世界最小・最軽量ネイティブ4Kプロジェクター"4K6021Z"を発売 インターフェース強化により4K ⁄ 60Pの映像投写時に高い階調表現が可能
2019年7月22日
キヤノン株式会社
キヤノンマーケティングジャパン株式会社
キヤノンは、「パワープロジェクター」シリーズの新製品として、LCOS(エルコス)(Liquid Crystal On Silicon=反射型液晶)方式のネイティブ4K※パネルを搭載し、インターフェースを強化したレーザー光源プロジェクター"4K6021Z"を2019年9月上旬に発売します。
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デジタルシネマ規格4K解像度(4,096×2,160画素)。
発売情報
4K6021Z
- 価格
- オープン価格
- 発売日
- 2019年9月上旬
おもな特長
新製品は、ネイティブ4Kパネルを搭載したレンズ交換式レーザー光源プロジェクター「4K6020Z」(2018年12月発売)の後継機種です。世界最小・最軽量を実現した「4K6020Z」の筐体(きょうたい)設計を継承し、「4K6020Z」と同じ世界最小・最軽量※1とインターフェースの強化を両立することで、より手軽に企業内のデザインレビューや美術館・博物館、医用画像の投写※2など高い色再現性を求められるシーンに適しています。
ネイティブ4Kで世界最小・最軽量のコンパクト設計
レーザー光源システムによる6,000lmの高輝度と、LCOS方式のネイティブ4Kパネルの採用により、4Kコンテンツの色鮮やかで明るい高精細な投写が可能です。また、光学システムのキーパーツを小型化することにより、大きさ約480(幅)×175(高さ)×545(奥行き)mm、質量約19kg※3と世界最小・最軽量を実現しています。
7本の交換レンズ(別売り)による幅広い投写領域の実現
ネイティブ4Kプロジェクター「4K5020Z」(2018年12月発売)やWUXGA(1,920×1,200画素)プロジェクター「WUX7000Z」(2018年7月発売)と筐体(きょうたい)を同等にした「共通プラットフォーム設計」を採用しています。すでに発売されている超短焦点から超望遠までの7本の交換レンズ(別売り)を使用でき、幅広い設置環境に対応します。
インターフェースの強化により4K ⁄ 60Pの映像投写時に高い階調表現が可能
映像出力規格「DisplayPort 1.2」に対応する接続端子を新たに2つ搭載しており、豊富な色情報を持つRGB4:4:4(10bit)信号での4K ⁄ 60P映像の投写ができるようになります。これにより、デザインコンテンツやCAD図面用途など緻密で高い階調表現の投写が要求される分野に適しています。
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※1
レーザー光源を搭載したネイティブ4K解像度6,000lm ⁄ 5,000lmクラスのレンズ交換式プロジェクターにおいて。大きさは突起物、レンズ含まず。質量はレンズ含まず。"4K6021Z"と「4K6020Z」、「4K5020Z」は大きさ、質量が同等でいずれも世界最小・最軽量。2019年7月21日現在。(キヤノン調べ)
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※2
本プロジェクターは、医療診断用機器ではないため、読影や診断には使用できません。
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※3
突起物を含む場合は、約480(幅)×196(高さ)×545(奥行き)mm。大きさ、質量はレンズ含まず。
プロジェクターの市場動向
2018年のビジネスプロジェクターの市場規模は、世界市場で約630万台、国内市場で約22万台でした。この中における4Kビジネスプロジェクターの国内市場は、映像の高画質化や各社ラインアップの強化に伴い、2018年の台数において対前年150%超の成長であり、今後も着実な市場拡大が見込まれています。(キヤノン調べ)
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