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屋外対応ネットワークカメラのラインアップを拡充 独自開発「親水コーティングII」を採用した新製品9機種を発売

2019年9月4日

キヤノン株式会社
キヤノンマーケティングジャパン株式会社



キヤノンは、独自開発の「親水コーティングII」を採用した屋外対応ネットワークカメラの新製品9機種を2019年9月5日より順次発売します。

VB-R13VE (H2)
VB-H761LVE (H2)

おもな特長

新製品9機種は、"VB-R13VE (H2)"など360°旋回型モデル4機種、"VB-H761LVE (H2)"などボックス型モデル5機種で、いずれも独自開発の「親水コーティングII」を採用した屋外対応のネットワークカメラです。一部のボックス型モデルのみで採用していた親水コーティングを360°旋回型モデルで初めて標準採用し、屋外対応ネットワークカメラのラインアップを拡充することで、公共施設 ⁄ 道路・交通機関 ⁄ 工場などの広域監視や災害監視、観光名所や商業施設における迷惑行為の抑制など、多様なニーズに応えていきます。

  • 赤外照明・耐衝撃モデル「VB-H761LVE-H」、「VB-H751LE-H」(2017年6月受注開始)、赤外照明モデル「VB-M741LE-H」(2017年7月発売)のボックス型3機種で採用。

雨天時や降雨後の高い視認性や防汚性を実現

水が薄い膜状に広がる「親水性」を持つキヤノン独自のコーティングにより、カメラ前面のレンズ保護窓やドームカバーにかかった雨水が水膜となって流れ落ちるため、雨天時や降雨後の水滴による視認性の低下を抑制できます。また本コーティングにより、雨水が砂やほこりなどの汚れを浮かして、流し落とすことで、汚れの蓄積による視認性の低下を軽減します。

設置やメンテナンス時の運用性を向上

独自開発の「親水コーティングII」は、従来の「親水コーティング」に比べ、コーティング膜の強度を高めており、取り扱い時の不注意により親水性が低下する影響を軽減しています。レンズ保護窓やドームカバーに指紋が付着した場合でも、柔らかい布でコーティング膜に傷をつけずにふき取ることができるなど、設置やメンテナンス時の運用性を高めています。

PCアプリケーションソフトウエア"Multi-projection Support Software"を提供

2018年のネットワークカメラの市場は、全世界的な防犯意識の高まりやアナログCCTVカメラからの買い替え需要の継続などにより、世界市場で約1兆204億円※1(前年比約20%増※2)、国内市場で約502億円(前年比約19%増)と市場規模が拡大したとみられます。2019年も引き続き拡大基調を維持し、世界市場で約1兆1,884億円※1(前年比約19%増※2)、国内市場で約604億円(前年比約20%増)と予想しています。(出典:テクノ・システム・リサーチ社「2018年版ネットワークカメラ市場のマーケティング分析」、「2017年版ネットワークカメラ国内市場のマーケティング分析」)

  • ※1
    金額は、USドル換算で1ドルあたり2018年:110.4円、2019年108.3円で計算。製品単価100ドル未満の製品を含む。
  • ※2
    USドル換算の伸び率。

発売情報

VB-R13VE (H2) ⁄ VB-R12VE (H2) ⁄ VB-R11VE (H2) ⁄ VB-R10VE (H2)

価格
59万円~(税別)
発売日
2019年10月下旬

VB-H761LVE (H2) ⁄ VB-H760VE (H2) ⁄ VB-H751LE (H2) ⁄ VB-M741LE (H2) ⁄ VB-M740E (H2)

価格
18万円~(税別)
発売日
2019年9月5日より順次

関連情報

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