Professional Print＆Layoutはプロフォトグラファーの要望を取り入れた、写真プリントに特化したソフトウェアです。レイアウト機能だけではなく、高度な印刷オプションを駆使し、フォトグラファーがベストな品質で、素早く思い通りにプリントすることができます。

Professional Print＆Layoutは、Digital Photo Professional、Photoshop®などの画像編集ソフトでの画像表示と、プレビュー画面での色味を一致させるよう、あらかじめ最適な「ディスプレイのカラーマッチング」が設定されています。
これにより、ソフトウェアの違いを全く意識することなく、色味の確認をProfessional Print＆Layout上で行うことができます。

レイアウトで「割り付け（多面）」を選択すると、複数の写真を自由なレイアウトで並べて出力することができます。最大10×10コマのグリッドに自動的に流し込むこともできるほか、写真を割り付ける「スロット」を自由に追加、変形できるため複数の写真を組写真のようにレイアウトすることも可能です。

より詳細な補正が必要な場合は、「色設定」タブに切り替え、元のデータを改変することなく納得のいく色に仕上げることもできます。

imagePROGRAF Proシリーズは、グレーインクの搭載により、色転びの少ないモノクロ印刷ができます。
Professional Print＆Layoutでカラーモードから「モノクロ写真」を選択すると、グレーインクやブラックインクを組み合わせて、安定したグレーバランスの印刷が行えます。

Professional Print＆Layoutでは、モノクロ印刷の色あいを微調整できます。画像編集ソフトでの色調整と組み合わせることで、微妙な色あいを引き出します。また、設定した内容は登録できるので、繰り返し同じ設定で印刷できます。
モノクロ写真は「調子」「モノクロ色調」の2種類のプリセットから選ぶだけで、表情豊かな表現を確認することができます。また、「冷黒調」や「白黒」、「温黒調」を選ぶ以外にも、細かな色の微調整ができます。

プリンター特性や用紙に起因するプリント時の劣化に対して、本来あるべき鮮鋭感を忠実に再現するよう補正します。
撮影時のイメージを損ねることなく、高精細な写真プリントを可能とし、Digital Photo Professional搭載の「デジタルレンズオプティマイザ」との併用により、より効果を発揮します。

インクジェットプリンター用ファインアート用紙には、そのベースとなる紙・構造の違いによってさまざまな種類に分かれています。純正紙の他にも、さまざまなメーカーの用紙を使い分けることで、写真にまったく違う表情を与えることができます。

写真の持つ情報量、色彩、質感を最終的に定着させるのはプリント用紙であり、その性質、品質により作品の印象は大きく変化します。キヤノンは、プリンター、インクのすべてを開発・生産するメーカーとして、ベストマッチングの写真用紙を提供しています。

キヤノンホームページでは、キヤノン製インクジェットプリンターに対応する他社製用紙およびICCプロファイル／プリンタードライバー設定方法等を一部ご紹介しております。また、一部の用紙ではICCプロファイルの設定をせずにご利用できるものもあります。必要に応じてダウンロードしてご使用ください。
なお、ホームページ上でご紹介する用紙を使用した際の正常な動作（プリントアウト）につきましては、キヤノン株式会社・キヤノンマーケティングジャパン株式会社で保証するものではありませんので、予めご了承願います。