報
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この件に関するお問い合わせ先
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- キヤノンお客様相談センター
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- キヤノンマーケティングジャパン株式会社広報部
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