健康診断書に、タブレット端末をかざすだけで健康状態を分析「健康年齢®OCRサービス」
スマートフォンやタブレットなどのモバイル端末のカメラを健康診断書にかざすだけで必要な項目の検査値を自動で抽出。
さらに、健診データやレセプトデータを基に解析し開発された統計モデルで健康状態を解析
「健康年齢®OCRサービス」は、お客さまがスマートフォンやタブレット端末のカメラを健康診断書にかざすだけで必要な項目の検査値を自動で抽出しOCR解析を行って一覧にします。これを、株式会社日本医療データセンター(以下JMDC)が開発した統計モデルに照らし合わせ、健康状態の解析結果をすぐに画面に表示します。健康診断の検査値だけではわかりにくい健康状態をわかりやすくモバイル端末に表示できるサービスです。
モバイル端末のカメラ活用による非定型帳票からの
「データ化」と「データ活用」を実現
従来、健康診断書のような書類からのデータ化は原本を事務センターなどに集めてからパンチ入力をするか、スキャナーなどで電子化し、電子化したイメージから人手でデータ化を行っていました。その後、データ化した情報を活用することになっていたため、活用できるまでにどうしてもタイムラグが発生していました。本サービスは、「リアルタイムでデータ化する機能」と「統計モデルによる瞬時のデータ解析」により、健康状態の解析結果をすぐにタブレット端末上に表示します。これにより、カラダの年齢「健康年齢」と"生活習慣病予備軍"、"隠れメタボ"、"健康体"などの9段階の「健康タイプ」、さらに健康状態に応じてわかりやすい改善の指標と健康アドバイスもすぐに表示されるため、利用者は、日々、楽しみながら健康増進に取り組むことが可能です。
スマートフォンやタブレット端末のカメラを健康診断書にかざして必要なデータを自動抽出
お客さまがスマートフォンやタブレット端末のカメラを健康診断書にかざすだけで、必要な検査値の項目を自動で抽出します。抽出した内容をその場で確認し、必要な情報だけを取得することができます。さらに、確認の結果、抽出結果に誤りがあった場合も、手入力による修正が可能なため、情報の取得漏れや誤認識による異常値を取得するといったデータの不備もなくします。
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株式会社アイエスピーの「かざしOCRライブラリ」を採用しています。
抽出した健康診断結果をデータ化し、
お客さまの健康状態を分析・見える化
抽出した健康診断書結果のデータをJMDCが開発した統計モデル「健康年齢®」※に照らし合わせ、健康状態の解析結果をすぐにタブレット端末上に表示します。
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「健康年齢®」は、JDMCが保有する全国160万人の健診データ、レセプトデータを基に分析・開発した、カラダの年齢をあらわすことができる独自の健康指標です。健診結果から、その後1年間の医療費の期待値を算出し、その医療費が何歳相当のものであるかを「健康年齢®」と定義しています。
カメラ活用によるリアルタイムデータ化機能のその他の利用シーン
健康診断書のような非定型帳票からその場でデータ化できることにより、他にも様々なことに応用できます。
- 既契約の証券を読み取りし、その場で、新規契約の見積もりを作成 [即時見積]
- 査定に必要な付帯書類を受領する際にその場でデータ化し、簡易な査定をその場で実施 [即時査定]
- 紙で受領する書類に必要事項の記載があるかもその場で不備チェックでき、受領後の不備対応も削減 [不備確認]
このように紙からのデータ化が求められるシーンは多数あり、業務効率向上やお客様サービス品質向上に貢献します。
導入事例 第一生命保険株式会社様
お客さまの健康寿命延伸やQOL向上を目的に展開する健康増進アプリ「健康第一」に、「MY健診アドバイス」として採用されました。
「MY健診アドバイス」は、「健康年齢®OCRサービス」をカスタマイズしたもので、カラダの年齢「健康年齢」と"生活習慣病予備軍"、"隠れメタボ"、"健康体"など健康状態をあらわす9段階の「健康タイプ」を表示します。さらに、健康状態に応じた体質改善の指標と健康アドバイスもわかりやすく表示されるため、利用者は日々楽しみながら健康増進に取り組むことが可能です。
第一生命保険株式会社様導入時のプレスリリース
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