MEAP クラウドスキャン for DigitalWork Accelerator


おもな機能

MEAP クラウドスキャン for DigitalWork Acceleratorは、キヤノン製複合機でスキャンしたデータをDigitalWork Accelerator 電子取引管理サービスへ直接アップロードするための機能拡張アプリケーションです。
紙文書のデジタル化から、クラウド上での電子保管、関係者との情報共有まで、すべてをスムーズに行えます。
おもな特長
-
PCレスでスキャンから保管まで簡単に素早く
複合機のパネル操作で、紙文書のデータ化から電子保管までをスムーズに実現します。複合機にてインデックス情報の入力も可能なため、PCレスでの書類保管が可能です。
-
スキャン時のインデックス入力で、探す手間を削減
スキャンと同時に検索用のインデックス情報を登録でき、必要な書類をすぐに見つけることができます。さらにシステム連携で情報の追加や更新を行うこともできるため、最小限の手間で効率的な書類管理を実現できます。
-
QR機能でインデックス入力負荷と誤入力リスクをゼロに
紙文書に印字されているQRコードを読み取り、QR単位のファイル分割やインデックス情報を自動で取得できます。手入力の手間を省き、入力ミスを防ぐことで、より正確で効率的な業務を実現します。
活用シナリオ
物流業における受領書管理
物流業では日々大量の紙の受領書が発生し、保管スペースを圧迫しています。お客さまからの問合せ時には書類探しに時間がかかり即時回答ができない場合があります。また、配送予定データとの照合も目視作業で多くの時間を要しています。
DigitalWork Acceleratorなら、受領書をデジタル化して即時に検索が可能になります。これにより、保管スペースを削減しながら、お客さまへのリアルタイム回答と配送データ照合の自動化で、顧客満足度と業務効率を大幅に向上させます。
多店舗運営における報告業務
小売業やサービス業などの多店舗運営において、保管作業や本部への共有が業務負荷となっています。例えば、各店舗で日次・週次・月次の紙ドキュメント(日報、発注予定表、売上報告書など)が大量に発生し、処理に時間を要しています。さらに、PCの利用制限により、業務のデジタル化が難しい環境も少なくありません。
DigitalWork Acceleratorなら、これらの課題を一気に解決可能です。PCを使わずにドキュメントをスピーディーに本部へ共有・保管でき、作業時間を大幅に削減し、ペーパーレス化によるコスト削減と保管スペースの有効活用を実現します。これにより、スタッフは書類整理から解放され、本来の接客業務に集中できる環境を実現します。
電子帳簿保存法対応
DigitalWork Accelerator 電子取引管理サービスは公益社団法人日本文書情報マネジメント協会(JIIMA)の「電帳法スキャナ保存ソフト法的要件認証制度」による製品認証を取得しています。
改正電子帳簿保存法のスキャナ保存要件に則ったデータを作成でき、要件を満たしたスキャンファイルを直接DigitalWork Acceleratorに登録ができます。
また、OCR機能により、電帳法の検索要件で必要な「日付、金額、取引先名」を自動入力できます。
連携サービス
DigitalWork Accelerator
DigitalWork Acceleratorシリーズは、企業内外で扱われる書類やデータの授受・管理・活用を行い、お客さまの業務プロセス変革を加速させるドキュメント管理サービスです。
企業の成長を支える「ドキュメント」は、単なるデータではなく貴重な「情報資産」です。私たちは、この情報資産を安心・安全に管理し、必要なときにすぐに探せる環境を実現します。さらに、複合機や各種サービスとシームレスに連携し、企業内外の情報をスムーズに活用できる「価値ある資産」へと進化させます。
DigitalWork Acceleratorについてのご相談・お問い合わせ
キヤノンマーケティングジャパン株式会社 デジタルドキュメントサービス戦略推進課